シラバス情報

科目名
公衆栄養学臨地実習
開講年度学期
2024年度前期、2024年度後期
配当学年
4年
ナンバリング
単位
1単位
時間
校外実習
教室
教科書

1.担当教員
担当教員
佐々木 裕子
研究室
佐々木 裕子 (1号館6階173室)
オフィスアワー

2.授業の目的
(1)授業の目的
保健所および市町村保健センターにおいて、管理栄養士が果たす役割を理解し、実践活動の現場で課題発見、解決を通して、栄養評価・判定に基づく適切なマネジメントを行う。実際に、地域住民を対象とした「健康・栄養教室」等の企画、広報、実施、評価、フィードバック等のプロセスを習得し、健康課題と問題解決までの一連の流れを実習する。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① 適切なマネジメントを行うために必要とされる専門的知識および技術の統合化を図る。
② 行政の管理栄養士として具備すべき知識を習得した上で、実際の現場で課題解決できるようになる。
③ 行政の管理栄養士としての技能(コミニュケーション能力)を修得する。
地域の関係機関の育成・支援のプロセスを説明できる。
保健所、保健センターの役割・業務の概要と両者の関係を説明できる。
地域住民の健康、福祉等に関わる業務内容とその主な役割を説明できる。
健康栄養学科のディプロマポリシー「4.健康や食に関する多種の専門分野から得意の分野を併せ持った管理栄養士としての自覚を持つことができる。」に基づき、特に管理栄養士としてのコミュニケーション能力の獲得を目指す科目である。
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
県保健所、仙台市保健所、市町村保健センターの中から1つ選び、オリエンテーションプラス5日間で行政栄養士の業務を体験し、実践力を身につける。
詳細は実習先が確定した段階で提示する。実習先の都合により、後期あるいは一部学内実習になる場合もある。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
実習先より課題が提出されるので、地域の健康課題についてまとめておくこと。
(2)授業の受け方
学外実習となるので、相手先の栄養士の先生の指示に従うこと。
(3)復習の仕方
実習を日々日誌にまとめて、考察すること。

5.受講にあたってのルール
臨地実習に必要な科目(公衆栄養学Ⅰ・Ⅱ・公衆栄養学実習)の単位が成立していない場合は受講できない。
実習中に、遅刻・早退・欠席があった場合は、実習単位が成立しないことがあるので注意すること。
6月から11月まで実習先の希望によって、実習期間が異なる。実習先の都合によっては、一部学内実習になることもある。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
実習

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
・試験は行わない。
・実習中の欠席・遅刻・早退は、原則として認められない。
・実習先からの評価(50%)実習ノート
・実習中の態度(50%)…教員が実習巡回指導を行う。

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
・前提科目:公衆栄養学Ⅰ・Ⅱ・公衆栄養学実習の単位を修得していることが受講の条件となる。
・実習に行くにあたっては、事前事後指導である臨地実習指導(公衆栄養学)も受講しなければならない。
・特別な配慮を要する学生は要相談。