シラバス情報

科目名
子ども家庭支援論
開講年度学期
2025年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
月曜日 Ⅳ校時 14:40〜16:10
教室
教科書

1.担当教員
担当教員
髙橋 美保
研究室
非常勤講師室
オフィスアワー
月曜日 13:40〜14:40

2.授業の目的
(1)授業の目的
子どもと家庭に寄り添い向き合う保育者として、子どもにとっての最善の利益とは何か探り、子どもと家庭にとって、より良い保育を実践していく力を身につけることを目的とします。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①子ども家庭支援の意義と役割を理解する。(子教DP7①②)
②保育者による子ども家庭支援の意義と基本を理解する。(子教DP6①)
③子育て家庭に対する支援の体制を理解する。(子教DP7①②)
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版DP【https://drive.google.com/file/d/1ILxl3LLuFvjYjb2-vAQtQ3KVYPA2AHEF/view?usp=sharing】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
2025年度版カリキュラムマップ【https://drive.google.com/file/d/1fwNzovxKgLy1OA-V682iU3G5pWAc99Sw/view?usp=sharing】

3.授業の概要
少子化、核家族化、共働き家庭の増加等、時代の変化や保育を取り巻く社会情勢に対応した実践力のある保育者を目指し、子どもと家庭の理解を深め、子育て家庭の支援に関する保育者の基本姿勢や支援の内容について、保育所保育指針と照らし合わせながら学ぶ。

「アクティブラーニングについて」
様々な事例を通してディスカッションやグループワークを実践し自他の考えを共有し理解を深める。
「実践経験のある教員について」
保育所保育士として、保育所園長としての実務経験を活かした現場の子ども家庭支援の在り方等の講話から学ぶ。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
各回のテーマに関するキーワードを調べ情報収集する。
(2)授業の受け方
主体的に学ぶ姿勢を持ち授業に参加する。
(3)復習の仕方
各回の講義資料、内容について振り返る。

5.受講にあたってのルール
①能動的に学ぶ姿勢を常に持ち積極的な発言、議論を行う。
②他者の意見考えを尊重すしコミュニケーションの力をつける。
③自身を客観視し自己理解に努める。
欠席、遅刻、早退の場合はできるだけ事前に書面で許可を取り、やむを得ず事前が難しい場合は、次の授業開始時に書面提出してください。遅刻早退欠席のいずれの場合も成績評価の対象とはなりませんが、出席が授業回数の3分の2に満たない場合は原則として試験の受験資格を失うことが大学のルールとして取り決められているのでこの授業もそれに従います。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
子ども家庭支援の意義と必要性
配布資料を読み、授業内容の予習復習を行う。
第2回
子ども家庭支援の目的と機能
配布資料を読み、授業内容の予習復習を行う。
第3回
子育て支援策次世代育成支援施策
配布資料を読み、授業内容の予習復習を行う。
第4回
子育て家庭の福祉を図るための社会資源
配布資料を読み、授業内容の予習復習を行う。
第5回
保育の専門性を活かした子ども家庭支援
配布資料を読み、授業内容の予習復習を行う。
第6回
子どもの育ちの喜びの共有
配布資料を読み、授業内容の予習復習を行う。
第7回
保育者および地域が有する子育てを自ら実践する力の向上に資する支援
配布資料を読み、授業内容の予習復習を行う。
第8回
保育士に求められる基本的態度
配布資料を読み、授業内容の予習復習を行う。
第9回
家庭の状況に応じた支援
配布資料を読み、授業内容の予習復習を行う。
第10回
地域資源の活用と自治体・関係機関等との連携・協力
配布資料を読み、授業内容の予習復習を行う。
第11回
子ども家庭支援の内容と対象
配布資料を読み、授業内容の予習復習を行う。
第12回
保育所等を利用する子どもの課程への支援
配布資料を読み、授業内容の予習復習を行う。
第13回
地域子育て家庭への支援
配布資料を読み、授業内容の予習復習を行う。
第14回
要保護児童およびその家庭に対する支援
配布資料を読み、授業内容の予習復習を行う。
第15回
子育て支援に関する課題と展望
配布資料を読み、授業内容の予習復習を行う。
第16回
まとめと期末試験
予習・復習
配布資料と自身の作成したノートを振り返り、目安として120分程度検証すること。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
期末試験  40%   到達目標①〜③
各回の感想 40%   到達目標①〜③
授業の参加 学習意欲 到達目標①〜③

8.参考図書・文献
子ども家庭支援論
公益財団法人児童育成協会
中央法規出版

9.履修上の注意
・授業に際して心配や不安がある場合は、担当者に気軽に相談してください。事情を勘案し、レポート等の代替授業を課すなど、特別な配慮を行う場合があります。
・自然災害を含む災害時での対面授業の取りやめについて
台風などで公共交通機関がストップした場合、対面授業は中止し遠隔受業といたします。
(対面授業の中止はHPおよびUNIPAにてお知らせいたします。)