シラバス情報

科目名
コミュニケーション演習
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
1単位
時間
火曜日1時限(9:00~10:30)
教室
521教室
教科書

1.担当教員
担当教員
家子 敦子、結城 裕也、茂木 千明
研究室
茂木 千明:5号館4階
結城 裕也:5号館4階
家子 敦子:5号館1階
オフィスアワー
茂木 千明:水曜日2時限(10:40〜12:10)
結城 裕也:月曜日2時限(10:40〜12:10)
家子 敦子:水曜日2時限(10:40〜12:10)

2.授業の目的
(1)授業の目的
①信頼関係が構築される心理的な仕組みを根拠としたホスピタリティを身につける
②良好な集団が形成される仕組みを根拠としたアイスブレーキングを身につける
③動機づけの心理的な仕組みを根拠とした自主的、主体的に楽しむ力を育むレクリエーション活動の展開方法を身に付ける
④レクリエーション支援のために活用しやすいプログラムとレクリエーション活動について理解する。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①信頼関係づくりの方法を習得します。
 〈心福DP②、心福DP①〉
②良好な集団づくりの方法を習得します。
 〈心福DP②、心福DP①〉
③自主的、主体的に楽しむ力を高める展開方法を習得します。
 〈心福DP②、心福DP①〉
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
様々なレク活動を通してコミュニケーション技法の体験や、効果的な集団づくりの方法、仲間との信頼関係を深めるコミュニケーション、対象者に合わせたレク活動をアレンジする方法などをアクティブラーニングを多用しながら体験して、対象者が持つ特有のコミュニケーションを活かす技法等を学びます。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
定期的に課題を出します。期日までに提出してください。
(2)授業の受け方
個々の主体的な取り組みが求められますので、意欲のある学生の参加を希望します。発言・質問等は積極的に行い、お互いに学びを深めていきましょう。
(3)復習の仕方
定期的に課題を出します。期日までに提出してください。

5.受講にあたってのルール
(1) 受講時の基本姿勢(マナー)
   受講時は、私語を慎み、居眠り・内職等は行わないこと。
(2) 遅刻・欠席・早退の扱い
   遅刻3回で1回の欠席とみなす。早退は欠席とみなす。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
 (3) 課題提出等の不正行為の扱い
   不正行為を行った場合は 0 点とする 。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション 授業の進め方
担当:茂木・結城・家子
第2回
信頼関係づくりの方法①
ホスピタリティとは
あたたかくもてなすという意識と配慮
担当:茂木
第3回
信頼関係づくりの方法②
対象者の気持ちを受け止めて伝える技術
担当:茂木
第4回
信頼関係づくりの方法③
対象者との意思疎通を促進する技術
担当:茂木
第5回
信頼関係づくりの方法④ :①〜③で学んだことを実践
※気持ちを感じ受け止めようとする
※アサーティブな自己表現を試みる
担当:茂木
第6回
良好な集団づくりの方法①
アイスブレーキング・モデルとは
担当:茂木
第7回
良好な集団づくりの方法②
アイスブレーキングの効果を高める支援技術
前回のアイスブレーキングの事例を参考にして、自分たちがアイスブレーキングを実施するための計画を立てる
担当:茂木
第8回
良好な集団づくりの方法③
集団がまとまる仕組みを活かすプログラム
担当:結城
第9回
良好な集団づくりの方法④
ひとつの活動の中で複数回の成功体験を楽しむための目標設定の方法(ハードル設定)
担当:結城
第10回
良好な集団づくりの方法⑤
段階的に成功体験をしやすくするアレンジの基本
担当:結城
第11回
良好な集団づくりの方法⑥
段階的に成功体験をしやすくするアレンジの応用
担当:結城
第12回
自主的、主体的に楽しむ力を高める展開方法①
対象者の相互作用を促進するコミュニケーション技術の活用方法(CSSプロセス)
担当:家子
第13回
自主的、主体的に楽しむ力を高める展開方法②
目標設定と言葉や表情の活用方法の一体的な実施
担当:家子
第14回
レクリエーション支援のための様々な活動①
担当:家子
第15回
レクリエーション支援のための様々な活動②
まとめ
担当:茂木・結城・家子
第16回
予習・復習
予習課題や復習課題を随時提示します。期日を守ることも厳守してください。目安の時間として、授業1コマにつき、自学自習120分が必要です。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) 参加姿勢(60%)
 〈達成目標①、達成目標②、達成目標③〉
(2) 出席(10%)
 〈達成目標①、達成目標②、達成目標③〉
(3) 課題の提出(30%)
 〈達成目標①、達成目標②、達成目標③〉

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1) 上記に記載されている事以外の注意事項については、便覧を参照のこと。
(2) 個別な配慮を希望する学生は申し出により相談に応じます。
(3) 履修登録が5名未満の場合、開講しません。
(4) 1年次後期開講の「コミュニケーション論」を履修していることが望ましい。
 (5) この科目はレクリエーション・インストラクターの資格取得の必修科目となっています。
【(自然)災害時の授業対応について】
 遠隔授業を実施する可能性がありますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。