この科目は、行政栄養士の実務経験を持つ教員による専門的な授業です。 前期の公衆栄養学Ⅰで学んだことから、人々の健康の保持増進について、地域ではどのようにしたらよいかを具体的に学習する。住民は、病院や施設から地域に帰って暮らすことをふまえた上で、栄養計画、食事摂取基準、保健上の問題、地域診断・地域特性の把握・社会資源の把握等を体系化し、管理栄養士としての公衆栄養活動の企画や実施方法および評価方法についてシュミレーションする。市町村の行政栄養士とオムニバスで行う。 毎回実生活で生じる様々な事象を取り上げ、それらを地域ではどのように解決できるかということを実例を挙げながら説明する。アクティブ・ラーニングを通して体験知や実践力をつける。
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