シラバス情報

科目名
初等教科教育法(体育)
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2単位
時間
後期木曜日5時限目
教室
521教室
教科書
小学校学習指導要領および解説、別途必要な場合は適宜配布する

1.担当教員
担当教員
佐藤 亮平
研究室
オフィスアワー
非常勤のため授業後の時間帯で対応

2.授業の目的
(1)授業の目的
小学校学習指導要領ならびに解説に示された各学年の教育目標及び各運動領域の内容を理解し、体育科における各学年の発達や特性に応じた教科体育の指導ができるようになる
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①小学校学習指導要領ならびに解説に示された各学年の教育目標及び各運動領域の内容を理解する。②学習指導案を作成することをとおして、体育科の指導方法ならびに個に応じた指導方法を理解する。③作成した学習指導案に基づく模擬授業により、体育科における個の発達や特性に応じた指導方法を身につける。
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
 体育科における指導上の課題ならびに児童一人一人に応じた指導のあり方を考え、小学校学習指導要領体育編に示されている各学年の目標や主要な運動領域の内容を取り上げ、実際の学習指導案づくりをとおして体育科の指導方法を学ぶ。また、実際の模擬授業をとおして、学習指導上のポイントや個に応じた指導のあり方を理解する。
 アクティブラーニングとICTを活用した授業を実施する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
 予習は学習指導要領および解説を読み、概要についてまとめる。
(2)授業の受け方
 授業においては自分が教員となった時をイメージすること、自分が教員となった時に何を大切にしたいかを考え、受講する。
(3)復習の仕方
 復習は本時の学習内容が実際の授業とのかかわりにおいてどのような意味をもつかをまとめる。

5.受講にあたってのルール
 意見を交換することや他者と協働することがあるので、自分の意見を表明しつつも他者を大切にしながら議論をすることを大切にする。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
 小学校学習指導要領(体育編)の概要説明と理解
 予習は小学校学習指導要領の概要を把握すること、復習は本時の学習内容をまとめること。
特になし。
第2回
 児童の発達および今日的課題と体育科の役割
予習は児童の発達の概要を把握すること、復習は本時の学習内容をまとめること。
特になし。
第3回
 小学校体育科の目標と各運動領域の理解
 予習は小学校学習指導要領の目標を把握すること、復習は本時の学習内容をまとめること。
特になし。
第4回
 体育科における指導方法と指導上の課題(水泳・雪上運動)
 予習は水泳・雪上運動の授業について調べること、復習は本時の学習内容をまとめること。
特になし。
第5回
体育科における教材研究の方法−実践事例をもとにー(水泳・雪上運動)
予習は教材研究について調べること、復習は本時の学習内容をまとめること。
特になし。
第6回
表現運動の指導法−学習指導計画と学習指導案−
予習は学習指導計画と学習指導案の違いを把握すること、復習は本時の学習内容をまとめること。
特になし。
第7回
器械運動と体つくり運動の指導法ー学習指導案の作成と教材研究ー
予習は器械運動と体つくり運動の授業について調べること、復習は本時の学習内容をまとめること。
特になし。
第8回
ボール運動の指導法ー学習指導案の作成と教材研究−
予習はボール運動の授業を調べること、復習は本時の学習内容をまとめること。
特になし。
第9回
陸上運動の指導法−学習指導案の作成と教材研究−
予習は陸上運動の授業を調べること、復習は本時の学習内容をまとめること。
特になし。
第10回
表現運動に関する模擬授業の実践−学習指導案の実践と改善−
予習は模擬授業について調べること、復習は本時の学習内容をまとめること。
特になし。
第11回
器械運動・体つくり運動に関する模擬授業の実践−学習指導案の実践と改善−
予習は授業を改善することについて調べること、復習は本時の学習内容をまとめること。
特になし。
第12回
ボール運動に関する模擬授業の実践−学習指導案の実践と改善−
予習は授業改善をすることの必要性を調べること、復習は本時の学習内容をまとめること。
特になし。
第13回
体育科における評価方法と評価基準
予習は授業を評価するために必要となることについて調べること、復習は本時の学習内容をまとめること。
特になし。
第14回
体育科における授業の振り返りと授業改善の方法
予習は実践記録を作成することと授業改善の方法の関係を調べること、復習は本時の学習内容をまとめること。
特になし。
第15回
教材と児童の実態をふまえて、ICTを活用した体育科指導のあり方
予習はICTを活用した授業を調べること、復習は本時の学習内容をまとめること。
特になし。
第16回
予習・復習
 予習は各回を理解するために必要となる事項について調べる。復習は本時に学習したことについて自分の言葉と意見を用いてまとめること。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
①課題・レポート:50%、②模擬授業:30%、③態度:20%

8.参考図書・文献
小学校学習指導要領
文部科学省
東洋館出版
978-4491034676
運動あそび・表現あそびー指導方法を身につける理論と実例ー
宮下恭子編
大学図書出版
978-4907166977

9.履修上の注意