シラバス情報

科目名
保育内容(環境)
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2単位
時間
木曜4限(14:40~16:10)
教室
522教室
教科書
無し(都度資料配布)

1.担当教員
担当教員
東 義也、松好 伸一
研究室
松好伸一(5号館4階)、東義也(非常勤講師)
オフィスアワー

2.授業の目的
(1)授業の目的
幼稚園教育要領、保育所保育指針等に示された教育・保育の基本を踏まえ、領域「環境」のねらい及び内容を理解できることを目標とする。
事例を通して,環境整備や領域「環境」についての理解を深め,自らの保育実践に学びを反映する
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
・ 人間科学としての保育学・幼児教育学の基礎(学科DP1)
・子どもの成長・発達の支援のための専門的知識と技能(学科DP2)
・ 対人援助職としての姿勢(学科DP4)
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
保育所保育指針等に示される保育内容を理解するとともに,子どもを取り巻く環境や心身の発達,生活や遊び等から受ける影響を考え,他者をどのように認識り,理解するのかについて学びを深める
子どもの他者理解のプロセスを知り,年齢ごとの発達支援を考えていく
事例をもとにグループワークを行い,アクティブラーニングを通して積極的に学びを深める

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
シラバスをもとに,図書館やインターネットを利用して情報を得て,自分なりに課題を見つける
(2)授業の受け方
受講中は私語を慎むこと(他者の学びを妨げる行動を控える)
自ら積極的に取り組む姿勢を評価する
リアクションペーパーの記入内容も評価に加味する
(3)復習の仕方
授業を振り返り,理解できなかったこと,あいまいな部分等を自分なりに学びなおすほか,担当教員に質問する等,次回までに自分なりに答えを見つけておくこと

5.受講にあたってのルール
・「学修」の意味を考え,どのような受講態度が適切なのか,自分なりに示すこと(評価対象)
・他者の学修の妨げになるような行動(私語,落ち着きのない行動,怠学ととられるような姿勢など)を控える(評価対象)
・グループワークでは,ファシリテーター,話題提供,対立意見等それぞれ話し合いの活性化に努める
・遅刻・欠席・早退の扱い:30分を超える遅刻は欠席扱いとし,遅刻2回で1回の欠席とみなす。欠席する場合は授業担当者に事前連絡をし,「欠席届」を提出すること。
・授業15回のうち,欠席回数が3分の1以上の者は単位を認定しない(すなわち再履修となる)。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
授業内容のガイダンス
シラバスを確認し,次回の準備を進める
第2回
幼稚園教育の基本、幼稚園教育要領の構造、各領域の関係について考える。
授業を振り返り,疑問等を解決しておく
シラバスを確認し,次回準備を進める
第3回
保育と環境
授業を振り返り,疑問等を解決しておく
シラバスを確認し,次回準備を進める
第4回
領域「環境」とは
授業を振り返り,疑問等を解決しておく
シラバスを確認し,次回準備を進める
第5回
子どもの育ちと領域「環境」
授業を振り返り,疑問等を解決しておく
シラバスを確認し,次回準備を進める
第6回
子どもを取り巻く人的環境
授業を振り返り,疑問等を解決しておく
シラバスを確認し,次回準備を進める
第7回
子どもと家庭,子どもと地域の人々
授業を振り返り,疑問等を解決しておく
シラバスを確認し,次回準備を進める
第8回
子どもを取り巻く物的環境
授業を振り返り,疑問等を解決しておく
シラバスを確認し,次回準備を進める
第9回
数量や図形,文字・標識に対する感覚,大切なもの
授業を振り返り,疑問等を解決しておく
シラバスを確認し,次回準備を進める
第10回
子どもを取り巻く社会的環境
授業を振り返り,疑問等を解決しておく
シラバスを確認し,次回準備を進める
第11回
子どもを取り巻く自然環境
授業を振り返り,疑問等を解決しておく
シラバスを確認し,次回準備を進める
第12回
子どもの生きる力を育む環境
授業を振り返り,疑問等を解決しておく
シラバスを確認し,次回準備を進める
第13回
子ども守り育てる環境
授業を振り返り,疑問等を解決しておく
シラバスを確認し,次回準備を進める
第14回
気になる子どもと環境
授業を振り返り,疑問等を解決しておく
シラバスを確認し,次回準備を進める
第15回
環境を通した教育・保育の現在の課題及び試験
授業を振り返り,疑問等を解決しておく
第16回
予習・復習
シラバスを確認し,キーワードや参考図書等から事前に学習内容の理解に努めること。
復習では、授業内容を振り返り、十分に理解できなかった内容(専門用語など)について自分で調べたり、担当教員に質問したりして理解を深める。
目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分程度が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
授業態度(怠学姿勢)や参加状況(グループワーク等)の評価(30%)
出席状況(5回欠席で再履修)
リアクションペーパーの内容(30%)
※保育者は「対人援助職」であることの自覚を持ち,他者へ不快感や不信感を与えないような姿勢・態度が求められる
試験(40%)

8.参考図書・文献
保育内容 環境 あなたならどうしますか?
酒井幸子・守巧 編著
萌文書林
978-4-89347-236-6
改訂 環境構成の理論と実践 保育の専門性に基づいて
高山静子
郁洋舎
978-4-910467-00-9
子どもの姿からはじめる領域・環境
秋田喜代美、三宅茂雄監修、東義也編集
みらい
9784860155155

9.履修上の注意
・受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、特別な配慮を行う場合があります。2回目以降の授業でも、履修の途中で特別な事情が生じた場合についても、できるだけ早く相談に来て下さい。
【自然災害を含む災害時の授業対応について】
・遠隔授業(ZOOMを使用)を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。