シラバス情報

科目名
中等英語教育法Ⅱ
開講年度学期
2025年度前期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
14:40〜16:10
教室
523
教科書
「学ぶ・教える・考える」ための実践的英語科教育法(酒井英樹、大修館書店)

1.担当教員
担当教員
武田 淳
研究室
オフィスアワー
金曜日12:00〜12:30

2.授業の目的
(1)授業の目的
中学校および高等学校における英語科教育の基礎を身に付ける。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
学習指導要領、教科用図書、音声指導、語彙・表現指導、文法指導、文学指導、英語でのやり取り、生徒の特性や習熟度に応じた指導、評価等に関する内容を扱う。グローバル・スタディーズ学科のディプロマシー「1. グローバル化の進む国際社会における多様な社会的文化的な状況や構造・システムを幅広い専門的知識の探求を通して多角的に理解している。」に基づき、特に中等英語教育法の知識の獲得を目指す科目である。
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版DP【https://drive.google.com/file/d/1ILxl3LLuFvjYjb2-vAQtQ3KVYPA2AHEF/view?usp=sharing】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版カリキュラムマップ【https://drive.google.com/file/d/1fwNzovxKgLy1OA-V682iU3G5pWAc99Sw/view?usp=sharing】

3.授業の概要
教員の講義にとどまることなく、ディスカッション、ディベート、プレゼンテーション、授業観察、授業体験、模擬授業などの多様な形態を盛り込む。全体を通してICTのハードウェア、ソフトウェアを活用する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
教科書の予習が不可欠である。授業前に必ず該当する範囲に目を通し、疑問点をまとめてくる。授業1コマにつき60分の予習が必要である。
(2)授業の受け方
ノートは余白を十分にとり、学んだ内容を復習時に書き込む習慣をつけるとよい。授業は主にディスカッション形式で進むので、積極的な発言を期待する。プレゼンテーションはオーディエンスに内容が伝わることを意識して作成、発表するとよい。
(3)復習の仕方
その日のうちにノートをまとめ、疑問点をまとめて記して次回の授業で質問・確認するとよい。授業1コマにつき60分の復習が必要である。

5.受講にあたってのルール
授業ではハードウェア、ソフトウェアともにICTを積極的に活用します。スマートフォン、タブレット、PCのいずれかを忘れずに持参してください。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション(授業概要、進め方、教室ルール、使用テキスト等の理解)
予習では、教科書の目次に目を通し、どのような内容の講義であるかを確認する(60分)。復習では、オリエンテーションの内容を確認する(60分)。
第2回
英語という言語の特質:どのような英語を学び教えるのか
予習では、教科書の第1章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第3回
日本における英語:英語との向き合い方
予習では、教科書の第2章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第4回
日本の外国語教育:育成すべき英語力とは
予習では、教科書の第3章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第5回
コミュニケーション能力:育成すべき資質・能力
予習では、教科書の第4章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第6回
英語学習の共通性:第二言語習得のプロセス
予習では、教科書の第5章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第7回
言語適性:英語学習の多様性に影響を与える認知要因
予習では、教科書の第6章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第8回
動機づけ:英語学習の多様性に影響を与える認知要因
予習では、教科書の第7章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第9回
学習方略:英語学習の多様性に影響を与える行動要因
予習では、教科書の第8章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第10回
学習評価のあり方・進め方:目標に基づく指導と評価の一体化の実現のために
予習では、教科書の第9章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第11回
小学校の指導と評価
予習では、教科書の第10章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第12回
中学校の指導と評価
予習では、教科書の第11章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第13回
英語教師としての成長
予習では、教科書の第13章を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第14回
指導案作成
予習では、学習評価に関する参考資料中学校外国語を読み、概要をまとめ、分かったところと分からなかったところを明確にする(60分)。復習では、講義内での重要事項を自分の言葉でまとめる(60分)。
第15回
模擬授業1
予習では、指導案1を作成する(60分)。復習では、模擬授業のフィードバックを自分の言葉で整理する(60分)。
第16回
模擬授業2
予習では、指導案2を作成する(60分)。復習では、模擬授業のフィードバックを自分の言葉で整理する(60分)。
予習・復習

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
1.毎授業の振り返り 40%
2.指導案 30%
3.模擬授業 30%
上記3項目に基づき総合的に評価する。

8.参考図書・文献
「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 中学校 外国語
文部科学省
東洋館出版
4491041407
ウェブサイトからダウンロード可
中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語編(平成29年7月)
文部科学省
開隆館出版
4304051695
ウェブサイトからダウンロード可
高等学校学習指導要領(平成30年告知)解説 外国語編 英語編
文部科学省
開隆館出版
4304051784
ウェブサイトからダウンロード可

9.履修上の注意
受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、レポートなどの代替課題を課すなどの特別な配慮を行う場合があります。