シラバス情報

科目名
管理栄養演習Ⅱ
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
4年
ナンバリング
単位
2単位
時間
水曜日Ⅰ・Ⅱ時限(9:00〜12:10)
教室
123室
教科書
レビューブック管理栄養士2025(4月24日発売のため後日生協売店にて販売)

1.担当教員
担当教員
矢島 由佳、中島 里美、小嶋 文博、大久保 剛
研究室
1号館6階
オフィスアワー
矢島由佳(月曜日Ⅲ校時、随時メールにて対応)
中島里美(○曜日○校時)
大久保剛(火曜日Ⅳ校時)
小嶋文博(月曜日Ⅱ校時)

2.授業の目的
(1)授業の目的
管理栄養士国家試験の出題分野である「食べ物と健康」(食品学・調理学・食品衛生学・食品加工学・食品機能論)及び、「給食経営管理論」に関わる分野の復習と定着化、分野の頻出問題をマスターすることを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① 人間と食べ物の関わりについて、食品の栄養特性、調理科学の面から理解することができる。
〈健栄DP(1)、健栄DP(4)〉
② 各特性を高める食品加工や食品機能、食品の安全性の重要性と衛生管理の方法について理解することができる。
〈健栄DP(1)、健栄DP(4)〉
③ 給食経営管理(マーケティング、給食システム、食材管理、栄養・食事管理、特定給食施設、衛生管理・危機管理など)の理論とマネジメントについて理解することができる。
〈健栄DP(1)、健栄DP(4)〉
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
毎週開始30分程度で小テスト(小テストについては【7. 評価方法】を参照)を実施する。小テスト終了後、国家試験における『食べ物と健康』に関わる科目(食品学・食品衛生学・食品加工学・調理学)と『給食経営管理論』の分野全般に関する問題演習とその解説を行う。3名の教員が5回ずつ担当する。各教員の授業の中で確認試験を行い、最終日に定期試験を実施する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって授業を展開するので、表に記された内容にそって準備し、課題が出た時はしっかりと取り組んで授業に臨む。
(2)授業の受け方
各教員がプリントの利用やテキスト持参、PowerPointのスライドの利用等指示をして進めるので、重要だと思ったことや疑問に思ったことなどはメモをし、わからない点は質問をすること。
(3)復習の仕方
授業で用いた問題等の復習をこまめに行い、確認試験や定期試験などに備えておくようにする。

5.受講にあたってのルール
(1)受講時は、私語を慎み、居眠り・内職等は行わないこと
(2)出欠確認はUNIPAを使用する。遅刻・早退は「2回で1回」の欠席とみなす。20分を超える遅刻・早退は欠席扱いとする。ただし、やむを得ない理由(公共交通機関の遅延は遅延証明書を提出のこと)がある場合を除く。欠席した場合は、「欠席届」を担当時の教員に提出する。
(3)授業内で確認試験(担当者ごと)と最終回に定期試験を実施する。本学規程に基づき、出席回数が授業回数(15回)の2/3以上に満たない場合は試験の受験資格を失う。「臨地実習」(事前訪問を含む)による欠席も欠席日数に含むため、日頃より健康管理には十分留意してできるだけ欠席のないようにすること。確認試験と定期試験は、成績評価の基準に含めるためカンニング等の不正行為があった場合には試験点を 0 点、本学の規定基づき対処する。
  

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
シラバス説明
食品加工学・食品衛生学分野(大久保)
配布されるプリントに目を通す
問題解説の復習
第2回
食品加工学・食品衛生学分野(大久保)
配布されるプリントに目を通す
問題解説の復習
第3回
食品加工学・食品衛生学分野(大久保)
配布されるプリントに目を通す
問題解説の復習
第4回
食品加工学・食品衛生学分野(大久保)
配布されるプリントに目を通す
問題解説の復習
第5回
食品加工学・食品衛生学分野(大久保)
確認試験
配布されるプリントに目を通す
問題解説の復習
第6回
食品学・調理学分野(矢島)
事前に予習範囲を告知するので、その範囲を読んでおくこと
資料配布、各自分野に関わる教科書を持参。授業内でESSを使用する予定です。パソコンなどを準備してください。
第7回
食品学・調理学分野(矢島)
前の週に予習範囲を告知するので、その範囲を読んでおくこと
配布した問題を再度行い、復習すること
資料配布、各自分野に関わる教科書を持参。授業内でESSを使用する予定です。パソコンなどを準備してください。
第8回
食品学・調理学分野(矢島)
前の週に予習範囲を告知するので、その範囲を読んでおくこと
配布した問題を再度行い、復習すること
資料配布、各自分野に関わる教科書を持参。授業内でESSを使用する予定です。パソコンなどを準備してください。
第9回
食品学・調理学分野(矢島)
前の週に予習範囲を告知するので、その範囲を読んでおくこと
配布した問題を再度行い、復習すること
資料配布、各自分野に関わる教科書を持参。授業内でESSを使用する予定です。パソコンなどを準備してください。
第10回
食品学・調理学分野(矢島)
確認試験
前の週に予習範囲を告知するので、その範囲を読んでおくこと
資料配布、各自分野に関わる教科書を持参。授業内でESSを使用する予定です。パソコンなどを準備してください。
第11回
給食経営管理論分野(中島)
教科書の確認問題に解答
教科書持参
第12回
給食経営管理論分野(中島)
教科書の確認問題に解答
課題実施
教科書持参
第13回
給食経営管理論分野(中島)
教科書の確認問題に解答
教科書持参
第14回
給食経営管理論分野(中島)
教科書の確認問題に解答
課題実施
教科書持参
第15回
給食経営管理論分野(中島)
確認試験
教科書の確認問題に解答
課題実施
教科書持参
第16回
定期試験(大久保)
予習・復習

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
試験(100%)
(1)小テスト(20%):ESS管理栄養士の「演習」中の「管理栄養演習Ⅱ_第○回」の問題を小テストとして出題する。
    第1〜9回は50問、第10〜15回は100問の出題である。小テスト15回分を20点に換算する。
(2)確認試験(60%):各担当教員が5回の授業内で行う確認試験を20点に換算する(20点×3名=60点)。
(3)定期試験(20%):第16回に、学習した全範囲についての定期試験を行い、20点に換算する。
〈到達目標①〜③〉

5回以上、欠席をした場合は、自動的に単位は未取得になる。

〔やむを得ない理由により試験を欠席する場合は事前連絡、またはできるだけ早くに連絡のこと〕
・確認試験を欠席の場合は、担当回の教員に連絡を行うこと。
・定期試験を欠席の場合は、担当教員に連絡ののち、学生便覧(追試験)を参照、手続きを行うこと

8.参考図書・文献
クエスチョン・バンク2025年版
2024年4月下旬発行予定

9.履修上の注意
(1)卒業必修科目であるので、単位未修得者は卒業できないことになる。
(2)受講に際して、心配や不安なことがある場合は、2 回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、何らかの特別な配慮を行う場合があります。
(3)災害時の授業対応について:本学が対面での授業を中止する場合、遠隔授業に切り替えることがあります。UNIPA等に情報を掲載しますので、当該回の担当者の指示に従ってください。