小学校授業研究演習Ⅱ ｜シラバス情報

科目名
小学校授業研究演習Ⅱ

開講年度学期
2024年度後期
配当学年
4年

ナンバリング

単位
2単位

時間
月曜日　1限　9:00-10:30
教室
524教室

教科書

1．担当教員

担当教員
鈴木　昌弘、呂　光暁

研究室
5号館4階

オフィスアワー
呂　木曜日　2限　10:30-12:10

2．授業の目的

(1)授業の目的

小学校国語科、社会科などの教科の実践史を学習するとともに、授業づくりの練習を通して、教材開発や授業分析を基本とした各教科で求められる授業研究力の獲得を目的とする。

(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連

①　小学校国語科、社会科などの教科の目標・内容・方法・評価について理解することができる。
〈発達DP1、発達DP2、発達DP3、発達DP4〉
②　小学校国語科、社会科などの教科における教材研究及び授業分析に関する視点や方法を身に付ける。
〈発達DP1、発達DP2、発達DP3、発達DP4〉
③　小学校国語科、社会科などの教科における授業研究の理論と方法を実践活動に生かすことができるようになる。
〈発達DP1、発達DP2、発達DP3、発達DP4〉

※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。

【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】

※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。

【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3．授業の概要

　本授業では、典型的な授業実践に基づいて、小学校国語科、社会科などの各教科を担当するために必要な基本的知識・技能について解説し、実践的な判断力を養うことを目的とする。授業は知識、理解については講義形式を中心に、演習においては、作業、発表、討議およびグループ等のアクティブラーニングを行う。

4.授業の受け方・勉強の仕方

(1)予習の仕方

講義形式の授業に際しては事前の指示に従い、演習形式の講義に際しては、該当教材を確認しておくこと。前回の内容を復習してくること。

(2)授業の受け方

講義形式の授業はプリント等を用いて進める。重要だと思ったことや疑問点は積極的にメモをとること。演習形式では積極的に参加し、理解を深めること。

(3)復習の仕方

授業のポイントを早いうちにノートに体系的にまとめること。その際、不明な点や疑問点については、改めて調べてノートに加筆するとよい。

5．受講にあたってのルール

（1）受講時の基本姿勢（マナー）
　　　受講時は、私語を慎み、居眠り・内職等は行わないこと。
（2）遅刻・欠席・早退の扱い
　　　30分を超える遅刻は欠席扱いとし、遅刻2回で1回の欠席とみなす。早退は欠席とみなす。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
（3）課題提出
　　　ワークシートなどの学習課題は時間厳守で提出すること。

6．授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間

回
テーマ
予習・復習
備考

第1回
オリエンテーション　シラバス説明、評価方法

第2回
国語科の教科内容と指導案の研究①

第3回
国語科の教科内容と指導案の研究②

第4回
社会科の教科内容と指導案の研究①

第5回
社会科の教科内容と指導案の研究②

第6回
小学校における授業づくり・国語科①

第7回
小学校における授業づくり・国語科②

第8回
小学校における授業づくり・社会科①

第9回
小学校における授業づくり・社会科②

第10回
授業検討会・国語科①

第11回
授業検討会・国語科②

第12回
授業検討会・国語科③

第13回
授業検討会・社会科①

第14回
授業検討会・社会科②

第15回
授業検討会・社会科③

第16回
予備

予習・復習

予習として、講義形式の授業に際しては事前の指示に従い、演習形式の講義に際しては、該当教材を確認しておくこと。そして、前回の内容を復習してくること。
復習として、授業のポイントを早いうちにノートに体系的にまとめること。その際、不明な点や疑問点については、改めて調べてノートに加筆するとよい。
目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。

7．評価方法（テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む）

到達目標と評価項目の関連

・参加状況（発言や授業内の活動への参加など、40％）
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉
・　課題レポート（60％）
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉

8．参考図書・文献

9．履修上の注意

（1）受講する際のルールを守り、積極的に授業に参加する。
（2）特別な配慮を要する場合は、必要な対応を申し出ること。
（3）講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できない。遅刻は2回で1回の欠席とする。
【一時的な遠隔授業の対応について】
・病気等による遠隔授業には対応していません（欠席となります）。
【（自然）災害時の授業対応について】
・遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。