シラバス情報
教員名 : 斎藤 珠代
科目名
児童英語概論
開講年度学期
2025年度後期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
金曜日 4時間目
教室
教科書
『幼保英検3級テキスト』(幼児教育・保育英語検定協会)
1.担当教員
担当教員
斎藤 珠代
研究室
斎藤 珠代
オフィスアワー
UNIPAで随時受け付ける。まず、UNIPAで連絡してください。
2.授業の目的
(1)授業の目的
児童に英語を教えることの意義や具体的な英語表現等を理解することを目的とする。また児童が英語を好きになるように、いかにモチベーションを上げる指導をするかについても学ぶ。また履修者自身のモチベーションも上がるように、毎回少し時間をとって、ディズニー映画を見ながら生きた英語表現を学んでいく。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① 児童英語教育に用いられる単語を理解する。
② 児童英語教育に必要な指示文(Classroom English)等を理解する。
③ その際に必要な英文法を理解する。
④ 2月に行われる幼保英検を受験し、幼保英語士資格証の取得を目指す。
<子教DP①②⑤⑥>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版DP【https://drive.google.com/file/d/1ILxl3LLuFvjYjb2-vAQtQ3KVYPA2AHEF/view?usp=sharing】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版カリキュラムマップ【https://drive.google.com/file/d/1fwNzovxKgLy1OA-V682iU3G5pWAc99Sw/view?usp=sharing】
3.授業の概要
児童に英語を教えることの意義や習得理論、さらに国際理解教育との関連などを学ぶ。次学期開講の「児童英語教授法演習」の前段階として、ICTの活用とアクティブ・ラーニングを通して、主に児童英語教育の現場で教える際に用いる指示表現(Classroom English)や必須単語を、予め身につけておく。児童教育の際の英会話に必要な英文法の習得も目指す。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
教科書の英会話や指示の例文を読んでおく。(予習内容は毎回の授業の中で指示する)
(2)授業の受け方
座席順に単語・指示文を答える。正解を書き写し、発音練習する。テキストの練習問題の自分の解答と模範解答を比べ、内容について理解を深める。
(3)復習の仕方
単語と指示文を何度も正確に音読する。テキストの内容をしっかり覚える。英文法も学習し、なぜそういった会話文が成立するのか理解する。
5.受講にあたってのルール
(1) 私語を慎み、授業に集中すること。携帯電話やスマートフォンは鞄の中にしまっておくこと。守られない場合には、
受講態度の評価点から減点する。
(2) 正当な理由がない限り、遅刻は欠席とみなす。欠席・遅刻・早退については、速やかにメールで連絡すること。
(3) テストにおいてカンニング等の不正行為が発覚した場合には、今学期の単位取得を不可とする。
6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
・オリエンテーション…授業の進め方
第2回
・単語&教室で使う英語表現①
・教科書 P9~19
・外国語活動の目的と目標
(予習)単語&教室で使う表現を調べ、発音練習する。
(復習)単語&教室で使う表現とテキストの内容をしっかり覚える。授業で取り上げた項目についてインターネット等で調べ、理解を深める。
第3回
・単語&教室で使う英語表現②
・教科書 P22~33
・関連分野から見る外国語活動の意義と方向性
(予習)単語&教室で使う表現を調べ、発音練習する。
(復習)単語&教室で使う表現とテキストの内容をしっかり覚える。授業で取り上げた項目についてインターネット等で調べ、理解を深める。
第4回
・単語&教室で使う英語表現③
・教科書 P34~43
・指導者の役割、資質と研修
(予習)単語&教室で使う表現を調べ、発音練習する。
