シラバス情報
教員名 : 三浦 和夫
科目名
生活と健康B
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2単位
時間
月曜日2時限(10:40〜12:10)
教室
522教室
教科書
「改訂5版認知症ケアの基礎」ワールドプランニング
1.担当教員
担当教員
三浦 和夫
研究室
5号館4階
オフィスアワー
水曜日1時限(9:00〜10:30)
2.授業の目的
(1)授業の目的
①認知症の人の推移と現状を理解する。
②認知症の医学的特徴を理解する。
③認知症の人の心理的特徴を理解する。
④認知症の人の社会的環境について理解する。
⑤認知症のチームケアを担い手について理解する。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①認知症の人の推移と現状を理解する。
(心福DP1②、心福DP3①)
②認知症の医学的特徴を理解する。
(心福DP1②、心福DP3①)
③認知症の人の心理的特徴を理解する。
(心福DP1②、心福DP3①)
④認知症の人の社会的環境について理解する。
(心福DP1②、心福DP3①)
⑤認知症のチームケアを担い手について理解する。
(心福DP1②、心福DP3①)
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】
3.授業の概要
授業では、認知症者の推移と現状を概観したうえで、認知症者の医学的特徴や心理的特徴などについて学びます。そして、認知症者に関連する諸制度についても説明します。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
・提示された教科書、資料等をよく読み、認知症の生活上の課題への深い理解が求められる。また、日ごろからニュースや新聞などからも情報を得て、自分なりに認知症や認知症の人の取り巻く社会情勢、制度について考える。
(2)授業の受け方
・資料は必要に応じ配布する。パワーポイントを使用する。講義が中心であるが、内容に応じ演習も行う。
(3)復習の仕方
・授業で学んだことを自分自身で実際に確認する。住んでいる町の認知症に関する制度の現状などを調べ、授業で得た知識や情報を自分自身のものとする。
5.受講にあたってのルール
① 受講時の基本姿勢(マナー)
受講時は、私語を慎み、居眠り・内職等は行わないこと。
②遅刻・欠席・早退の扱い
授業開始20分を超える場合は遅刻とする。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
第2回
人の老いと認知症
教科書pp3-11を読んでくること
第3回
認知症の人と私たちのかかわり
教科書pp15-27を読んでくること
第4回
認知症の人の推移と現状
教科書pp31-40を読んでくること
第5回
認知症ケアの変遷と課題
教科書pp43-52を読んでくること
第6回
認知症の医学的特徴①
教科書pp55-78を読んでくること
第7回
認知症の医学的特徴②
教科書p55-78を読んでくること
第8回
認知症の人の心理的特徴①
教科書pp81-96を読んでくること
第9回
認知症の人の心理的特徴②
教科書pp81-96を読んでくること
第10回
認知症の人と社会的環境①
教科書pp99-123を読んでくること
第11回
認知症の人と社会的環境②
教科書pp99-123を読んでくること
第12回
アセスメントすることの意義と視点
教科書pp127-150を読んでくること
第13回
認知症のチームケアと担い手
教科書pp153-167を読んでくること
第14回
認知症予防
教科書pp171-178を読んでくること
第15回
まとめ
第16回
予習・復習
・教科書を使った予習が必要。授業前に必ず該当する教科書のページに目を通して、疑問点をまとめてくること。復習では、その日のうちにノートをまとめ、疑問点を調べて加筆しておく。
・目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。
7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
①小テスト(30%)
<到達目標①、到達目標②>
②レポート課題(70%)
<到達目標①、到達目標②、到達目標③、到達目標④、到達目標⑤>
8.参考図書・文献
9.履修上の注意
・配慮が必要な学生は、第2回授業までの間に必ず相談してください。
・履修者が5名に満たなかった場合は、開講しません。
・【(自然)災害時の授業対応について】遠隔授業を実施する可能性がありますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。