本科目の到達目標は、以下のとおりである。 ① 教育方法の歴史・理論・実践のそれぞれの内容について、学校教育と関連づけながら理解し、説明することができる。 ② 小学校、中学校、高等学校等の教員が授業(教育実習を含む。)を組み立てる場合に必要となる教育方法に関する基礎・基本的な事項を理解している。 ③ 小学校、中学校、高等学校等において自らが教員として授業実践(教育実習を含む。)するにあたり、授業の計画書である「学習指導案」に関する知識等を有し、自ら作成することができる。
本科目は、主として人間学部のディプロマポリシー「(3) 人間学部として提供する人間の理解や援助に関する専門的知識と、社会の変化に積極的に対応ができるような判断力・思考力・実践力を持っていることを学位授与の条件とする。」と心理福祉学科のディプロマポリシー「1.心理・福祉の専門性に基づき、様々な立場から人間の理解に基づく支援活動を計画し実践するために必要な意欲・態度および能力を身につけている。」、健康栄養学科の「専門科目の「その他」では、健康と栄養に関連した食の専門職としての知識および技能の修得を目的としたカリキュラムを提供する。具体的には、フードスペシャリスト、食品衛生管理者および食品衛生監視員の各資格取得に必要な科目が含まれる。また、教育職の資格取得に必要な科目を置き、栄養教諭一種免許の取得を可能とする。」、グローバル・スタディーズ学科のディプロマポリシー「(3) グローバル社会で生じる歪みや社会的不正義の問題について批判力を持ち、その解決へ向けて動き出すための創造力や主体的な行動力を有する。」に基づき、特に教職課程科目における「教育の方法と技術」に関する基礎的・基本的な知識と技術の獲得を目指す科目である。
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