シラバス情報
教員名 : 志賀 琢
科目名
生徒指導論
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2単位
時間
水曜日Ⅰ時限(9:00~10:30)
教室
142教室
教科書
1.担当教員
担当教員
志賀 琢
研究室
5号館4階
オフィスアワー
2.授業の目的
(1)授業の目的
現在、学校現場で求められている生徒指導の基本と生徒指導上の今日的な課題への対応について理解することを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①児童生徒理解をはじめとする児童生徒一人一人を大切にした指導について理解する。
〈健栄DP1①〉
②問題が起きないようにするための課題予防的生徒指導について理解する。
〈健栄DP3①、健栄DP4③〉
③不登校やいじめ等の学校現場における課題に対しての対応方法について理解する。
〈健栄DP③〉
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】
3.授業の概要
現在、学校現場で求められている生徒指導とは、どのような生徒指導なのかを具体的な事例をもとに考えていく。また、学校現場における様々な課題に対しての効果的な対応方法について考えていく。なお、この科目は公立学校教諭及び校長等の実務経験のある教員による授業である。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって、授業を展開していくので、その該当箇所に関連する内容について調べておくこと。
(2)授業の受け方
授業はプリントを配布し、PowerPointのスライドですすめていくので、重要だと思ったことや疑問点などはメモしておくこと。また、授業中に発言を求める場合もあるので、それなりの準備をしておくこと。
(3)復習の仕方
授業中のメモは、きちんとまとめておくこと。疑問に思ったことは、調べてノートに加筆しておくこと。
5.受講にあたってのルール
(1)受講時の基本姿勢(マナー)
受講時は私語を慎み、居眠り・内職等は行わないこと。
(2)遅刻・欠席の扱い
遅刻3回で1回の欠席とする。欠席した場合は「欠席届」を提出すること。また、欠席が5回を超えると、単位を取得できなくなるので、注意すること。
6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
生徒指導とは何か
講義内容について、自分なりの考えや意見をまとめておくこと。
第2回
児童生徒理解について
講義内容について、自分なりの考えや意見をまとめておくこと。
第3回
児童生徒一人一人を大切にした指導とは
講義内容について、自分なりの考えや意見をまとめておくこと。
第4回
体罰・不適切な指導の防止について
講義内容について、自分なりの考えや意見をまとめておくこと。
第5回
チーム支援について
講義内容について、自分なりの考えや意見をまとめておくこと。
第6回
課題予防的生徒指導(課題未然防止教育)の推進①
講義内容について、自分なりの考えや意見をまとめておくこと。
第7回
課題予防的生徒指導(課題未然防止教育)の推進②
講義内容について、自分なりの考えや意見をまとめておくこと。
第8回
前半講義まとめレポート作成
第9回
生徒指導上の今日的課題への対応(不登校対応①)
講義内容について、自分なりの考えや意見をまとめておくこと。
第10回
生徒指導上の今日的課題への対応(不登校対応②)
講義内容について、自分なりの考えや意見をまとめておくこと。
第11回
生徒指導上の今日的課題への対応(いじめ対応①)
講義内容について、自分なりの考えや意見をまとめておくこと。
第12回
生徒指導上の今日的課題への対応(いじめ対応②)
講義内容について、自分なりの考えや意見をまとめておくこと。
第13回
生徒指導上の今日的課題への対応(インターネット上でのトラブル防止)
講義内容について、自分なりの考えや意見をまとめておくこと。
第14回
生徒指導上の今日的課題への対応(虐待対応)
講義内容について、自分なりの考えや意見をまとめておくこと。
第15回
後半講義まとめレポート作成
第16回
予習・復習
次回の授業に関連する内容について調べておくこと。また、その日の授業の内容については、自分なりにもう一度まとめておくこと。授業1コマにつき、予習・復習合わせて90分〜120分が必要。
7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)出席及び参加態度(40%)
〈到達目標①〉
(2)まとめレポート作成2回(60%)
〈到達目標①②③〉
8.参考図書・文献
生徒指導提要
文部科学省
9.履修上の注意
(1)受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、何らかの特別な配慮を行う場合があります。
(2)体調不良による一時的な遠隔授業には対応していません。(欠席となります)
(3)自然災害等で対面授業が中止になった場合は、遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。