シラバス情報

科目名
臨地実習指導(給食経営管理論)
開講年度学期
2024年度前期、2024年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
1単位
時間
前期:火曜日 Ⅳ
後期:月曜日 Ⅴ
教室
123教室
栄養教育室
臨床栄養実習室
教科書

1.担当教員
担当教員
中島 里美、相澤 恵美子
研究室
中島里美:168室(1号館6階)
相澤恵美子:177室(1号館6階)
オフィスアワー
相澤恵美子   :(前期)月曜日 5限目、(後期)木曜日 5限目
中島里美  : (前期)月曜日 5限目、(後期)木曜日 5限目

2.授業の目的
(1)授業の目的
 給食経営論臨地実習Ⅰ及びⅡの事前事後学習を中心に進め、それぞれの実習で修得した知識・技能を確かなものにすることを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①臨地実習の概要を知り、実習に臨むにあたって必要な知識と態度を修得する。(健栄DP1)
②各実習の実習目的・目標と関連法規について理解する。(健栄DP1)
③施設の概略を理解し、研究課題の検討を行う。(健栄DP1、健栄DP3、健栄DP4)
④実習の事後学習では、各実習施設で学んだことを総合的にまとめ、発表し共有化を図る。(健栄DP3、健栄DP4)
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
 事前学習では、各実習の実習目的・目標や実習にあたっての心構えを知り、実習施設の管理栄養士による事前講義から各施設の概略や知識の整理を行う。
 事後学習では、実習内容や研究課題の報告会を実施し、それぞれ学生が経験したことを持ち寄り、実習内容を整理・共有化する。
 また、実習の準備については研究課題の発見と問題解決に向けて各自が学習を進め、実習後については自己評価を行いながら、まとめするアクティブ・ラーニング型の授業である。
 担当教員は、実務経験を有している。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
 「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって授業を展開するので、表に記された内容にそって準備し、課題が出た時はしっかりと取り組んで授業に臨む。また、外部講師の講義が予定されるときには、これまでの各科目の学習内容を確認して講義に臨む。
(2)授業の受け方
 授業は各教員がプリントの利用やテキスト持参、PowerPointのスライドの利用等指示をして進めるので、重要だと思ったことや疑問に思ったことなどはメモをし、わからない点は質問をする。
(3)復習の仕方
 外部講師の講義等のレポート、その他の提出物は指示に従い期限内に提出する。提出期限を過ぎたものはその程度により減点し、著しく過ぎたもの、内容が未完成のものは未提出として評価するので、注意する。
 また、ガイダンス及び外部講師講義等は一斉授業であるが、実習にむけての課題や実習後のまとめについては実習期間が異なるため、授業以外の時間を使って各自が計画的に行うことになる。

