シラバス情報

科目名
心理福祉基礎演習Ⅲ
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
1単位
時間
水曜日3時限目 (13:00〜14:30)
教室
教科書

1.担当教員
担当教員
中嶋 みどり、増田 幹司、高田 洋平、志水 田鶴子、郡山 昌明
研究室
増田 幹司   5号館3階
郡山 昌明   5号館4階
志水田鶴子   5号館4階
中嶋みどり   5号館4階
高田 洋平   5号館4階
オフィスアワー
増田 幹司   
郡山 昌明:火曜日2限  
志水田鶴子   
中嶋みどり:水曜日2限(予約優先)   
高田 洋平   

2.授業の目的
(1)授業の目的
1年基礎ゼミ「共通基礎演習」 「心理福祉基礎演習l」で取得した基本的スキルとともに、グループワークやフィールドワークを通して、主体性や他者との協調性の修得を目指す。加えて、地域社会等での身近な課題を見出し、それら課題を解決するための能力を養うことを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① グループワークを通して、大学生活に必要な主体性や協調性ならびに、地域社会等への適応力を養うことができる。
(学部DP (2)、学部DP (3))
② 地域社会等における様々な出来事に問題意識を向け、現実を理解する力や洞察する力を養うことができる。
(学部DP (2)、学部DP (3))
③ グループワークの意義と基本的な方法を理解し、研究倫理に則って計画的に実践することができる。
(学部DP (2)、学部DP (3))
④ フィールドワークを通してコミュニケーション能力を養い、レポート作成やプレゼンテーションの能力を身につけることができる。
(学部DP (2)、学部DP (3))
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
・1年基礎ゼミ「共通基礎演習」 「心理福祉基礎演習l 」で取得した大学生活に必要な基本的スキルを基に、応用•発展する演習である。ゼミごとにテーマを設定し、その課題解決のために必要な能力や知識 技術を習得できる内容とする。
・研究倫理を理解したうえで、フィールドワークを計画的に実施し、その成果をまとめ、白百合祭などの公的な場で発表することを目指して取り組む。また、実際に課題解決に向き合った行動をゼミメンバーで協力して行い、その結果を報告する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
授業を受ける際には、担当教員が指定した課題に取り組み、授業に臨むこと。
(2)授業の受け方
授業は演習形式で進める。テ—マに沿ったディスカッションなどに対して積極的に参加すること。また、グループワークなどの作業を行うことがあるので、グループのメンバー間で協力しながら課題に取り組む姿勢が求められる。
(3)復習の仕方
毎回の演習内容は記録に残し、今回したこと、これからしなければならないことを明確にしておくこと。不明な点や疑問点は、そのままにしないこと。

5.受講にあたってのルール
① 演習科目であるため、 遅刻・欠席・早退はしないように心がけてください。無断欠席、 無断遅刻は論外です。 やむを得ず、 欠席、 遅刻、 早退の場合には、必ず担当教員に事前に知らせてください。 どうしても事後報告になる場合にも、 速やかに報告し指示を受けてください。
② 課題または必要な提出物は期限を厳守してください。
③ 作業には積極的に参加してください。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
・オリエンテーション
(フィールドワーク・1年生との合同授業・3年生に向けてなど)
全体→クラスワーク
第2回
・白百合祭準備①
(フィールドワーク結果の整理)
クラスワーク
第3回
・白百合祭準備②
(フィールドワーク結果の整理)
クラスワーク
第4回
・白百合祭準備③
(フィールドワーク結果の整理)
クラスワーク
第5回
・白百合祭準備④(プレ発表)
全体会
第6回
・白百合祭の振り返り
・今後の活動の進め方と準備
全体→クラスワーク
第7回
・公開発表に向けてーよりよいプレゼンテーションを行うためにー
全体→クラスワーク
第8回
1年生との合同授業(予定)
ー大学生活をよりよく送るためにー
全体
第9回
・公開発表会の準備 ー広報活動ー
(ポスター作成,案内状の作成と発送,blogやホームページへの掲載など)
全体→クラスワーク
第10回
・公開発表会の準備 ー会場での役割ー
(役割分担)
クラスワーク
第11回
・3年ゼミについての説明
・次回の予習と最終報告会の準備①
全体→クラスワーク
第12回
キャリアを考える
(ゲストスピーカー招聘)
全体→クラスワーク
第13回
・最終報告会(リハーサル)
クラスワーク
第14回
・最終報告会の振り返り
全体
第15回
・まとめ
全体
第16回
予習・復習
フィールドワークのための事前学習、 現地に出向いての調査活動や課題解決のための行動化、 調査結果のまとめや報告など、 授業時間外での活動が必要になる。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
① 出席・参加態度 (60%) : 6回以上の欠席は不合格となる。 積極的な発言やゼミのメンバー同士が協力して作業をおこなっているかどうかについて 評価する。
<到達目標①、 到達目標②、 到達目標③、 到達目標④>
② 課題(20%) :ゼミごとの作業に応じた課題に対する各自の取り組みについて評価する。
<到達目標①、 到達目標②、 到達目標③、 到達目標④>
③ 発表(20%) :発表の際のレジュメのまとめ方、 発表態度などについて評価する。
<到達目標①、 到達目標②、 到達目標③、 到達目標④>

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
① 心理福祉学科2年の必修科目である。
② 受講に際して、 特別な配慮が必要となる場合は、 担当教員に申し出ること。
③ 自然災害などで交通機醐に影容が生じた場合には、 遠隔授業で対応する場合があるので、 必ずUNIPAを確認すること。