シラバス情報
教員名 : 山田 恵
科目名
アメリカの歴史と文化Ⅰ
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
2単位
時間
金曜日Ⅲ時限(13:00〜14:30)
教室
教科書
教科書は用いず、教員の作成した資料で授業を行う。
1.担当教員
担当教員
山田 恵
研究室
3号館3階
オフィスアワー
前期:水曜日3時間目
後期:金曜日3時間目
2.授業の目的
(1)授業の目的
19世紀後半から現在までのアメリカ合衆国の歴史と文化の流れを学ぶことによって、グローバル社会における複雑な構造やシステムおよび多様な文化的事象を理解するために必要な専門的知識を身につけることを目指す。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
1. 英語圏であるアメリカ合衆国の歴史と文化的背景を知ることで、グローバル社会についての幅広い教養を育む。(DP1①, DP3③)
2. 英語圏であるアメリカ合衆国の抱える社会問題についての知識を持つことで、グローバル社会における複雑な構造やシステムおよび多様な文化的事象を理解するために必要な専門的知識を身につける。(DP1②, DP3③)
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】
3.授業の概要
20世紀は「アメリカの世紀」だったと言われるほど、アメリカ合衆国が超大国へと変化していった時代だった。この授業では、19世紀末から20世紀にかけて形成された「現代アメリカ」がどのような意味を持ち、どのように発展してきたのか、歴史的な出来事、経済状況や社会問題、思潮や文化の状況を学びぶ。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
授業で扱う予定の年代にどういう出来事があったかについて調べるとよい。
(2)授業の受け方
教科書を使用しないため、授業中はノートをしっかりとること。
(3)復習の仕方
ノートを見直し、興味がある出来事について自分で調べてみるとよい。
5.受講にあたってのルール
1.授業開始と同時に出席を確認する。
2.正当な理由(感染症による出席停止、忌引き、公共交通機関の遅延・運休等)がなく遅刻・欠席した場合は平常点の減点対象となる。
3.授業回数の3分の1(概ね5回、上記の正当な理由による欠席回数も含む)を超えて欠席した場合は期末テストの受験資格を失う。
6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション:シラバスと評価についての確認
19世紀以前のアメリカ
予習:植民地時代から19世紀前半までのアメリカについて調べる。
復習:授業で扱った内容を復習する。
第2回
現代アメリカの誕生:19世紀後半のアメリカ①
予習:19世紀後半にアメリカで起こった出来事について調べる。
復習:授業で学んだことを振り返る。
第3回
現代アメリカの誕生:19世紀後半のアメリカ②
予習:19世紀後半にアメリカで起こった出来事について調べる。
復習:授業で学んだことを振り返る。
第4回
革新主義の時代
予習:世紀転換期のアメリカの出来事を調べる。
復習:授業で学んだことを振り返る。
第5回
大衆消費社会の誕生
予習:1910年代のアメリカの出来事を調べる。
復習:授業で学んだことを振り返る。
第6回
大衆消費社会の展開
予習:1920年代のアメリカの出来事について調べる。
復習:授業で学んだことを振り返る。
第7回
大恐慌の時代
予習:大恐慌について調べる。
復習:授業で学んだことを振り返る。
第8回
ニューディール
予習:ニューディールについて調べる。
復習:授業で学んだことを振り返る。
第9回
第二次世界大戦
予習:第二次世界大戦について調べる。
復習:授業で学んだことを振り返る。
第10回
冷戦
予習:冷戦について調べる。
復習:授業で学んだことを振り返る。
第11回
黄金時代
予習:1950年代のアメリカについて調べる。
復習:授業で学んだことを振り返る。
第12回
激動の時代
予習:1960年代〜70年代のアメリカについて自分で調べる。
復習:授業で学んだことを振り返る。
第13回
保守の時代
予習:1980年代の出来事について調べる。
復習:授業で学んだことを振り返る。
第14回
文化戦争の世紀末
予習:1990年代以降のアメリカについて調べる。
復習:授業で学んだことを振り返る。
第15回
まとめとテスト
予習:授業内容を復習する。
第16回
予習・復習
7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
平常点(授業への参加と課題)50%、テスト(50%)によって総合的に評価します。
8.参考図書・文献
9.履修上の注意
教職課程(英語)選択必修科目
イングリッシュ・インテンシブコース選択必修科目
日本語教員養成課程選択科目
児童英語教員養成課程選択科目
1.出席確認やアンケートにクリッカーを活用する双方向型授業を行いますので、スマートフォンを持参してください。
2. 課題や試験にLMSを活用します。