シラバス情報

科目名
生涯学習支援論
開講年度学期
2025年度前期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2単位
時間
月曜日2時限(10:40〜12:10)
教室
524教室
教科書
各回で印刷資料を配布します。

1.担当教員
担当教員
鈴木 理仁
研究室
5号館4階
オフィスアワー
水曜日2時限(10:40〜12:10)

2.授業の目的
(1)授業の目的
地域社会および学習者の多様な特性に応じた学習支援に関する知識および技能を修得することをねらいとする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①学習支援の理念、社会教育における学習支援の原理を理解します。
〈GSDP(1)、GSDP(4)〉
②さまざまな立場や年齢層の人々に対する学習支援のあり方を理解します。
〈GSDP(1)、GSDP(4)〉
③学習支援者に求められる能力について理解します。
〈GSDP(1)、GSDP(4)〉
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版DP【https://drive.google.com/file/d/1ILxl3LLuFvjYjb2-vAQtQ3KVYPA2AHEF/view?usp=sharing】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版カリキュラムマップ【https://drive.google.com/file/d/1fwNzovxKgLy1OA-V682iU3G5pWAc99Sw/view?usp=sharing】

3.授業の概要
学習支援の理念、社会教育における学習支援の原理を説明したうえで、さまざまな立場や年齢層の人々に対する学習支援のあり方について概説します。そしてより良い学習支援ができるために学習支援者に求められる能力について検討します。毎回、その日の授業内容に関するテーマでのミニッツペーパーの執筆やディスカッションを行ないます。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
毎回の授業の最後に次回の授業に向けての予習について説明します。
(2)授業の受け方
基本的に配布資料に基づいて授業を進行します。授業内でミニッツペーパーや発言のかたちで意見表明を求めるため、積極的関与を期待します。
(3)復習の仕方
配布資料を読み返すなどで復習をしてください。不明な点は次回の授業中でもよいので遠慮なく質問してください。

5.受講にあたってのルール
生涯学習の一環としての大学での学びに、主体的に取り組んでください。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
—社会教育とは何か—
社会教育主事(社会教育士)の資格に関わる既習科目の内容を復習しておく(予習)。配布資料の読み直しを行なう(復習)。
第2回
成人教育とは何か
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを行なう(復習)。
第3回
成人と現代社会
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを行なう(復習)。
第4回
成人の学習とは何か(1)
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを行なう(復習)。
第5回
成人の学習とは何か(2)
—変容的学習—
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを行なう(復習)。
第6回
成人の学習とは何か(3)
—インフォーマルな学習—
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを行なう(復習)。
第7回
子育て・家族・成人学習
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを行なう(復習)。
第8回
子育て支援と社会教育(1)
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを行なう(復習)。
第9回
子育て支援と社会教育(2)
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを行なう(復習)。
第10回
子どもへの社会教育的支援
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを行なう(復習)。
第11回
地域づくりにつながる生涯学習支援(1)
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを行なう(復習)。
第12回
地域づくりにつながる生涯学習支援(2)
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを行なう(復習)。
第13回
地域づくりにつながる生涯学習支援(3)
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを行なう(復習)。
第14回
「物語」と生涯学習支援
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを行なう(復習)。
第15回
特別な支援を要する人々に対する学習支援
前回授業での指示に従い予習をして授業に臨む(予習)。配布資料の読み直しを行なう(復習)。
第16回
試験
試験に向けて配布資料の読み直しなど授業内容の復習を充分に行なう。
予習・復習
単位修得のためには「大学設置基準」で定められた時間の予習・復習が必要です(授業1コマあたり4時間)。特に毎回の授業後の充分な復習を行なってください。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)受講態度(45% 授業中に書くミニッツペーパーの内容や意見交換への参加状況・発言内容も含めます。ミニッツペーパーや発言の内容についての講評は授業内で適宜行ないます。)
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉
(2)期末試験(55%)
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
社会教育主事(社会教育士)の資格取得のためには単位修得が必要な科目です。資格取得のため段階を追って展開する諸科目の中に位置づいている科目ですので、資格取得を目指す場合は「生涯学習論Ⅰ」「生涯学習論Ⅱ」「社会教育経営論Ⅰ」「社会教育経営論Ⅱ」の単位を修得済みであることが望まれます。もちろん、資格取得に関わらずこの講義のみ受講してみたい、という方も歓迎します。

・授業で配慮を要することがある場合は事前に申し出てください。
・自然災害等で対面授業が取りやめになった場合は遠隔授業を実施する可能性がありますので、大学からの連絡を確認してください。
・体調不良等で対面授業を欠席する学生に対しての遠隔授業による対応は行ないません。