シラバス情報

科目名
教育評価の理論と方法
開講年度学期
2025年度前期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
月曜日 1校時 9:00-10:30
教室
142教室
教科書
授業時にその都度指示し,必要な教材や資料等を配布する。

1.担当教員
担当教員
呂 光暁
研究室
5号館4階
オフィスアワー
火曜日 1校時 (9:00〜10:30)

2.授業の目的
(1)授業の目的
 教育評価の歴史的変遷を理解した上で、教育評価に関する基礎的知識とスキルを習得し、実際の授業活動を想定して教育評価を行うための能力を身につけることを目的としている。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①教育評価の歴史的変遷、基本概念、役割や意義を理解することができる。
〈子教DP1、子教DP2〉
②教育評価の理論と方法に関する基礎知識を身につける。
〈子教DP1、子教DP2〉
③教科・領域における評価の役割を理解し、適切な評価を設計・実施することができる。
〈子教DP1、子教DP2〉
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版DP【https://drive.google.com/file/d/1ILxl3LLuFvjYjb2-vAQtQ3KVYPA2AHEF/view?usp=sharing】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版カリキュラムマップ【https://drive.google.com/file/d/1fwNzovxKgLy1OA-V682iU3G5pWAc99Sw/view?usp=sharing】

3.授業の概要
 本科目では、まず、教育における評価の歴史的展開をもとに、教育評価の意義・価値及び理論と方法を解説する。その次に、学力観や学習観に相応しい教育評価のあり方を教育目標や学習指導の方法と関連づけながら具体的に説明する。最後に、学校教育における実際の教授・学習活動を想定して、それに適した評価規準・基準と評価方法を開発することを通して、教育評価に関する実践力を身につけさせる。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
各回で事前に提示される授業内容の事例あるいはキーワードを調べて整理しておくこと。あるいは配布される予習課題に取り組むこと。(各回2時間程度)
(2)授業の受け方
・学生同士の交流や学び合いを実現し、授業内容について討議や話し合いなどの学習活動に積極的に参加する。
・自ら課題を発見し解決していくような学習意識と習慣を形成し、自身の考えを記録して定期的に振り返る。
(3)復習の仕方
各回で提示される復習ポイント及び授業で活用した事例を中心に、講義内容の理解を深めておくこと。あるいは配布される復習課題に取り組むこと。(各回2時間程度)

5.受講にあたってのルール
(1)受講時の基本姿勢(マナー)
   受講時は、私語を慎み、居眠り、内職等は行わないこと。
   携帯電話やスマートフォンは鞄の中にしまっておくこと。守らない場合には、受講態度の評価点から減点する。
   授業を妨げる行為があった場合は退室してもらうこともある。
(2)遅刻・欠席・早退の扱い
   30分を超える遅刻は欠席扱いとし、遅刻2回で1回の欠席とみなす。
   早退は欠席とみなす。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
(3)期末試験の受験資格
   講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できない。
(4)課題提出
   ワークシートなどの学習課題を時間厳守で提出すること。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
第1回:オリエンテーション、教育評価の基本概念
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第2回
第2回:教育評価の歴史的変遷
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第3回
第3回:教育評価の観点と種類
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第4回
第4回:教育評価の機能と効果
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第5回
第5回:学力と評価
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第6回
第6回:教科・領域における評価の目的と方法①
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第7回
第7回:教科・領域における評価の目的と方法②
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第8回
第8回:教科・領域における評価の目的と方法③
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第9回
第9回:教科・領域における評価の目的と方法④
ICTと評価
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第10回
第10回:教科・領域における評価の目的と方法⑤
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第11回
第11回:学習指導の改善と評価
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第12回
第12回:カリキュラムマネジメントと評価
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第13回
第13回:評価実践の開発①(評価計画等の作成)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第14回
第14回:評価実践の開発②(評価計画等の検討と改善)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第15回
第15回:教育評価の課題と展望
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第16回
予習・復習
・各回で事前に提示される授業内容の事例あるいはキーワードを調べて整理しておくこと。あるいは配布される予習課題に取り組むこと。(各回2時間程度)
・各回で提示される復習ポイント及び授業で活用した事例を中心に、講義内容の理解を深めておくこと。あるいは配布される復習課題に取り組むこと。(各回2時間程度)

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
授業参加状況(ワークシートや課題等の提出物等を含む)(40%)
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉
期末レポートの結果(60%)
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1) 発表や討議にかかわる学習活動が多く計画されているため、主体的で且つ積極的に参加すること。 
(2) 受講に際して、心配や不安なことがある場合は、随時に相談すること。
(3) 講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できない。遅刻は2回で1回の欠席とする。
【一時的な遠隔授業の対応について】
・病気等による遠隔授業には対応していません(欠席となります)。
【(自然)災害時の授業対応について】
・遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。