シラバス情報

科目名
英語発音入門
開講年度学期
2025年度前期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
月曜日 3限目
教室
教科書
英語の正しい発音の仕方(基礎編) 

1.担当教員
担当教員
斎藤 珠代
研究室
斎藤 珠代
オフィスアワー
UNIPA経由で随時受け付けます。まず、UNIPAから連絡してください。

2.授業の目的
(1)授業の目的
英語の発音の基礎(母音と子音)を習得することを目指す。英語と日本語の発音は大きく異なるので、息の出し方、唇や下の位置など、ひとつづつ丁寧に学ぶ。オンラインツールも利用し、自分の発音をチェックしながら練習を重ねる。さらに英語の映像を見ながらネイティブスピーカーの自然な音声に対する理解を深める。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
英語の音声の仕組みを習得すると同時に、英語を正確に発音し、幼児を対象にわかりやすく英語発音の方法を教えられることを目標とする。
<子教DP⑤⑥(幼児教育コース)>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版DP【https://drive.google.com/file/d/1ILxl3LLuFvjYjb2-vAQtQ3KVYPA2AHEF/view?usp=sharing】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版カリキュラムマップ【https://drive.google.com/file/d/1fwNzovxKgLy1OA-V682iU3G5pWAc99Sw/view?usp=sharing】

3.授業の概要
オンラインツールを活用して、IPA(国際音声記号)をもとに英語の音声について理解し、日本語に存在しない英語の音を発声できるようにする。また、ディズニー映画を用いて英語の発音を学ぶ時間を設け、楽しみながら英語力を高めることを目指す。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
教科書のその日に進むユニットをよく読んでおく。(予習内容は毎回の授業の中で指示する)
(2)授業の受け方
予習した内容を授業で確認したうえで、オンラインツールを用いて各自、発音練習を行う。
(3)復習の仕方
オンラインツールは自宅でも見ることができるので、その日に練習した音声を自宅でも良く練習する。

5.受講にあたってのルール
毎回、出欠をとります。まじめに授業に臨んでいるかどうかも重視します。
入学時に購入しているパソコンを毎回持参してください。
授業では座席指定を行います。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
第2回
母音(1)(2)
Vowel ɪ and i、Vowel ɛ and æ
(予習)教科書の該当箇所をよく読んでくる。
(復習)オンラインツールを用いて、自宅で練習を繰り返す。
第3回
母音(3)(4)
Vowel ə and ʌ、Vowel ɔ and ɑ
(予習)教科書の該当箇所をよく読んでくる。
(復習)オンラインツールを用いて、自宅で練習を繰り返す。
第4回
母音(5)(6)
Vowel ʊ and u、Vowel ər
(予習)教科書の該当箇所をよく読んでくる。
(復習)オンラインツールを用いて、自宅で練習を繰り返す。
第5回
母音(7)(8)
Vowel ɪr, ɛr and ɔr、Vowel ʊr and ɑr
(予習)教科書の該当箇所をよく読んでくる。
(復習)オンラインツールを用いて、自宅で練習を繰り返す。
第6回
母音(9)(10)
Vowel aɪ, eɪ and ɔɪ、Vowel aʊ and oʊ
(予習)教科書の該当箇所をよく読んでくる。
(復習)オンラインツールを用いて、自宅で練習を繰り返す。
第7回
子音(1)(2)
Consonant b and p、Consonant d and t
(予習)教科書の該当箇所をよく読んでくる。
(復習)オンラインツールを用いて、自宅で練習を繰り返す。
第8回
子音(3)(4)
Consonant g and k、Consonant dʒ and tʃ
(予習)教科書の該当箇所をよく読んでくる。
(復習)オンラインツールを用いて、自宅で練習を繰り返す。
第9回
子音(5)(6)
Consonant v and f、Consonant ð and θ
(予習)教科書の該当箇所をよく読んでくる。
(復習)オンラインツールを用いて、自宅で練習を繰り返す。
第10回
子音(7)(8)
Consonant s and z、Consonant ʃ and ʒ
(予習)教科書の該当箇所をよく読んでくる。
(復習)オンラインツールを用いて、自宅で練習を繰り返す。
第11回
子音(9)(10)
Consonant m, n and ŋ、Consonant l and r
(予習)教科書の該当箇所をよく読んでくる。
(復習)オンラインツールを用いて、自宅で練習を繰り返す。
第12回
子音(11)
Consonant h, w and y
(予習)教科書の該当箇所をよく読んでくる。
(復習)オンラインツールを用いて、自宅で練習を繰り返す。
第13回
今までの総復習(1)
(予習)教科書の発音記号の説明を読み直す。
(復習)オンラインツールを用いて自宅で練習をする。
第14回
今までの総復習(2)
(予習)教科書の発音記号の説明を読み直す。
(復習)オンラインツールを用いて自宅で練習をする。
第15回
世界諸英語の現状について
第16回
期末試験
(予習)教科書を見直し、オンラインツールで練習をする。
(復習)自分がどの音が苦手か意識化する。
予習・復習
教科書を使った予習が必要。授業前に必ず目を通して、英語の音について疑問点を出しておくこと。復習では、その日の授業で学んだ音を自宅でもオンラインツールを用いて何度も反復練習すること。目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
・毎回のミニテスト 40%
・期末試験 40%
・授業に対する姿勢 20%

子教DP1①(幼児教育コース)
子教DP2②(幼児教育コース)

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
教科書を初回の授業までに買っておくこと。
授業中の私語は慎むこと。
パソコンを持参すること。
実際の進度はこのシラバスの内容から若干の変更も生じ得る。