シラバス情報

科目名
応用栄養学Ⅰ
開講年度学期
2025年度前期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
月曜日Ⅲ限(13:00~14:30)
教室
142教室
教科書
栄養科学イラストレイテッド応用栄養学、 食事摂取基準(2025年版)

1.担当教員
担当教員
相澤 恵美子
研究室
1号館6階 177
e-aizawa@sendai-shirayuri.ac.jp
オフィスアワー
木曜日Ⅴ限 (16:30~17:50)
事前にメールを必ず下さい
e-aizawa@sendai-shirayuri.ac.jp

2.授業の目的
(1)授業の目的
妊娠期から幼児期にわたるライフステージごとの特性を理解し、効果的な栄養ケア・マネジメント技術を習得することを目的とする。
各ライフステージごとの食事摂取基準との関係について理解する。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①妊娠期から幼児期の栄養ケア・マネジメントについて理解する。<学部DP3③、健康栄養学科DP1③、DP2②>
②ライフステージごとの特性を理解し、精神面や社会的な生活背景の変化、相違点をふまえた食生活のあり方について理解する。<学部DP3③、健康栄養学科DP1③、DP2②>
③効果的な栄養ケア・マネジメント技術を習得する。<学部DP3③、健康栄養学科DP2②>
④食事摂取基準(2020年版)について理解する。
「2.人間の食行動と食環境を把握しエビデンスに基づく基準に照らして、健康・栄養課題への支援や対策の実践的方法の基礎を身につけている」に基づき、専門知識とスキルの
獲得を目指している。<学部DP3③、健康栄養学科DP1③>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版DP【https://drive.google.com/file/d/1ILxl3LLuFvjYjb2-vAQtQ3KVYPA2AHEF/view?usp=sharing】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版カリキュラムマップ【https://drive.google.com/file/d/1fwNzovxKgLy1OA-V682iU3G5pWAc99Sw/view?usp=sharing】

3.授業の概要
各ライフステージにおける生理学的特徴を理解し、食事摂取基準(2025年版)を基本とした栄養学的な留意点は何かを踏まえた上で、どのように解釈し、栄養相談・指導につなげていくかについて講義を行う。
各ライフステージごとに小テストを実施し、知識の定着度をはかる。
実務経験のある教員による授業である。
ICT教育の実践:授業終わりにまとめや知識の獲得などを確認する為PCを使用する

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
教科書を使用し事前によく目を通して予習しておくこと。疑問点をまとめて、授業内で完結するように意識すること。
(2)授業の受け方
授業は、教科書に沿って進める。
必要な場合は追加資料を配布する。
基本的にパワーポイントを使用して進めていくが、スライドの内容をコピーして配布しないので、メがいようモを取ったり授業に集中すること。
疑問点が生じた際には質問するなど積極的に行う事。
内容はかなりボリュームがあるので予習復習を必ず実施し各章について理解して先に進むこと。
(3)復習の仕方
各ライフステージの単元が終了した際には、まとめの小テストを次の授業初めに実施する。小テストの点数は評価して加味する。

