シラバス情報

科目名
社会教育経営論Ⅱ
開講年度学期
2025年度後期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2単位
時間
水曜日4時限(14:40〜16:10)
教室
525教室
教科書
各回で印刷資料を配布します。

1.担当教員
担当教員
鈴木 理仁
研究室
5号館4階
オフィスアワー
月曜日2時限(10:40〜12:10)

2.授業の目的
(1)授業の目的
少子高齢化や多文化化等に代表される社会状況の変化に対応することが求められている社会教育行政のあり方について理解するとともに、そうした状況下における各種社会教育施設の具体的な経営戦略についても理解することを目的とします。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①社会の変化に応じて社会教育行政もその性格を変えていく状況を理解します。
〈GSDP(1)、GSDP(4)〉
②社会教育行政の変化のもとでの各種社会教育施設の経営戦略について理解します。
〈GSDP(1)、GSDP(4)〉
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版DP【https://drive.google.com/file/d/1ILxl3LLuFvjYjb2-vAQtQ3KVYPA2AHEF/view?usp=sharing】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版カリキュラムマップ【https://drive.google.com/file/d/1fwNzovxKgLy1OA-V682iU3G5pWAc99Sw/view?usp=sharing】

3.授業の概要
社会の変化に応じて社会教育行政もその性格を変えていく状況を説明したうえで、社会教育行政の変化のもとでの社会教育施設経営の変化について検討します。その際、公民館、図書館、博物館、青少年教育施設の代表的な事例を紹介して、その経営戦略についての考察を行ないます。毎回、その日の授業内容に関するテーマでのミニッツペーパーの執筆やディスカッションを行ないます。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
毎回の授業の最後に次回の授業に向けての予習について説明します。
(2)授業の受け方
授業内でミニッツペーパーや発言のかたちで意見表明を求めますので積極的に関与してください。
(3)復習の仕方
配布資料を読み返すなどの方法で復習をしてください。不明な点は次回の授業の冒頭でもよいので遠慮なく質問してください。

5.受講にあたってのルール
生涯学習の一環としての大学での学びに主体的に取り組んでください。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
社会教育主事(社会教育士)の資格に関わる既習科目の内容を復習しておく(予習)。配布資料の読み直しを充分に行なう(復習)。
第2回
生涯学習・社会教育に関する基本事項①
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを充分に行なう(復習)。
第3回
生涯学習・社会教育に関する基本事項②
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを充分に行なう(復習)。
第4回
社会教育行政の経営
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを充分に行なう(復習)。
第5回
少子高齢化と社会教育行政
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを充分に行なう(復習)。
第6回
地域学校協働と社会教育行政Ⅰ
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを充分に行なう(復習)。
第7回
地域学校協働と社会教育行政Ⅱ
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを充分に行なう(復習)。
第8回
社会教育施設の経営を分析する視点
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを充分に行なう(復習)。
第9回
社会教育施設の経営戦略①(公民館)
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを充分に行なう(復習)。
第10回
社会教育施設の経営戦略②(図書館)
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを充分に行なう(復習)。
第11回
社会教育施設の経営戦略③(博物館)
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを充分に行なう(復習)。
第12回
社会教育施設の経営戦略④(青少年教育施設)
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを充分に行なう(復習)。
第13回
社会教育施設の自己点検・評価
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを充分に行なう(復習)。
第14回
社会教育施設間のネットワーキング
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを充分に行なう(復習)。
第15回
変化する社会教育行政と社会教育施設の経営
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを充分に行なう(復習)。
第16回
レポート執筆日
前回授業での指示に従い予習をしてレポートの執筆に臨む(予習)。これまでの授業の復習を充分に行なう(復習)。
予習・復習
単位修得のためには「大学設置基準」で定められた時間の予習・復習が必要です(授業1コマあたり4時間)。特に毎回の授業後に充分な復習を行なってください。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)受講態度(45%  授業中に書くミニッツペーパーの内容や意見交換への参加状況・発言内容も含めます。ミニッツペーパーや発言の内容についての講評は授業内で適宜行ないます。)
〈到達目標①、到達目標②〉
(2)レポート(55%)
〈到達目標①、到達目標②〉

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
社会教育主事(社会教育士)の資格取得のためには単位修得が必要な科目です。資格取得のため段階を追って展開する諸科目の中に位置づいている科目ですので、資格取得を目指す場合は「生涯学習論Ⅰ」「生涯学習論Ⅱ」「社会教育経営論Ⅰ」の単位を修得済みであることが望まれます。もちろん、資格取得に関わらずこの講義のみ受講してみたい、という方も歓迎します。

・授業で配慮を要することがある場合は事前に申し出てください。
・自然災害等で対面授業が取りやめになった場合は遠隔授業を実施する可能性がありますので、大学からの連絡を確認してください。
・体調不良等で対面授業を欠席する学生に対しての遠隔授業による対応は行ないません。