シラバス情報

科目名
グローバル・スタディーズ総合演習Ⅳ
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
4年
ナンバリング
単位
2単位
時間
火曜日4校時(14:40〜16:10)
教室
教科書

1.担当教員
担当教員
李 熙娥
研究室
オフィスアワー

2.授業の目的
(1)授業の目的
 韓国語の上級レベルの学習者を対象に「社会」「文化」「政治」「経済」全般に渡り、専門分野での研究や業務能力に必要な言語能力の習得を目的とする。
なお、韓国の社会・文化の理解を深めることを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① 韓国語の上級レベルの文法・会話の駆使ができる。
② 韓国の社会、文化を理解する。
③「社会」「文化」「政治」「経済」に関する様々なトピックに対し、韓国語で自分の意見を述べる・相手の意見を聞く、討論する、レポートを書く。                                                             
④上級レベルの「話す」「聴く」「読む」「書く」の4技能をバランスよく身につける
⑤ 韓国語能力試験TOPIKⅡの上級レベルの韓国語能力が習得できる。
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
 本講義は韓国語の上級レベルの学習者を対象に、より高度な文法と実用的な会話を習得することを目的とする。生活韓国語からステップアップし、上級レベルで使われる多様な語彙・慣用表現が駆使できるようにする。講義中心ではなく、アクティブ・ラーニングを取り入れる。学習者が自主的・積極的に授業に参加する。「社会」「文化」「政治」「経済」全般に渡る興味深いトピックを提示し、それについて討論・発表できるようにする。このような作業を通して上級レベルの「話す」「聴く」「読む」「書く」の4技能をバランスよく身につける。韓国語の上達のみならず、韓国の社会・文化の理解を深めていく。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって授業を展開するので、出された課題を調べておくこと。
(2)授業の受け方
提示されたトピックと各自調べてきた資料について話し合い討論する。その中でわからない韓国語の表現を自由に質問し、繰り返し練習する。
(3)復習の仕方
授業で勉強したことをしっかり覚えて、次回の授業に備えてくること。
適宜課題を出す予定である。

5.受講にあたってのルール
(1)受講時の基本姿勢(マナー)
 受講時は、私語を慎み、積極的に授業に参加すること。
(2)期末試験の受験資格
 講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できない(すなわち再履修となる)。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
後期授業の進め方
「自然災害」・・・自然災害のニュース伝達、被害状況を説明する
夏休みのエピソードを紹介する
第2回
「自然災害」・・・自然災害のニュース伝達、被害状況を説明する
資料を読んでくる
第3回
[自然災害」・・・リスニングと作文
第4回
「韓国の昔話」・・・物語を聞く・読む
資料を読んでくる
第5回
「韓国の昔話」・・・リスニングと作文
第6回
韓国の昔話の動画作り
物語を決めて動画を作る。
第7回
動画作りの中間発表1
第8回
動画作りの中間発表2
第9回
「習慣」・・・習慣の影響について話し合う
資料を読んでくる
第10回
「習慣」・・・リスニングと作文
第11回
「韓国の大衆文化と芸術」・・・大衆文化の現象と流れについて話す。
資料を読んでくる。
第12回
「韓国の大衆文化と芸術」・・・韓国の伝統芸術
資料を読んでくる。
第13回
韓流の変遷について
資料を読んでくる
第14回
自分の興味のあるテーマを決める
決まったテーマについて調べる、資料を集める
第15回
レジュメ作成・・・添削
第16回
期末試験・・・発表
予習・復習
予習:シラバスの内容を熟知した上、事前に調べてくること。
復習:授業で勉強したことをしっかり覚えて、次回の授業に備えてくること。特に慣用表現は繰り返して練習することが重要である。適宜宿題を出す予定である。
※ 授業の展開によっては、変更の可能性があります。変更の場合には随時お知らせします。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) 試験(50%)…個人発表
   <到達目標①〜⑤>
(2) 受講態度(30%)…出席率(10%)、授業への参加(20%)・・・授業内の発言に対しては適宜フィードバックを与える。
(3) 課題レポートと小テスト(20%)…課題の提出状況、内容
(4) 宿題とレポートはコメントを加えて返却します。

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1)受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。
(2)事情によっては、レポートなどの代替課題を課すなどの、特別な配慮を行う場合があります。
(3)遠隔授業対応について
 ①「体調不良などによる一時的な遠隔授業の対応について」
  ・前日までの申し出には対応しますが、当日は対応できません。
 ②「自然災害を含む災害時での対面授業の取りやめの対応について」
  ・遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は必ずUNIPAを確認して下さい。