シラバス情報

科目名
栄養アセスメント (月曜Ⅲ校時)
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2単位
時間
月曜日Ⅲ限
教室
1号館4階142教室
教科書
・三訂 臨床栄養学実習—フローチャートで学ぶ臨床栄養管理—(建帛社)
・エッセンシャル臨床栄養学 第9版

1.担当教員
担当教員
菅原 詩緒理
研究室
1号館6階179室
オフィスアワー
火曜日3限、研究室

2.授業の目的
(1)授業の目的
個々人に適した栄養ケアマネジメントができる実践能力を身につける。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
(1)傷病者の栄養スクリーニング・栄養アセスメントの方法について理解する。
(2)傷病者個々に適した栄養投与量の決定ができるようになる。
(3)傷病者個々に適した栄養投与経路の選択ができるようになる。
健康栄養学科のディプロマポリシー「1.人の健康と栄養および疾病の成り立ちに関する専門基礎知識を身につけている。2.人間の食行動と食環境を把握しエビデンスに基づく基準に照らして、健康・栄養課題への支援や対策の実践的方法の基礎を身につけている。」に基づき、特に個々人に適した栄養ケアマネジメントの基礎を身につける科目である。
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
実務経験と伴う教員により、傷病者の病態や栄養状態の特徴に基づき、個々人に最適な栄養ケアマネジメントができる実践能力を身につけるため、栄養スクリーニング・栄養アセスメントの方法や得られた情報から総合的に評価・判定する方法について学習する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって、授業を展開するので、表に記された教科書の対応する箇所をあらかじめ読んでくること。教科書のページ順通りの進み方ではないので、予習の際には「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」をよく確認のこと。
(2)授業の受け方
必要に応じて資料は連絡する。重要だと思ったことや疑問に思ったことなどはメモすること。
(3)復習の仕方
授業中に書いたノートを早いうちにまとめること。その際、不明な点や疑問点については、改めて調べてノートに加筆するとよい。

5.受講にあたってのルール
(1) 受講時の基本姿勢(マナー)
 受講時は、居眠り・内職等は行わないこと。
(2) 遅刻・欠席・早退の扱い
 30分を超える遅刻は欠席扱いとし、遅刻2回で1回の欠席とみなす。早退は欠席とみなす。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
(3) 期末試験の受験資格
 講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できない(すなわち再履修となる)。
(4) 期末試験時の不正行為の扱い
 カンニング等の不正行為を行った場合は試験点を 0 点とする(すなわち再履修となる) 。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション・栄養アセスメントの方法(1)身体計測
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第2回
栄養アセスメントの方法(2)臨床検査
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第3回
栄養アセスメントの方法(3)臨床診査
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第4回
栄養アセスメントの方法(4)食事摂取調査他
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第5回
栄養スクリーニング・アセスメントのためのツール SGA
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第6回
養スクリーニング・アセスメントのためのツール ODA
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第7回
栄養管理計画のプランニング
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第8回
栄養管理計画のプランニング
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第9回
栄養投与量の決定方法
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第10回
栄養投与経路の選択
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第11回
症例にみる栄養アセスメントの進め方(1) 代謝性疾患
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第12回
症例にみる栄養アセスメントの進め方(2) 代謝性疾患
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第13回
症例にみる栄養アセスメントの進め方(3) 消化器疾患
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第14回
症例にみる栄養アセスメントの進め方(4) 腎疾患
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第15回
症例にみる栄養アセスメントの進め方(4) 腎疾患
予習(教科書等で予習する)復習(ノートにまとめる)
第16回
予習・復習
教科書を使用した予習が必要。授業前に必ず該当する教科書のページに目を通して、疑問点をまとめてくること。復習では、その日のうちにノートをまとめ、疑問点を調べて加筆しておく。目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) 試験・・・80%
(2) 受講態度(20%)・・・無断欠席、居眠り、私語、内職なども評価対象となる。

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1) 試験・・・80%
(2) 受講態度(20%)・・・無断欠席、居眠り、私語、内職なども評価対象となる。