シラバス情報

科目名
ビジネス実務総合演習
開講年度学期
2025年度後期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2単位
時間
月曜日Ⅴ時限(16:20〜17:50)
教室
教科書
『セクレタリーシュミレーション』(早稲田教育出版)

1.担当教員
担当教員
細川 久美子
研究室
非常勤講師室
オフィスアワー
月曜日14:30〜18:00

2.授業の目的
(1)授業の目的
ビジネスワーカーとして必要な基礎的な知識と技能を理解し、就職後、スムーズに職務を遂行できることを目的とします。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①来客応対や電話応対など、様々なビジネス場面において、状況に応じた適切な判断と言葉遣いができる。
<GSDP1② GSDP2③>
②ビジネスコミュニケーションに必要な知識の一つである交際業務についての知識を深め、実践できる。
<GSDP1② GSDP2①>
③出張や会議をコーディネートするための知識を深め、実践できる。
<GSDP1② GSDP2③>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版DP【https://drive.google.com/file/d/1ILxl3LLuFvjYjb2-vAQtQ3KVYPA2AHEF/view?usp=sharing】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版カリキュラムマップ【https://drive.google.com/file/d/1fwNzovxKgLy1OA-V682iU3G5pWAc99Sw/view?usp=sharing】

3.授業の概要
①授業では、ビジネスワーカーとして職務を遂行するために必要な基礎的な知識と技能、心構えや気配りについて実践的に学びます。
 アクティブラーニングとしてロールプレイングやグループワーク等を実施します。
②この科目は、一般企業での営業、事務、経理等の実務を経験し、現在会社役員として勤務中の講師による授業です。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
授業計画に従って進めるので、次回学習する部分についての教科書該当箇所を読み込んだ上で授業に参加してください。
分からない事柄や用語については事前に調べ、解決できなかったことや疑問に思うことは、授業時に積極的に質問してください。
状況によっては授業計画の順番等を変更することもあるので、授業時の連絡を毎時確認してください。
(2)授業の受け方
ビジネスの現場では、「自ら考え行動する」ことが必要です。
前期科目『ビジネス実務』で学んだ基礎知識をもとに、問題演習やロールプレイング演習、グループワークなどのアクティブ・ラーニングを実施しますので、積極的に参加してください。
(3)復習の仕方
授業で学んだことを実践できるよう、課題を提示したり練習問題の配布をしたりすることがありますので、確実に実施してください。
また、日常生活やアルバイト、ボランティア活動などの学外活動の際には、学んだことを「活かす・実践する」よう意識し、さらに学びを深めてください。

5.受講にあたってのルール
①授業を妨げる行為については、退室の指示をすることがあります。
②欠席、遅刻、早退についてはできるだけ事前に届出書類を提出してください。やむを得ない事情がある場合は、その事情が生じた時点で講師に事情の説明をし、後日届出書を提出してください。説明なく入退室をすることのないようにしてください。ビジネスの場でも、同様であることを意識してください。また、無断欠席、遅刻、早退については、評価の際に減点の対象とします。出席回数が3分の2に満たない場合は、学校のルールに基づき、原則として試験の受験資格を失うことになります。
③提出物、課題については期日厳守とします。納期意識を持つことはビジネスワーカーの基本であることを意識してください。遅延提出や未提出については評価の際に減点の対象とします

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション(授業の進め方と評価方法について)
オフィスの環境整備
ファイリング
日程管理
教科書P10-17「環境を整える」
第2回
オフィスの環境整備
日程管理
会議運営
来客・電話応対
文書管理
教科書P18-27「10月1日(金)・10月4日(月)」
第3回
来客・電話応対
名刺の整理
FAXの送り状作成
ファイリング
郵便の受発信業務
報告
教科書P29〜38「10月5日(火)・10月6日(水)」
第4回
文書管理
来客・電話応対
日程管理
交際業務
慶弔業務
教科書P39〜53「10月7日(木)・10月8日(金)」
第5回
来客・電話応対
出張業務
文書管理
予定の変更
教科書P54〜59「10月11日(月)」
第6回
総合演習①
第1〜5回までの内容をよく復習しておいてください
第7回
文書管理
資料整理
交際業務
出張業務
教科書P60〜71「10月12日(火)・10月13日(水)」
第8回
資料管理
来客・電話応対
日程管理
出張業務
教科書P72〜77「10月14日(木)・15日(金)」
第9回
出張業務
文書管理
苦情対応
来客・電話応対
教科書P78〜89「10月18日(月)・10月19日(火)」
第10回
文書管理
資料管理
来客・電話応対
会議運営
教科書P90〜97「10月20日(水)」
第11回
交際業務
来客・電話応対
契約書の取り扱い
交際業務
文書管理
教科書P98〜109「10月21(木)・10月22日(金)」
第12回
突発事態への対応
来客・電話応対
取材への対応
日程管理
教科書P110〜120「10月25日(月)・10月26日(火)」
第13回
突発事態への対応
交際業務
資料管理
来客・電話応対
出張業務
会議運営
教科書P121〜133「10月27日(水)・10月28日(木)」
第14回
会議運営
まとめ
教科書P134〜135「10月29日(金)」
第15回
期末試験
第16回
予習・復習
予習・復習について
各回の授業内容に該当するテキストの箇所に目を通して臨んでください。復習では、授業内容を振り返り、ノートをまとめるなどして知識を定着させるよう努めてください。また、授業時に課題を提示することがあるので、期日を守るよう心掛けてください。目安の時間は、授業1コマにつき、予習120分、復習120分です。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
期末試験80%
受講態度20%
※受講態度とは、演習の取り組み姿勢や課題提出の状況と出欠(遅刻早退を含む)状況をいいます。
 なお出欠(遅刻早退を含む)状況は事情により判断します。

8.参考図書・文献
新しい時代の秘書ビジネス
紀伊國屋書店
978-4-314-10182-0

9.履修上の注意
①本科目は、上級ビジネス実務士資格の必修科目です。
②対面授業が中止の場合は、休講にします。補講は追ってお知らせします。
③受講に際し心配のある学生は申し出てください。特別な配慮をする場合があります。
④欠席、遅刻、早退についてはできるだけ事前に届出書類を提出してください。やむを得ない事情がある場合は、その事情が生じた時点で講師に事情の説明をし、後日届出書を提出してください。説明なく入退室をすることのないようにしてください。ビジネスの場でも、同様であることを意識してください。また、無断欠席、遅刻、早退については、評価の際に減点の対象とします。出席回数が3分の2に満たない場合は、学校のルールに基づき、原則として試験の受験資格を失うことになります。