シラバス情報

科目名
学校栄養教育実習の事前事後指導 (3年)
開講年度学期
2024年度前期、2024年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
1単位
時間
木曜日Ⅴ校時(16:20〜17:50)
教室
141教室
教科書

1.担当教員
担当教員
神田 あづさ
研究室
神田 あづさ(182研究室)
オフィスアワー
前期:月曜日 3校時
後期:月曜日  5校時 

2.授業の目的
(1)授業の目的
学校栄養教育実習の事前事後学習を中心に進め、それぞれの実習で修得した知識・技能を確かなものにすることを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①教育実習の概要を知り、実習に臨むにあたって必要な知識と態度を修得する。
<学部DP3、健栄DP2、健栄DP3、健栄DP4>
②実習目的・目標と関連法規について理解する。
<学部DP3、健栄DP2、健栄DP3、健栄DP4>
③学校の概略を理解し、研究課題の検討を行う。
<学部DP3、健栄DP2、健栄DP3、健栄DP4>
④実習の事後学習では、学校で学んだことを総合的にまとめ、発表し共有化を図る。
<学部DP3、健栄DP2、健栄DP3、健栄DP4>


※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
栄養教諭免許取得のための教育実習の事前・事後指導として、学校現場での教育実習生の立場や態度について認識を深める。具体的には、事前に実習の心構えや実習日誌の書き方について学び、模擬授業を行う。実習後には教育実習体験の反省とまとめとして報告会を行う。実習に必要な事項の伝達がある場合や教育実習の時期に合わせて変則的に開講する。
 また、実習の準備については課題の発見と問題解決、授業計画、指導案の作成に向けて各自が学習を進め、実習後については自己評価を行いながら、まとめをするアクティブ・ラーニング型の授業である。
 さらにこの授業では上記を習得するためグループワーク、プレゼンテーションを行う。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
基本的には「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって授業を展開するので、表に記された内容にそって準備し、課題が出た時はしっかりと取り組んで授業に臨む。
 実習授業の計画や指導案の作成は、各自で学習を進める。
(2)授業の受け方
授業は各教員がプリントの利用やテキスト持参、PowerPointのスライドの利用等指示をして進めるので、重要だと思ったことや疑問に思ったことなどはメモをし、わからない点は質問をする。
 発表の機会が多いので、相互に評価し、討議する姿勢で臨む。
(3)復習の仕方
実習にむけての課題や実習後のまとめについては、個々に指示する場合もあるので授業以外の時間を使って各自が計画的に行うことになる。

5.受講にあたってのルール
(1)欠席不可の科目であるが、止むを得ず欠席した場合は必ず次回までに「欠席届」を提出する。止むを得ない遅刻・早退はその都度理由も含めて事前に許可を得る。
(2)報告会発表時発表者はスーツ着用とし、その他の身だしなみも指示に従う。
(3)受講時には私語や内職、居眠りは慎む。
(4)受講時、机上には飲食物、携帯電話、コート、鞄、他教科の本等、授業に関係のないものは置かないなど、授業時のマナー(学生便覧参照)を厳守する。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
シラバスを熟読すること
第2回
栄養教諭の役割について①
テーマ内容の予習・復習
第3回
栄養教諭の役割について②
テーマ内容の予習・復習
第4回
教育実習の現場について①
テーマ内容の予習・復習
第5回
教育実習の現場について:②
テーマ内容の予習・復習
第6回
栄養教諭の役割について
テーマ内容の予習・復習
第7回
給食時の指導の計画
各自テーマの設定
第8回
指導案の作成(低学年)
低学年の題材研究
第9回
指導案の作成(中学年)
中学年の題材研究
第10回
指導案の作成(高学年)
高学年の題材研究
第11回
指導案の発表
報告会レポート作成
第12回
指導案の検討
報告レジュメ準備
第13回
教育実習の現場について:栄養教諭のお話
指導案作成と提出
第14回
教育実習報告会:4年生と合同
第15回
第16回
第17回
第18回
第19回
第20回
第21回
第22回
第23回
第24回
第25回
第26回
第27回
第28回
第29回
第30回
第31回
第32回
予習・復習
・授業前に教科書全般に目を通して、疑問点をまとめてくること。レポート課題は、期日厳守で提出のこと。
・目安の時間として、授業1コマにつき、予習60分、復習180分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
①レポート(40%)<到達目標①、到達目標②、到達目標③、到達目標④>
②出席状況・授業態度(30%)<到達目標①、到達目標②、到達目標③、到達目標④>
③報告会(30%)<到達目標①、到達目標②、到達目標③、到達目標④>
①〜③により総合的に評価する。

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1)栄養教諭の免許状取得の必修科目である。
(2)学校栄養教育実習を履修するための科目なので、3年次から4年次まで1年間に15回を2年連続して30回履修する。
(3)教育実習前には、実習準備のために不定期に授業を実施する場合がある。
(4)この講義に関して心配のある学生は申し出ること。
(5)災害等で対面授業が中止の場合、遠隔授業を行うので対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。
(6)履修時点でGPAが2.0以上であることが望ましい。