シラバス情報

科目名
ドイツ語ⅠA
開講年度学期
2025年度前期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
水曜4校時 (14:40〜16:10)
教室
524教室
教科書
『新・スツェーネン1 場面で学ぶドイツ語』(佐藤修子・下田恭子・岡崎朝美・Gesa Oldehaver・Daniel Arnold・Thoralf Heinemann 著、三修社)

1.担当教員
担当教員
有路 真奈
研究室
非常勤講師室
オフィスアワー
水曜日 16:30〜17:00

2.授業の目的
(1)授業の目的
ドイツおよびドイツ語圏の文化を理解し、ドイツ語で現在の事柄に関する簡単な会話ができることを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①ドイツ語およびドイツ・ドイツ語圏の文化を知り、母語や自国の文化を振り返る。
〈学部 DP2 ④〉
②ドイツ語の基礎を学び、グループでの活動を通してドイツ語での簡単なコミュニケーションを行う。
〈学部 DP3 ①〉
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版DP【https://drive.google.com/file/d/1ILxl3LLuFvjYjb2-vAQtQ3KVYPA2AHEF/view?usp=sharing】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版カリキュラムマップ【https://drive.google.com/file/d/1fwNzovxKgLy1OA-V682iU3G5pWAc99Sw/view?usp=sharing】

3.授業の概要
本授業は、後期のドイツ語ⅠBと合わせて受講することでドイツ語の基礎を1年間で完成することを目指して授業を展開していきます。出来るだけたくさんドイツ語を「使用」していただくために、全体での発音練習の他、授業内ではグループワークを中心としたアクティブ・ラーニングを積極的に取り入れます。また、授業後の確認テストではICT技術を活用し、ご自身のスマートフォンやパソコンを用いて回答・提出していただきます。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
本授業はドイツ語の基礎の定着を目的として復習を重要視しているため、基本的には予習は不要ですが、各回のテーマに相当する教科書の該当箇所に目を通したり、街中の看板や建物の名前などからドイツ語や他の外国語を探してみるなど、ご自身の好みに合わせた方法で各回のテーマや外国語に対する意識を高めてから授業に臨んでください。
(2)授業の受け方
教科書やスライドを活用しながら、ドイツ語を「話す」授業を展開していきます。より「楽しく」「わかりやすく」学べるよう、様々な工夫を施した授業としていきますので、発音練習やグループワークなどに積極的に参加して、楽しい授業にしていきましょう。また、必要に応じて適宜メモを取って、ご自身の復習に活用してください。
(3)復習の仕方
予習の欄にも記載したように、本講義では「復習」が重要となります。知識の定着を目指して、授業資料やご自身で作成したメモを活用して、授業の内容をもう一度確認してください。また、第4〜13回は各自の復習用の教材として簡単な確認テストを課します。確認テストの点数は評価には含めませんので、間違えてしまった問題や自信の無い箇所はご自身で振り返って期末テスト対策に活かしてください。

5.受講にあたってのルール
(1)シラバスに提示した教科書を使用しますので、第4回の授業開始までに各自で用意してください。
(2)辞書も教科書同様に第4回の授業開始までに各自で準備をお願いします。辞書に関しては、紙媒体・電子媒体のどちらを使用するかは各自の判断にお任せします。
(3)本授業は期末テストを実施します。なお、試験中にカンニング等の不正行為が見られた場合は、大学の規定通り、その学期の単位を全て失うこととなります。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
イントロダクション:ドイツ・ドイツ語圏、ドイツ語などに関する概説
特になし
第2回
アルファベットと発音① 〜ドイツ語の文字を見てみよう〜
[復習] 授業資料(スライドおよびプリント)の再確認
第3回
アルファベットと発音② 〜色んな単語に触れてみよう〜
[復習] 授業内で扱った語の発音練習
第4回
規則動詞の人称変化① 〜自己紹介をやってみよう〜
[復習] 確認テスト (動詞の人称変化① 1人称・2人称) (教科書 S.8-23)
授業開始までに辞書と教科書を用意してください。
第5回
規則動詞の人称変化② 〜他者紹介をやってみよう〜
[復習] 確認テスト (動詞の人称変化② 3人称) (教科書 S.8-23)
第6回
まとめ①, 数字と国名 〜実際のドイツ語を聞いてみよう〜
[復習] 確認テスト (第4・5回の復習) (教科書S.8-25)
第7回
不規則動詞の人称変化① 〜好きなことは何ですか?〜
[復習] 確認テスト (不規則動詞の人称変化① 1人称, 2人称) (教科書S.26-37)
第8回
不規則動詞の人称変化② 〜彼女は何をするのが好きですか?〜
[復習] 確認テスト (不規則動詞の人称変化② 3人称) (教科書 S.26-37)
第9回
話法の助動詞① 〜できること・好きなこと〜
[復習] 確認テスト (話法の助動詞① können, mögen) (教科書 S.36-37)
第10回
まとめ② 〜簡単な会話をやってみよう〜
[復習] 確認テスト (第7〜9回の復習)(教科書S.26-37)
第11回
名詞と冠詞①, 形容詞 〜好きな人物やキャラクターの紹介をしてみよう〜
[復習] 確認テスト (名詞と冠詞①, 形容詞) (教科書S.40-45)
第12回
名詞と冠詞② 〜買い物をしてみよう〜
[復習] 確認テスト (名詞と冠詞②)(教科書S.46-51)
第13回
まとめ③ 〜今までの総復習〜
[復習] 確認テスト (第11〜12回の復習) (教科書S.40-53)
第14回
期末テスト
[予習] テストに向けた復習
第15回
前期のまとめ
特になし
期末テストを返却し、授業内で解説します。
第16回
予習・復習
以下のような内容で、予習復習あわせて週に1〜2時間程度を目安としています:

[予習]
(必要に応じて)教科書や授業資料を事前に見る
第14回の期末テストに向けた対策

[復習]
授業後の確認テスト
教科書・授業資料・メモなどを活用した授業の振り返り

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) 授業への積極的な参加 (30%) ... 発音練習やグループワークへの参加、出席数などを評価します。
〈到達目標①、到達目標②〉
(2) 確認テスト (20%) ... 第4〜 13回の授業後に各自で回答・提出してください。復習教材として活用しますので、点数自体は評価には反映しません。
〈到達目標②〉
(3) 期末テスト (50%) ... 主に第4〜13回の授業内容に関する筆記テストを第14回に実施します。第15回に返却し、授業内で解説します。
〈到達目標②〉

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1)受講に際して何か不安があれば、遠慮なく担当教員にご相談ください。
(2)災害や感染症等により対面授業が中止となる場合は、遠隔授業を実施します。当日は必ずUNIPAを確認してください。
(3)受講者数や授業の進度によって、授業内容を前後させたり変更したりすることがあります。変更する場合は、授業内で事前にお伝えします。