シラバス情報

科目名
心理福祉専門演習Ⅱ
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
1単位
時間
木曜日2限目 (10:40〜12:10)
教室
534教室
教科書
適宜紹介する

1.担当教員
担当教員
郡山 昌明
研究室
郡山研究室 5号館4階
オフィスアワー
火曜日2限目 (10:40〜12:10)

2.授業の目的
(1)授業の目的
疾病や障害によって、人が生活するうえでさまざまな課題を抱える。ソーシャルワーカーは、その課題につて傾聴し、社会福祉援助技術を用いながら課題を利用者自ら解決できるよう支援を行う。
この授業では、地域で人々がが生活する上でどのような課題を抱えるのかを考え、その支援方法について文献等をもって調べ、まとめ、発表する力を身につけることを目的とする。
後期では、学生自身がテーマを設定し、地域において人々が抱える課題について調べ、まとめることを目標とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
疾病や障害によって、人が生活するうえでさまざまな課題を抱える。ソーシャルワーカーは、その課題につて傾聴し、社会福祉援助技術を用いながら課題を利用者自ら解決できるよう支援を行う。
この授業では、地域で人々がが生活する上でどのような課題を抱えるのかを考え、その支援方法について文献等をもって調べ、まとめ、発表する力を身につけることを目的とする。
後期では、学生自身がテーマを設定し、地域において人々が抱える課題について調べ、まとめることを目標とする。
<心福DP1②,心福DP5④,心福DP6③>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
今年度のゼミテーマは以下とします。学生は、以下のテーマから一つを選び年間を通して探求していきます。
1.障害者の就労支援
(1)障害者の就労に関する実態を知る (2)障害者が就労する際の課題について理解する (3)支援者としてどのような活動(支援方法)ができるのかを考察する
2.自殺予防の啓発活動
(1)日本における自殺者数の推移について理解する (2)支援を必要とする利用者の生活課題を理解する (3)支援を必要とする利用者の生活課題について、その支援方法について検討する。
(4)有効は啓発活動について考察する
3.そのほか、学生自身が特に研究したいことがあれば、相談の上実施することもできる。

自ら掲げた課題について調べ、整理しゼミ内外で発表するといったアクティブ・ラーニングを通して経験知や実践力を身につける。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「6.授業計画と予習・復習の内容および必要な時間」に沿って授業を展開していきますので、文献等については予め読んで来ることが必要です。わからない語句や専門用語があれば、事前に調べて授業に臨んでください。授業内で課題(レポート)を課すことがあります。〆切時間厳守で提出を求めます。
(2)授業の受け方
重要と思われる事項や疑問点が授業内に解決した場合、新たな疑問についてはノートに記載しておくことが必要です。授業は、文献を手元資料として事前に渡します。授業の受け方については、「6.授業計画と予習・復習の内容および必要な時間」に沿って進めますが、その単元に関連した教員の実践経験なども話しますので、それらの内容についてもノートなどに記しておくこととよいでしょう。授業内で質問等があれば、積極的にしてください。

(3)復習の仕方
復習では、その日のうちに手元資料をもとにノートをまとめ、不明な点や疑問点を調べて加筆しておくとよいでしょう。理解が曖昧だと、誤解して覚えてしまうこともあるので、しっかりと復習して知識として獲得しましょう。精神保健福祉士の資格に関係することもであるので、配布された文献だけではなく、参考資料(大学図書館にある蔵書や厚生労働省等のホームページ)もしくは、実際にフィールドに赴いて知識の整理を行うとよいでしょう。

5.受講にあたってのルール
(1)受講時の基本姿勢
受講時は、私語を慎み、居眠り等は行わないようにしましょう。また、授業中は、携帯をカバンしまって授業に参加してください。
(2)遅刻・欠席、早退の扱い
授業は、全体の2/3以上の出席が必要です。授業開始20分を過ぎての入室は欠席とみなします。また、欠席や遅刻・早退することが予めわかっている場合は、事前に連絡を入れるようにしてください。
(3)出席の確認
クリッカーを使用することがあります。
(4)課題等の提出物について
指定された日時までに提出をしてください。未提出の場合は、受理しないことがあります。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション…授業の進め方
シラバスを確認して臨むこと(予習)
年間計画を整理する(復習)
第2回
テーマの検討 ①

前期での文献や授業でのノートを確認して臨む(予習)
前期の内容と本日の授業の整理(復習)

第3回
テーマの検討 ②
前期での文献や授業でのノートを確認して臨む(予習)
前期の内容と本日の授業の整理(復習)

次回の資料を配付
第4回
調査内容の検討 ①
資料を確認して臨む(予習)
調査項目の検討(復習)
第5回
調査内容の検討 ②
資料を確認して臨む(予習)
調査項目の検討(復習)
第6回
調査内容の検討 ③
資料を確認して臨む(予習)
調査項目の検討(復習)
第7回
調査票の作成 ①

資料や参考書を確認して臨む(予習)
調査項目の検討(復習)
第8回
調査票の作成 ②
資料や参考書を確認して臨む(予習)
調査項目の検討(復習)
第9回
調査の実施
資料や参考書を確認して臨む(予習)
調査内容の整理(復習)
第10回
調査結果の整理 ①
資料や参考書を確認して臨む(予習)
調査結果の整理(復習)
第11回
調査結果の整理 ②
資料や参考書を確認して臨む(予習)
調査結果の整理(復習)
第12回
調査結果の整理 ③
資料や参考書を確認して臨む(予習)
調査結果の整理(復習)
第13回
調査結果の整理 ④
資料や参考書を確認して臨む(予習)
調査結果の整理(復習)
第14回
ゼミ内発表
第15回
後期のまとめ
調査結果(分析)を整理して臨む(予習)
4年次に向けての課題を整理する(復習)
第16回
予習・復習
参考書を使った予習・復習が必要。授業前に必ず該当する教科書のページに目を通して、疑問点をまとめてくること。復習では、その日のうちにノートをまとめ、疑問点を調べて加筆しておく。
目安の時間として、授業1コマにつき、予習60分、復習60分が必要です

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)課題の提出(70%)...課題の提出を求めます
<到達目標 心福DP(1)>
(2)受講態度(30%)...出席状況を持って評価します

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
(1)受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、レポートなどの代替課題を課すなど配慮する場合があります。
(2)特別な配慮を要する学生は大学に申し出認められた場合には、相談しながら授業は進めることとします。 
(3)遠隔授業は、大学のBCPおよび自然災害、特別な配慮を要すると大学から認められた場合に実施する。但し、場合によって証明書の提出を求めることがあります。
(4)対面授業が中止になった場合、授業の方法や補講については、必ずHPやUNIPAにて確認してください。