シラバス情報

科目名
高齢者福祉
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2単位
時間
月曜日4時限(14:40〜16:10)
教室
522教室
教科書
最新社会福祉士養成講座 2高齢者福祉 中央法規

1.担当教員
担当教員
三浦 和夫
研究室
5号館4階
オフィスアワー
月曜日1時限(9:00〜10:30)

2.授業の目的
(1)授業の目的
①高齢者の定義と特性を踏まえ、高齢者とその家族の生活とこれを取り巻く社会環境について理解する。
②高齢者福祉の歴史と高齢者観の変遷、制度の発展過程について理解する。
③高齢者に対する法制度と支援の仕組みについて理解する。
④高齢期における生活課題を踏まえて、社会福祉士としての適切な支援のあり方を理解する。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①高齢者の定義と特性を踏まえ、高齢者とその家族の生活とこれを取り巻く社会環境について理解する。
(心福DP1②、心福DP3①、心福DP6①、心福DP7①)
②高齢者福祉の歴史と高齢者観の変遷、制度の発展過程について理解する。
(心福DP1②、心福DP3①、心福DP6①、心福DP7①)
③高齢者に対する法制度と支援の仕組みについて理解する。
(心福DP1②、心福DP3①、心福DP6①、心福DP7①)
④高齢期における生活課題を踏まえて、社会福祉士としての適切な支援のあり方を理解する。
(心福DP1②、心福DP3①、心福DP6①、心福DP7①)
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
授業では、教科書に沿って、高齢者の定義や高齢者の特性、高齢社会についての基本的知識や高齢者福祉の歴史の変遷について概説する。次に、高齢者に関連する制度・政策(介護保険制度、老人福祉法や高齢者虐待防止法など)の概要などのほか、高齢者やその家族等を支援する関係機関や専門職、支援方法についても学びます。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
提示された教科書、資料等をよく読み、高齢者の生活上の課題への深い理解が求められる。また、日ごろからニュースや新聞などからも情報を得て、自分なりに高齢者や取り巻く社会情勢、制度について考える。
(2)授業の受け方
資料は必要に応じ配布する。パワーポイントを使用する。講義が中心であるが、内容に応じ演習も行う。
(3)復習の仕方
授業で学んだことを自分自身で実際に確認する。例えば自分の身近な高齢者と話をしたり、住んでいる町の高齢者福祉制度の現状などを調べ、授業で得た知識や情報を自分自身のものとする。

5.受講にあたってのルール
(1) 受講時の基本姿勢(マナー)
 受講時は、私語を慎み、居眠り・内職等は行わないこと。
(2) 遅刻・欠席・早退の扱い
 授業開始20分を超える場合は遅刻とする。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
(3) 期末試験の受験資格
 講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できない(すなわち再履修となる)。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション、高齢者の定義と特性①
教科書pp2〜15
第2回
高齢者の定義と特性② 
教科書pp16〜22
第3回
高齢者の生活実態とこれを取り巻く社会環境① 
教科書pp24〜33
第4回
高齢者の生活実態とこれを取り巻く社会環境② 
教科書pp34〜44
第5回
高齢者福祉の歴史①
教科書pp46〜54
第6回
高齢者福祉の歴史② 
教科書pp55〜67
第7回
高齢者に対する法制度①
教科書pp70〜86
第8回
高齢者に対する法制度② 
教科書pp87〜95
第9回
高齢者に対する法制度③
教科書pp96〜110
第10回
高齢者に対する法制度④ 
教科書pp112〜132
第11回
高齢者に対する法制度⑤ 
教科書pp133〜167
第12回
高齢者と家族等の支援における関係機関と専門職の役割① 
教科書pp170〜178
第13回
高齢者と家族等の支援における関係機関と専門職の役割② 
教科書pp179〜188
第14回
高齢者と家族等に対する支援の実際①
教科書pp190〜209
第15回
高齢者と家族等に対する支援の実際②、まとめ
教科書pp190〜209
第16回
試験
予習・復習
教科書を使った予習が必要です。授業前に必ず該当する教科書のページに目を通して、疑問点をまとめてください。復習では、その日のうちにノートをまとめ、疑問点を調べて加筆してください。目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要です。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)レポート課題(40%)
<到達目標②、到達目標③)
(2)試験(60%)
<到達目標①、到達目標②、到達目標③、到達目標④)

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
・この科目は、社会福祉士国家試験の受験資格取得のための指定科目です。
・配慮が必要な学生は、第2回授業までの間に必ず相談してください。
・【(自然)災害時の授業対応について】遠隔授業を実施する可能性がありますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAなどを確認してください。