指定する教科書に沿って、医療機関で行われている具体的な症例ごとの栄養マネジメントを学ぶ。最初は教員が講義形式で行うが、学生がそれぞれの担当部分を講義するゼミ形式を予定している。また教員が紹介する医学と栄養に関する最新の論文(日本語、英語)を読み、内容を理解して管理栄養士としてどのように対応するのか自らの考えを述べる能力を養う。自ら関連する医学文献を探すことも必要である。健康栄養研究法はディスカッション、ディベート、グループワーク、プレゼンテーションを通して学ぶアクティブ・ラーニングである。3年次「健康栄養研究法Ⅰ」と「健康栄養研究法Ⅱ」は関連しておりゼミ形式で授業を行う。テーマは、肥満症、糖尿病、高尿酸血症、脂質異常症、虚血性心疾患、、高血圧症、腎疾患、肝炎、肝硬変、炎症性腸疾患、がん、、脳卒中、摂食嚥下障害、褥瘡、サルコペニア、認知症、うつ病などで、受講者と相談して内容を決める予定。この科目は医療機関(病院、検診センター等)で実務経験のある医師・産業医による授業です。
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