5.受講にあたってのルール
(1)受講時の基本姿勢(マナー)
 受講時は、私語を慎み、居眠り・携帯等の使用は行わないこと
(2)欠席・遅刻・早退の扱い
・出欠確認はUNIPAを使用する。遅刻・早退は「2回で1回」の欠席とみなす。20分を超える遅刻・早退は欠席扱いとする。ただし、やむを得ない理由(公共交通機関の遅延は遅延証明書を提出のこと)がある場合を除く。
・欠席した際の、「欠席届」の提出は不要である。但し欠席する際の連絡(メール等)は行う事。
・日頃より健康管理には十分留意してできるだけ欠席のないようにすること。
・なお欠席とは授業をリアルタイムに受講できなかった場合で、病気、事故、就職活動、忌引き、天災地変等の理由で受講できなかった場合すべてにおいて欠席回数として数える。ただし感染症等による出校停止については医師の診断書により配慮する。
(3)授業内で確認試験(担当者ごと)と最終回に定期試験を実施する。本学規程に基づき、出席回数が授業15回の2/3以上(10回以上)に満たない場合は定期試験の受験資格を失う。また成績評価を行わない(再履修となる)
(4)確認試験と定期試験は、成績評価の基準に含めるためカンニング等の不正行為があった場合には試験点を 0 点、本学の規定基づき対処する。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
4月14日
オリエンテーション
授業の進め方
ライフステージの栄養管理について
栄養ケア・マネジメント
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる。
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
関連資料はUNIPAに掲示
第2回
4月21日
食事摂取基準(総論)
小テスト
予習:食事摂取基準(2020年版)及び教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
関連資料はUNIPAに掲示
食事摂取基準(2020年版)持参の事
第3回
4月28日
食事摂取基準(2025年版)
たんぱく質・脂質・炭水化物・エネルギー産生栄養素バランス
小テスト
予習:食事摂取基準(2025年版)及び教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
関連資料はUNIPAに掲示
食事摂取基準(2020年版)持参の事
第4回
5月8日(*木曜日なので要注意)
食事摂取基準(2025年版):ビタミン(脂溶性・水溶性)
予習:食事摂取基準(2025年版)及び教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
関連資料はUNIPAに掲示
食事摂取基準(2025年版)持参の事
第5回
5月12日
食事摂取基準:ミネラル(多量・微量)の理解

予習:食事摂取基準(2025年版)及び教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
関連資料はUNIPAに掲示
食事摂取基準(2025年版)持参の事
第6回
5月19日
発育・発達・加齢変化
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
関連資料はUNIPAに掲示
第7回
5月26日
発育・発達・加齢変化






予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
関連資料はUNIPAに掲示
第8回
6月2日
中間テスト
第1回~7回までの内容
1〜7回の講義内容について復習しておくこと
関連資料はUNIPAに掲示
第9回
6月9日
妊娠期の栄養管理について
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
関連資料はUNIPAに掲示
第10回
6月16日
妊娠期の栄養ケアマネジメント・ケア計画について
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
関連資料はUNIPAに掲示
第11回
6月23日
授乳期の栄養管理および栄養ケアマネジメント・ケア計画について
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
関連資料はUNIPAに掲示
第12回
6月30日
乳児期の栄養管理について
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
関連資料はUNIPAに掲示
第13回
7月7日
乳児期の栄養ケアマネジメント・ケア計画について
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
関連資料はUNIPAに掲示
第14回
7月14日
幼児期の栄養管理について
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
関連資料はUNIPAに掲示
第15回
7月28日
幼児期の栄養ケアマネジメント・ケア計画について
予習:教科書を読んで疑問点をまとめる
復習:ノートをまとめ、疑問点を調べて加筆する。
関連資料はUNIPAに掲示
第16回
8月4日
期末テスト
予習・復習
教科書を使用して予習が必要である。
授業前に必ず該当する教科書等に目を通して、疑問点をまとめてくること。
教科書及び参考書、配布プリント等でノートをまとめ、疑問点及び不明な点についても調べておくこと。
目安の時間として、授業1コマにつき予習120分、復習120分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)小テスト・レポート(10%)など授業内容について到達度を確認する為行う。事前に小テストはアナウンスする
(2)中間テスト(30%)
(3)期末テスト (60%)とし総合的に評価する
  

8.参考図書・文献
食事摂取基準(2025年版)

9.履修上の注意
・受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談のこと。
・給食経営管理論臨地実習Ⅱの要件となる。
・管理栄養士国家試験受験資格取得に必要な規定科目となる。
・「自然災害を含む災害時での対面授業の取りやめの対応について」
遠隔授業を実施するので、対面授業が中止になった当日は、必ず UNIPAを確認のこと。