シラバス情報

科目名
数学
開講年度学期
2025年度前期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
2単位
時間
月曜日Ⅰ校時(9:00〜10:30)
教室
教科書

1.担当教員
担当教員
熊谷 健二
研究室
3号館3階
オフィスアワー
水曜日Ⅲ校時(13:00〜14:30)

2.授業の目的
(1)授業の目的
日常生活には数学と密接な関係を持った内容のものが非常に多い。そういった身近な題材を通してもう一度数学を見つめ直し、数学的なものの考え方を身につけることを目標とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①身近な日常生活に潜んでいる数学的内容を発見できるようになる。
<学部DP3②>
②数学的思考や表記の仕方に抵抗を感じないようになる。
<学部DP3②>
③数学の持つ楽しさや美しさを感じられるようになる。
<学部DP3②>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版DP【https://drive.google.com/file/d/1ILxl3LLuFvjYjb2-vAQtQ3KVYPA2AHEF/view?usp=sharing】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版カリキュラムマップ【https://drive.google.com/file/d/1fwNzovxKgLy1OA-V682iU3G5pWAc99Sw/view?usp=sharing】

3.授業の概要
本授業では、日常に潜む数学の不思議を学びながら、数の種類、約数・倍数、n進数、指数・対数、数列、確率などを解説します。例えば「2つの壺の問題」や「ポイント還元と割引の違い」など、身近なテーマを通じて数学の考え方を深めます。また、音楽の音階や地球の歴史、宇宙のスケールなど、多様な話題を取り上げます。知識を身につけるだけでなく、実生活で数学を活用する力を養います。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
指定の該当箇所をざっと読んでくること。
(2)授業の受け方
UNIPA上に掲載している教材に基づいた説明を聞き、その後練習問題に挑戦する。
(3)復習の仕方
毎回の授業の内容を見直し、課題の問題に取り組む。不明な箇所はネット等で確認する。それでも解決できない場合は直接質問に来るか、またはUNIPAの授業Q&A機能を利用し質問すること。

5.受講にあたってのルール
(1)やむを得ない理由なく授業開始後30分以上遅れての出席は欠席とする。6回以上欠席の場合は不合格とする。
(2) 課題等の提出は学修支援システムUNIPAから行うこと。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
ガイダンス…授業の進め方の説明
第2回
数の仕組み(自然数、整数、有理数)
キーワードを調べてくること
第3回
約数・倍数のはなし
キーワードを調べてくること
第4回
n進数のはなし その1
キーワードを調べてくること
第5回
n進数のはなし その2
キーワードを調べてくること
課題の提示
第6回
数の拡張(無理数、実数)
キーワードを調べてくること
第7回
ピタゴラスの定理のはなし
キーワードを調べてくること
第8回
指数のはなし
キーワードを調べてくること
第9回
対数のはなし
キーワードを調べてくること
第10回
数列のはなし その1
キーワードを調べてくること
課題の提示
第11回
数列のはなし その2
キーワードを調べてくること
第12回
三角関数のはなし
キーワードを調べてくること
第13回
確率のはなし
キーワードを調べてくること
第14回
微分・積分のはなし
キーワードを調べてくること
第15回
まとめ
キーワードを調べてくること
課題の提示
第16回
予習・復習
前の授業で伝えるキーワードを事前に調べてくること。復習では、その日のうちに疑問点を調べておくこと。
目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
・ 課題(60%)
<到達目標①②③>
・ 参加意欲(発言や授業内の活動への参加など、40%)
<到達目標①②③>

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
・積み重ね教科なので、休まず積極的に参加すること。
・受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、レポートなどの代替課題を課すなどの、特別な配慮を行う場合があります。