シラバス情報

科目名
プログラミング教育基礎演習
開講年度学期
2025年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
火曜日 4校時 14:40-16:10
教室
143教室
教科書
授業時にその都度指示し,必要な教材や資料等を配布する。

1.担当教員
担当教員
呂 光暁
研究室
5号館4階
オフィスアワー
木曜日 1校時 (9:00-10:30)

2.授業の目的
(1)授業の目的
PC、スマホ、タブレットなどを用いた電子工作や、ドローン・ロボットなどのプログラミングに取り組むことを通して、プログラミング的思考、論理的思考力、創造力、表現力などを育むための教育方法を身につけることを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①現代教育におけるプログラミング教育の重要性や役割を理解することができる。
〈子教DP1、子教DP2、子教DP5、子教DP6〉
②プログラミング教育に関する基本概念を理解し、教育用プログラムを作成することができる。
〈子教DP1、子教DP2、子教DP5、子教DP6〉
③プログラミング授業に関する教材研究と学習指導を行うことができる。
〈子教DP1、子教DP2、子教DP5、子教DP6〉
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版DP【https://drive.google.com/file/d/1ILxl3LLuFvjYjb2-vAQtQ3KVYPA2AHEF/view?usp=sharing】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版カリキュラムマップ【https://drive.google.com/file/d/1fwNzovxKgLy1OA-V682iU3G5pWAc99Sw/view?usp=sharing】

3.授業の概要
 近年、AI(人工知能)の発達など情報技術が加速的に進行し、テクノロジーはより知的に私たちの生活を支援してくれるようになってきた。そのような社会情勢の中、2020年度からは小学校においてプログラミング教育が必修化された。この21世紀の教養とも言えるプログラミングを様々な教材を用いて体験し、プログラミング教育が目指す能力、教育方法についてアクティブ・ラーニングを通して学習、考察する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
各回で事前に提示される授業内容の事例あるいはキーワードを調べて整理しておくこと。あるいは配布される予習課題に取り組むこと。(各回2時間程度)
(2)授業の受け方
・学生同士の交流や学び合いを実現し、授業内容について討議や話し合いなどの学習活動に積極的に参加する。
・自ら課題を発見し解決していくような学習意識と習慣を形成し、自身の考えを記録して定期的に振り返る。
(3)復習の仕方
各回で提示される復習ポイント及び授業で活用した事例を中心に、講義内容の理解を深めておくこと。あるいは配布される復習課題に取り組むこと。(各回2時間程度)

5.受講にあたってのルール
(1)受講時の基本姿勢(マナー)
   受講時は、私語を慎み、居眠り、内職等は行わないこと。
(2)遅刻・欠席・早退の扱い
   30分を超える遅刻は欠席扱いとし、遅刻2回で1回の欠席とみなす。
   早退は欠席とみなす。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
(3)期末試験の受験資格
   講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できない。
(4)課題提出
   ワークシートなどの学習課題を時間厳守で提出すること。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
第1回:オリエンテーション(情報化社会とプログラミング教育)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第2回
第2回:現代教育におけるプログラミング教育
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第3回
第3回:プログラミング的思考
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第4回
第4回:プログラミングの基礎①(ビジュアルプログラミング)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第5回
第5回:プログラミングの基礎②(テキストベースプログラミング)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第6回
第6回:プログラミング教材・ソフトウェア①(教育用のプログラミング環境)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第7回
第7回:プログラミング教材・ソフトウェア②(プログラムの作成)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第8回
第8回:プログラミング教材・ハードウェア①(電子工作や制御)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第9回
第9回:プログラミング教材・ハードウェア②(プログラムの作成)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第10回
第10回:プログラミング教育の授業実践
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第11回
第11回:プログラミング授業の設計①(指導計画の作成)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第12回
第12回:プログラミング授業の設計②(指導計画の検討)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第13回
第13回:プログラミング授業の設計③(指導計画の改善)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第14回
第14回:プログラミング模擬授業の実施と検討①(グループ1)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第15回
第15回:プログラミング模擬授業の実施と検討②(グループ2)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第16回
定期試験
予習・復習
・各回で事前に提示される授業内容の事例あるいはキーワードを調べて整理しておくこと。あるいは配布される予習課題に取り組むこと。(各回2時間程度)
・各回で提示される復習ポイント及び授業で活用した事例を中心に、講義内容の理解を深めておくこと。あるいは配布される復習課題に取り組むこと。(各回2時間程度)

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
ワークシートや課題等の提出物(30%)
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉
模擬授業(20%)
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉
期末レポート(50%)
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1) 発表や討議にかかわる学習活動が多く計画されているため、主体的で且つ積極的に参加すること。 
(2) 受講に際して、心配や不安なことがある場合は、随時に相談すること。
(3) 講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できない。遅刻は2回で1回の欠席とする。
【一時的な遠隔授業の対応について】
・病気等による遠隔授業には対応していません(欠席となります)。
【(自然)災害時の授業対応について】
・遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。