5.受講にあたってのルール
(1)受講時の基本姿勢(マナー)
・外部講師による講義時の受講者および報告会発表時発表者はスーツ着用とし、その他の身だしなみも指示に従う。
・受講時には私語や内職、居眠りは慎む。また、授業を妨げる行為があった場合は退室してもらうこともある。
・受講時、机上には飲食物、携帯電話、コート、鞄、他教科の本等、授業に関係のないものは置かないなど、授業時のマナー(学生便覧参照)を厳守する。
・事前課題については、担当教員の指導を仰ぎながら世話係を中心にチームワークよく進める。
(2)遅刻・欠席・早退の扱い
・20分を超える遅刻は欠席扱いとし、遅刻2回で1回の欠席とみなす。早退は原則として欠席とみなす。
・実習、実習打合せなどの止むを得ない場合以外の欠席・遅刻は不可の科目である。止むを得ない事情での欠席・遅刻はその都度理由も含めて事前に許可を得る。
・欠席した場合は、後日必ず「欠席届」を提出すること。事前に連絡した場合でも「欠席届」は提出のこと。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
4/9臨地実習ガイダンスⅠ
実習についての理解及び実習までの事前準備
第2回
4/16臨地実習ガイダンスⅡ
実習についての理解及び実習までの事前準備
123 室
第3回
4/23臨地実習ガイダンスⅢ
実習についての理解及び実習までの事前準備
123室
第4回
4/30実習ノートの書き方
お礼状の書き方・実習のまとめ方
実習についての理解及び実習までの事前準備
123室
第5回
5/7実習準備
講義についてレポート課題
123室
第6回
5/14給食の実際と栄養士・管理栄養士の職務(学校給食関係) 特別講義
講義についてレポート課題
123室・スーツ着用
第7回
5/21実習準備
(予習)施設の概略・実習先からの課題
   自主課題
(復習)実習までの事前準備・実習先からの課題
栄養教育室
第8回
5/28実習準備
(予習)施設の概略・実習先からの課題
   自主課題
(復習)実習までの事前準備・実習先からの課題
栄養教育室
第9回
6/4実習準備
(予習)施設の概略・実習先からの課題
   自主課題
(復習)実習までの事前準備・実習先からの課題
栄養教育室
第10回
6/25 実習事後指導・お礼状 
お礼状の原案を作成してくること
実習まとめノートの仕上げ
栄養教育室
報告会フォーマット添付
第11回
9/23 実習準備及びまとめ
(予習)施設の概略・実習先からの課題
   自主課題
(復習)実習までの事前準備・実習先からの課題
報告会準備
栄養教育室
第12回
10/14 お礼状の作成、実習準備及び報告会準備
(予習)施設の概略・実習先からの課題・自主課題
(復習)実習までの事前準備・実習先からの課題
栄養教育室
第13回
10/21 実習報告会準備 実習準備
お礼状の下書きを準備の事
報告会の原案作成
栄養教育室
第14回
11/25 実習報告会準備(PPTで報告)
小学校・事業所・自衛隊・高齢者福祉施設実習の報告準備
栄養教育室
第15回
12/2 報告会(Posterで報告)
小学校・事業所・自衛隊・高齢者福祉施設実習の報告
栄養教育室及び臨床栄養実習室
第16回
第17回
第18回
第19回
第20回
第21回
第22回
第23回
第24回
第25回
第26回
第27回
第28回
第29回
第30回
第31回
第32回
予習・復習
・実習の予習としては、実習前までに該当施設の特徴をまとめ、実習の目標と課題を設定する。
・実習先からの予習課題は実習前まで終了して実習に臨む。(1〜2週間で実施)
・復習で解決すべき課題があれば行い、実習ノートをまとめ、実習報告会の準備をする。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)レポート(40%)
 ・給食施設別特別講義及び指定された講演会を受講し、レポートをまとめる。実習先に当たるレポートについては、実習前までにコメントをつけて返却する。不合格のレポートは再提出となる。(到達目標①②③)
(2)課題への取り組み状況(20%)
 ・実習の事前課題について、指導を受けながらまとめる。(到達目標①②③)
(3)報告資料作成(30%)
 ・実習終了後に、ポスター形式に報告資料をまとめ、相互評価する。(到達目標④)
(4)受講態度(10%)
 ・時間内の受講態度のほか、実習についての積極的な取り組み態度、連絡・報告の仕方を含む。(到達目標③)
※無断で期限まで提出されなかったレポート等の提出物は0点評価とする。
※課題への取り組み状況や受講態度については、定められている授業時間以外の個別的指導の評価も含め、総合的に評価する。
 

8.参考図書・文献
最新公用文用字用語例集
ぎょうせい公用文研究会
ぎょうせい
9784324111550
記者ハンボブック第14版新聞用字用語集
共同通信社
共同通信社
9784764107335

9.履修上の注意
(1)履修は給食経営管理論臨地実習Ⅰ及びⅡ履修のための必要条件となる。
(2)今年度中に給食経営管理論臨地実習Ⅰ及びⅡを履修しない場合は履修することはできない。
(3)この科目について不安なこと、配慮してほしいことなどある学生は、授業3回目までに申し出るようにする。
(4)授業は対面授業を原則とする。休講等変更の連絡はUNIPAにて行うので、必ず確認のこと。
(5)実習の準備や課題確認のために個々に定めた授業時間以外に個別的な指導を行うので、時間をつくること。
(6)授業は1年間に16回であるが、関連する講演会を実施することがある。授業内で案内された講演会(5/29・7/3)については参加及びレポートを必須とするので、案内に従うこと。