シラバス情報

科目名
産業・組織心理学
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2単位
時間
木曜日1限
教室
522教室
教科書
特に定めない。

1.担当教員
担当教員
結城 裕也
研究室
5号館4階
オフィスアワー
木曜日3限

2.授業の目的
(1)授業の目的
本講義では,産業・組織心理学の基礎について理解を深めるとともに,産業現場における心理学的知見を用いた産業人のあり方を深めることを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① 産業・組織心理学に関する用語や概念を理解する。
(心福DP5)
② 産業・組織心理学の講義で得られた知識をもとに,実生活の中で生かすことができる。
(心福DP4)
③ 産業・組織心理学が現実の組織内でどのように用いられているのかを理解する。
(心福DP5)
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
本講義では,毎回の授業では産業・組織心理学に関する一つないしは複数のテーマを取り上げ,具体例を交えながら解説する 。なお,授業は基本的にはPowerPointを使用した講義形式で行う。また,毎回授業の最後にショートレポート(クリッカーを使用)の提出を求める。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
本講義は「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって展開するので,表に記された用語や事柄につ いてあらかじめ調べておくこと。教科書は特に使用しないので,予習・復習の際は「8. 参考図書・文献」で提示し ているものを一読することを推奨する。ただし,提示している参考図書・文献に限定するものではない。
(2)授業の受け方
授業はプリントを配布し,PowerPointのスライドで進める。スライドの記述だけではなく,自分で重要だと思ったこ とや疑問に思ったことなどは必ずメモすること。
(3)復習の仕方
講義内で解説した事柄に関して,教員が設定したテーマに基づいてショート・レポートを課す。なお,回答はクリッカーを用いて行う。

5.受講にあたってのルール
(1) 受講時の基本姿勢(マナー) 受講時は,私語を慎み,居眠り・内職等は行わないこと。また,スマートフォンを含む電子機器はこちらの指示がない 限り使用は厳禁とする。
(2) 遅刻・欠席・早退の扱い 30分を超える遅刻は欠席扱いとし、遅刻2回で1回の欠席とみなす。早退は欠席とみなす(特別な事情,事前に申告があ る場合を除く)。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
(3) 期末試験の受験資格 講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上(6回以上)の者は期末試験を受験できない(すなわち再履修となる)。
(4) 期末試験時の不正行為の扱い
カンニング等の不正行為を行った場合は試験点を 0 点とし単位を認定しない(すなわち再履修となる) 。また,カン ニングと疑われる行動も慎むこと。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
ガイダンス
第2回
産業・組織心理学の歴史とテーマ①
第3回
産業・組織心理学の歴史とテーマ②
第4回
ワーク・モチベーション①
第5回
ワーク・モチベーション②
第6回
ワーク・モチベーション③
第7回
職場のコミュニケーションと人間関係①
第8回
職場のコミュニケーションと人間関係②
第9回
消費行動とマーケティング①
第10回
消費行動とマーケティング②
第11回
職場のストレスとメンタルヘルス①
第12回
職場のストレスとメンタルヘルス②
第13回
採用・面接・人的資源管理①
第14回
採用・面接・人的資源管理②
第15回
まとめと振り返り,試験
第16回
予習・復習
参考図書を使った予習が必要。授業前に必ず該当する用語や事柄が記載されているページに目を通して,疑問点をまと めてくること。復習では、その日のうちにノートをまとめ、疑問点を調べて加筆しておく。  目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
・ 試験(90%)...「まとめと振り返り」の回に実施する。
<到達目標①、到達目標②、到達目標③>
・ 受講態度(10%)...受講態度および出席回数に応じて加点する。
<到達目標①、到達目標②、到達目標③>

8.参考図書・文献
よくわかる産業・組織心理学
山口裕幸・金井篤子
ミネルヴァ書房

9.履修上の注意
・受講に際して,心配や不安なことがある場合は,必ず2回目の授業までに担当者に相談すること。事情によっては,レ ポートなどの代替課題を課すなどの,特別な配慮を行う場合がある。
・台風,豪雨,暴風雪,地震等によって通学が不可能となった場合,原則として遠隔(オンライン)で授業を実施する。その際は,UNIPA上で連絡する。
・体調不良,インフルエンザや新型コロナウイルスへの罹患が疑われる場合には欠席すること。症状が軽微であっても原則として遠隔(オンライン)対応はしない。