シラバス情報

教員名 ： 鈴木　寿則
科目名
衛生法規
開講年度学期
2025年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2単位
時間
後期月曜日４校時
教室
123教室
教科書
森山幹夫　著『看護関係法令　健康支援と社会保障制度４』2025年，医学書院．
辻一郎　監修『シンプル衛生公衆衛生学2025』2025，南江堂．
1．担当教員
担当教員
鈴木　寿則
研究室
鈴木寿則
オフィスアワー
火曜日12：15〜12：50

2．授業の目的
(1)授業の目的
公衆衛生に関する制度および法律などについて理解できることを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①法的根拠に基づく保健医療活動を実践するための基礎的な知識を持つ。
健栄＜ＤＰ１、ＤＰ２＞
※各学科各学年のディプロマ・ポリシー/カリキュラム・マップはUNIPAのリンクからご確認ください。

3．授業の概要
管理栄養士および栄養士は、さまざまな場面で働きます。特に保健・医療の現場では、資格に基にづいた業務が遂行することが求められらます。同様に、他の資格、いわゆる多職種連携が求めらる中、他の医療関係の資格・業務について理解をしておくことが必要になってきます。
そこで、授業では法の概要を踏まえて、医療法をはじめとし、保健医療従事者の資格法、保健関係法の概要を学びます。
また、授業は教科書を読みながら内容を理解し、板書などでまとめて進行する予定である。常に社会の現状や問題に対応するため、最新のニュースなども補助資料として取り入れることもある。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
授業予定の箇所を教科書で通読し、分からない箇所があれば調べておくことが望ましい。
(2)授業の受け方
板書を書き写すのではなく、気づいたことや注意することをメモするなど各自でノートづくりを工夫することが望ましい。
(3)復習の仕方
授業のなかで分からない箇所や理解を深めたい箇所があった場合は、各自で調べることが望ましい。

5．受講にあたってのルール
１．受講時は私語を慎み、スマホ等は使用しないこと。授業を妨げるような行為がある場合は退室してもらうことがあります。
２．授業開始後20分を超える場合には欠席として扱います。また遅刻２回で欠席１回とします
　　公共交通機関の遅延のときは、遅延証明書の裏に学籍番号及び氏名を記入して提出してください。
３．授業の欠席が５回以上に達した者は、どのような理由があっても成績評価を行いません。
４．課題提出にあたっては、どのような理由があっても提出期限及び条件を満たさないものは一切受け付けません。
５．テストにおける不正行為が明らかになった場合は、成績評価は行いません

6．授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
法の概要・分類
教科書第１章
第2回
法律のしくみ
教科書第１章
第3回
医療法（１）
医療の内容、医療機関の種類
教科書第３章Ａ
第4回
医療法（２）
医療機関の開設届など
教科書第３章Ａ
第5回
医師法（１）
免許制度について
教科書第３章Ｂ
第6回
医師法（２）
医行為について
教科書第３章Ｂ
第7回
保健師助産師看護師法
教科書第２章
第8回
栄養士法
補助資料
第9回
医療従事者に関する資格法
教科書第３章Ｂ
第10回
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律
教科書第４章
第11回
地域保健法
教科書第４章
第12回
母子保健法
教科書第４章
第13回
学校保健安全法
教科書第４章
第14回
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律
教科書第４章
第15回
テスト
健康増進法
教科書第４章
第16回
予習・復習

7．評価方法（テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む）
到達目標と評価項目の関連
（１）テスト（100％）成績評価は授業の最終日に行うテストによって行います。原則として再試験は行いません。
＜到達目標①＞

8．参考図書・文献

9．履修上の注意
（１）食品衛生管理者（任用資格）の必修科目です。
（２）授業を受けるにあたり、学習方法などで心配がある学生は授業終了後またはオフィスアワー等で申し出てください。事情によっては何らかの特別な配慮を行う場合があります。
（３）遠隔授業には対応していません。ただし、自然災害を含む災害時での対面授業が取り止めになったときは遠隔授業を実施しますので，対面授業が中止になった場合には必ずホームページ等を確認してください。
（４）欠席届の提出は不要です。