(復習)単語&教室で使う表現とテキストの内容をしっかり覚える。授業で取り上げた項目についてインターネット等で調べ、理解を深める。
第5回
・単語&教室で使う英語表現④
・教科書 P44~57
・教材・テキストの構成と内容
(予習)単語&教室で使う表現を調べ、発音練習する。
(復習)単語&教室で使う表現とテキストの内容をしっかり覚える。授業で取り上げた項目についてインターネット等で調べ、理解を深める。
第6回
・単語&教室で使う英語表現⑤
・教科書 P58~71
・指導目標、年間指導計画の立て方と具体例
(予習)単語&教室で使う表現を調べ、発音練習する。
(復習)単語&教室で使う表現とテキストの内容をしっかり覚える。授業で取り上げた項目についてインターネット等で調べ、理解を深める。
第7回
・単語&教室で使う英語表現⑥
・教科書 P72~85
・言語材料と4技能の指導
(予習)単語&教室で使う表現を調べ、発音練習する。
(復習)単語&教室で使う表現とテキストの内容をしっかり覚える。授業で取り上げた項目についてインターネット等で調べ、理解を深める。
第8回
・単語&教室で使う英語表現テスト(ここまでに学んだ部分)
・教材研究①
(予習)単語&教室で使う表現を調べ、発音練習する。
(復習)単語&教室で使う表現とテキストの内容をしっかり覚える。授業で取り上げた項目についてインターネット等で調べ、理解を深める。
第9回
・単語&教室で使う英語表現⑦
・教科書 P86~95
・教材研究②
(予習)単語&教室で使う表現を調べ、発音練習する。
(復習)単語&教室で使う表現とテキストの内容をしっかり覚える。授業で取り上げた項目についてインターネット等で調べ、理解を深める。
第10回
・単語&教室で使う英語表現⑧
・教科書 P96~109
・指導法と指導技術
(予習)単語&教室で使う表現を調べ、発音練習する。
(復習)単語&教室で使う表現とテキストの内容をしっかり覚える。授業で取り上げた項目についてインターネット等で調べ、理解を深める。
第11回
・単語&教室で使う英語表現⑨
・教科書 P110~123
・教材・教具の活用法
(予習)単語&教室で使う表現を調べ、発音練習する。
(復習)単語&教室で使う表現とテキストの内容をしっかり覚える。授業で取り上げた項目についてインターネット等で調べ、理解を深める。
第12回
・単語&教室で使う英語表現⑩
・教科書 P124~137
・評価のあり方、進め方
(予習)単語&教室で使う表現を調べ、発音練習する。
(復習)単語&教室で使う表現とテキストの内容をしっかり覚える。授業で取り上げた項目についてインターネット等で調べ、理解を深める。
第13回
・単語&教室で使う英語表現⑪
・教科書 P138~151
・授業過程と学習指導案の作り方
(予習)単語&教室で使う表現を調べ、発音練習する。
(復習)単語&教室で使う表現とテキストの内容をしっかり覚える。授業で取り上げた項目についてインターネット等で調べ、理解を深める。
第14回
・単語&教室で使う英語表現テスト(⑦〜⑪)
・教科書 P156~173
・授業づくり
(予習)単語&教室で使う表現を調べ、発音練習する。
(復習)単語&教室で使う表現とテキストの内容をしっかり覚える。授業で取り上げた項目についてインターネット等で調べ、理解を深める。
第15回
(予備日)進度によって調整する日とする
第16回
・まとめの試験と振り返り
(後半の英語表現の理解度テスト及び、今学期のまとめ)
・今学期後半で学んだ英語表現を良く復習しておく
・授業中行った振り返りで分かりにくかった箇所を明確にする
予習・復習
教科書を使った予習が必要。授業前に必ず目を通して疑問点を出しておくこと。復習では、その日の授業で学んだ文を自宅で繰り返し音読すること。目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。
7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
・毎回の小テスト 40%
・期末試験 40%
・授業に対する姿勢 20%
8.参考図書・文献
9.履修上の注意
教科書を初回の授業までに買っておくこと。
授業中の私語は慎むこと。
パソコンを持参すること。
実際の進度はこのシラバスの内容から若干の変更も生じ得る。