シラバス情報
教員名 : 長島 康雄
科目名
小学校生活
開講年度学期
2025年度後期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
教室
教科書
平成29年告示・文部科学省・小学校学習指導要領解説(生活編)
1.担当教員
担当教員
長島 康雄
研究室
オフィスアワー
授業の中で情報提供する
2.授業の目的
(1)授業の目的
到達目標:①学習指導要領をふまえた生活科の理念・教科特性を説明できる。②生活科の授業を行うための必要な知識と技能を修得する。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
DP2と関連する
小学校教諭を目指す学生は、児童・生徒の成長・発達を支援する専門職として必要な知識・技能を身につけている。
特に児童・生徒の成長・発達の支援のための専門的知識と技能を身につけている。
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版DP【https://drive.google.com/file/d/1ILxl3LLuFvjYjb2-vAQtQ3KVYPA2AHEF/view?usp=sharing】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版カリキュラムマップ【https://drive.google.com/file/d/1fwNzovxKgLy1OA-V682iU3G5pWAc99Sw/view?usp=sharing】
3.授業の概要
授業の概要:生活科は、児童が「ひと・もの・こと」に接して、主体的に自分とのかかわりを体験的に学ぶ教科である。授業の前半は、生活科が生まれてきた時代背景や、学習指導要領の内容について学修する。後半は、生活科の教材作り、学習指導案づくりなどを通して生活科の授業を実践する力を修得する。グループワークを通じた学び合いを大切にする。直接体験を重視した学修ならびに情報通信技術を取り入れた授業となる。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
あらかじめ指定されたテキスト「小学校学習指導要領解説(生活編)」を熟読する。
(2)授業の受け方
自らの課題意識を大切にして、積極的に質問・考えの表明を行うようにする。
(3)復習の仕方
授業の中で紹介された文献を読むようにする。
5.受講にあたってのルール
毎回PCを持参すること。教材作りで必要になる材料を忘れないで持参すること。
6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
本科目の授業内容の概要と授業に参加するうえで留意することを説明する。
【予習】シラバスに目を通しておくこと。文部科学省のホームページから指定テキストをダウンロードする。
【復習】テキストのp1−8までを読んで、自分の考えをまとめる。
第2回
発達という視点と生活科の目標
【予習】下記のURLから文献をダウンロードして読む
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kyoikujissen/14/0/14_1/_pdf/-char/ja
【復習】授業内容をふまえて、ダウンロードをした文献を読み直す。
第3回
小学校学習指導要領から捉える生活科の内容
【予習】テキストのp23−28を読む。
【復習】授業の内容をふまえて、予習のテキストのp23−28を読み直し、考察する。
第4回
生活科の内容①学校と生活・家庭と生活・地域と生活
【予習】テキストのp29−41を読む。
【復習】授業の内容をふまえて、テキストのp29−41を読み直し、自分の考えをまとめる。
第5回
生活科の内容②公共物や公共施設の利用・季節の変化と生活
【予習】テキストのp42−47を読む。
【復習】授業の内容をふまえて、テキストのp42−47を読み直し、自分の考えをまとめる。
第6回
生活科の内容③自然やものを使った遊び・動植物の飼育や栽培
【予習】テキストのp47−52を読む。
【復習】授業の内容をふまえて、テキストのp47−52を読み直し、自分の考えをまとめる。
第7回
生活科の内容④自分の成長・人生ポートフォリオ
【予習】テキストのp52−57を読む。
【復習】授業の内容をふまえて、テキストのp52−57を読み直し、自分の考えをまとめる。
第8回
生活科の指導計画・生活科の単元構成
【予習】テキストのp73−77を読む。
【復習】授業の内容をふまえて、テキストのp73−77を読み直し、自分の考えをまとめる。
第9回
生活科の評価
【予習】テキストのp87−93を読む。
【復習】授業の内容をふまえて、テキストのp87−93を読み直し、自分の考えをまとめる。
第10回
学習指導案の作成①(単元目標,評価規準,単元構想,単元計画)
【予習】自分自身が体験した生活科の授業を想起し、印象に残っていることを整理する。
【復習】授業内容をふまえて、授業中に作成した指導案を修正する。
第11回
学習指導案の作成②(本時の学習,指導上の留意点,板書,情報機器の活用)
【予習】テキストのp114−118を読む。
【復習】授業の内容をふまえて、テキストのp114−118を読み直し、作成した学習指導案を推敲する。
第12回
模擬授業①「学校と生活」導入から授業展開
【予習】テキストのp94−99を読む。
【復習】授業の内容をふまえて、テキストのp94−99を読み直し、模擬授業の内容を修正する。
第13回
模擬授業②「家庭と生活」導入から授業展開
【予習】テキストのp94−99を読む。
【復習】授業の内容をふまえて、テキストのp94−99を読み直し、模擬授業の内容を修正する。
第14回
「理科・社会科・特別な教科道徳・総合的な学習の時間」と生活
【予習】テキストのp78−86を読む。
【復習】授業の内容をふまえて、テキストのp78−86を読み直し、考えを深める。
第15回
生活科研究の現状と課題
以下の文献を読む。
【予習】https://www.jstage.jst.go.jp/article/formersjst/29/3/29_11/_pdf/-char/ja
【復習】https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcrdajp/30/4/30_KJ00006855606/_pdf/-char/ja
第16回
予習・復習
7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
授業ごとに行うレポート・教材・指導案で70%、学期末課題レポート30%の割合で総合的に評価する。
8.参考図書・文献
生活科・総合的学習事典
日本生活科・総合的学習学会
溪水社
4863275021
「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 小学校 生活
国立教育政策研究所教育課程研究センター
東洋館出版社
4491041245
9.履修上の注意