以下(ア)から(オ)までに掲げる事項について、具体的な場面を設定した役割演技(ロールプレイ)や事例検討を行うことで、実践現場で必要とされる基礎的な知識を問い直し、専門家が行う心理臨床行為を体験的に理解することができる。 (ア)心理に関する支援を要する者等に関わる上での以下の知識及び技能の習得 ①コミュニケーション ②心理検査 ③心理面接 ④地域支援等 (イ)心理に関する支援を要する者等への理解とニーズの把握及び支援計画の作成 (ウ)心理に関する支援を要する者の現実生活を視野に入れたチームアプローチ (エ)多職種連携及び地域連携 (オ)公認心理師としての職業倫理及び法的義務への理解
本科目は、心理福祉学科のディプロマ・ポリシー「科学的な人間理解のための研究法や、その結果を適切に報告するためのプレゼンテーション能力、議論するためのコミュニケーション能力を備えている」ことの達成を目指している。
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