シラバス情報

科目名
子ども発達総合演習Ⅲ
開講年度学期
2025年度前期
配当学年
4年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
木曜日Ⅱ(10:40〜12:10)
教室
教科書
特になし(プリントを配布する)

1.担当教員
担当教員
佐藤 淳一
研究室
5号館4階
オフィスアワー

2.授業の目的
(1)授業の目的
防災教育に関する必要とされる専門性(知識・技術)を学び、心を育む防災教育とは何かについて考え、具体的に指導案を立案する。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①防災教育に関する文献を読み、防災教育の重要性を認識し、その専門性を理解する。
<発達DP1、発達DP2、発達DP3、発達DP4> 
②被災地視察を通して、命の大切さや互いに支え合う防災教育について深く考察する。
<発達DP1、発達DP2、発達DP3、発達DP4>
③心を育む防災教育の授業を立案する。
<発達DP1、発達DP2、発達DP3、発達DP4>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版DP【https://drive.google.com/file/d/1ILxl3LLuFvjYjb2-vAQtQ3KVYPA2AHEF/view?usp=sharing】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版カリキュラムマップ【https://drive.google.com/file/d/1fwNzovxKgLy1OA-V682iU3G5pWAc99Sw/view?usp=sharing】

3.授業の概要
防災教育に必要とされる専門性(知識・技術)、心を育む防災教育とは何かについて考えるために、防災に関する文献を読み進めつつ、フィールドワーク(実際の被災地視察)を行い、アクティブ・ラーニングを通してや実践力をつけ、指導案を立案する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
日頃から心を育む防災教育に関して自分で学びたいことを常に考えながら、文献や被災地訪問からしっかりと防災と向き合う。
(2)授業の受け方
積極的に様々な活動(文献講読、フィールドワーク、グループワーク等)に取り組むこと。
(3)復習の仕方
文献を読んだり、被災地視察・体験して得た経験を、自分の言葉でまとめることができるようにする。

5.受講にあたってのルール
自主的な学びを中心に展開していく。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
授業内容の概要説明
第2回
東日本大震災に関する文献の講読と発表①
文献を読んでくる
第3回
東日本大震災に関する文献の講読と発表②
文献を読んでくる
第4回
東日本大震災に関する文献の講読と発表③
文献を読んでくる
第5回
心を育む防災教育について考える。 
文献を読んでくる
第6回
心を育む防災教育の指導案作成①
指導案作成のための教材研究
第7回
心を育む防災教育の指導案作成②
指導案作成のための教材研究)
第8回
フィールドワーク(被災地視察)①
事前準備と振り返り(記録の記入)
大川小、雄勝方面の視察を考えている
第9回
フィールドワーク(被災地視察)②
事前準備と振り返り(記録の記入)
大川小、雄勝方面の視察を考えている
第10回
フィールドワーク(被災地視察)③
事前準備と振り返り(記録の記入)
大川小、雄勝方面の視察を考えている
第11回
視察のまとめ
事前準備と振り返り(記録の記入)
第12回
心を育む防災教育の指導案作成③
指導案作成のための教材研究
第13回
心を育む防災教育の指導案作成④
指導案作成のための教材研究
まとめと発表準備
第14回
模擬授業
まとめと発表準備
第15回
まとめ
学びの振り返りと今後の課題
第16回
予習・復習
日頃より防災教育に関する自分の考えをまとめておくこと。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)受講態度(40%):授業への参加意欲、態度
 <到達目標①、②、③>
(2)指導案、模擬授業、課題レポ−と(60%)
 <到達目標①、②、③>

8.参考図書・文献
授業の中で紹介する

9.履修上の注意
・受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、特別な配慮を行う場合があります。2回目以降の授業でも、履修の途中で特別な事情が生じた場合についても、できるだけ早く相談に来て下さい。
【(自然)災害時の授業対応について】
・遠隔授業(Zoomを使用)を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。