シラバス情報

科目名
共通基礎演習 (子ども教育)
開講年度学期
2025年度前期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
1単位
時間
水Ⅲ(13:00〜14:30)
教室
141室他
教科書

1.担当教員
担当教員
千 凡晋、佐藤 淳一、坂場 寛子
研究室
5号館4階(千)、3号館3階(坂場)、5号館4階(佐藤)
オフィスアワー

2.授業の目的
(1)授業の目的
 共通基礎演習は、本学の初年次教育の基礎をなすもので、高等学校からの円滑な移行を図り、大学での学問的・社会的諸経験を通じた学力および人間性を向上させるために、新入生を対象として総合的に作られた教育プログラムである。
 この学習活動を通じて、①社会人としての基礎力(ソーシャルマナー等)、②自律(自分で考える力、責任を持つ)、➂理解(資料などを読み取る力、話し合ったことをまとめる力)、④協力(仲間と協働できる力)、⑤論理的思考と表現(プレゼンテーション力)など5つの力を培う。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①大学における学び方の基礎を身につける。
<学部DP5➀>
②社会の諸問題に関心を持ち、批判的に考え、課題を解決できる能力を身につける。
<学部DP5③>
③社会人として必要な基本的マナーやコミュケーション能力を身につける。
<学部DP4➀>
④人間関係構築のスキルを強化し、実践できる力を身につける。
<学部DP4➀④⑤>
⑤大学生及び社会に活躍する人間として自己主張・自己表現できるスキルを強化する。
<学部DP4➁③、学部DP5➁>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版DP【https://drive.google.com/file/d/1ILxl3LLuFvjYjb2-vAQtQ3KVYPA2AHEF/view?usp=sharing】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版カリキュラムマップ【https://drive.google.com/file/d/1fwNzovxKgLy1OA-V682iU3G5pWAc99Sw/view?usp=sharing】

3.授業の概要
 本演習では、学生は学科の枠を超えた中で、アクティブラーニングの手法及びzoom、UNIPAを活用し、今後社会の中で求められる役割を果たせる人間形成を目指す。さらに専門領域も視野に入れつつ、①社会人としての基礎力 ②自律 ➂理解、④協力、④論理的思考と表現などを中心に身につけることを目指し、全学共通のテーマとして「大学生としての初めての一歩」「社会人としての基礎力」「自分を知る、自分をとりまく世界を知る」「勉強の術」「コミュケーション能力」の5部構成で展開する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
オリエンテーションや授業の中で説明・指示する。
(2)授業の受け方
オリエンテーションや授業の中で説明・指示する。
(3)復習の仕方
オリエンテーションや授業の中で説明・指示する。

5.受講にあたってのルール
(1)私語、内職、居眠り等をする学生には退室を求めることもある。
(2)提出物は指定された期限を守ること。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
学科単位1:子ども教育学科での学び①(自分アピールをする、同級生を知る)
担当者より指示
学科ガイダンス
2回目の授業の準備(学科教員に対する質問を収集)
第2回
学科単位2:子ども教育学科での学び②(学科の教員を知る)
担当者より指示
第3回
学科単位3:大学における学習①(ノートの取り方)
担当者より指示
12回目の授業に関する課題を提示
第4回
全体ガイダンス
・講師自己紹介
・受講上の注意、スケジュールや教室の確認
・本学の最近の歩みを紹介
・学生同士の自己紹介
担当者より指示
第4回〜第11回
子ども教育(141教室)
心理福祉(142教室)
健康栄養(143教室)
GS(144教室)
(講義内容によってはZoomでつなぐ)
第5回
生活習慣について
・大学生活における運動・食事・休息睡眠について概説
担当者より指示
担当:大久保(健康栄養)
第6回
図書館利用について
・文献の検索
・本の検索
担当者より指示
※人数の関係から6回目と7回目の順番を入れ替えて2教室ずつ実施する。
第7回
社会人について
・経済産業省の公表している「社会人基礎力」について概説
担当者より指示
担当:郡山(心理福祉)
第8回
リスク管理について
・コミュニケーションの取り方・人間関係のリスク
・情報の取り方、SNSのリスク対応
・AI利用について
・お金の話(ものの価値について、お金の本質)
担当者より指示
担当:矢口(グローバルスタディーズ)
第9回
講演会(外部講師)
担当者より指示
スケジュールの変更がある場合はアナウンスする。
第10回
倫理について
・道徳的な倫理観について概説する
・研究倫理について概説する
担当者より指示
担当:千(子ども教育)
第11回
まとめ
・第4〜11回の講義を振り返り
・これからの大学生活をどのように過ごすことが重要か(グループワーク)
担当者より指示
第12回
学科単位4:大学における学習②(本を選定し、紹介することができる)
担当者より指示
第13回
学科単位5:子ども教育学科での学び➂(世界の教育「モンテッソーリ教育」について知る)
担当者より指示
第14回
学科単位6:子ども教育学科での学び④(両コースについて知る)
担当者より指示
第15回
学科単位7:子ども教育学科での学び⑤(幼稚園・小学校一日観察実習ガイダンス)
担当者より指示
第16回

予備日
予習・復習

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
・評価は出席回数、及び授業への参加態度・状況を重視する。
<到達目標①②③④⑤>
・今後の「共通基礎演習」の展開に資するためのもので、UNIPAまたはGoogleformにてわかったことや気づき等をレポートする。
<到達目標①②③④⑤>

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1)担当教員の指示に従って下さい。
(2)受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2 回目の授業までに担当者に相談してください。
   事情によっては、何らかの特別な配慮を行う場合がある。
(3)体調不良による一時的な遠隔授業について、前日までの申し出には、対応しますが当日は対応できません。
(4)自然災害を含む災害時には、遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。
(5)講演会のスケジュールが入れ替わった場合は、前後の講義内容と変更することがあるためUNIPAなどで確認をして下さい。
   講義でもスケジュール変更がある場合は、アナウンスします。