シラバス情報
教員名 : 熊谷 健二
科目名
コンピュータ活用演習B
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2単位
時間
火曜日Ⅰ校時(9:00〜10:30)
教室
コンピュータ演習室Ⅰ
教科書
1.担当教員
担当教員
熊谷 健二
研究室
3号館3階
オフィスアワー
月曜日Ⅲ校時(13:00〜14:30)
2.授業の目的
(1)授業の目的
日常生活に存在する身近な題材を用いて、数学的なものの考え方に慣れることや、様々なデータを正しく理解しデータ処理・分析に必要な基礎数学(統計学)、情報処理技術の基本的知識を身につけることを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①数学的なものの考え方ができるようになる。
<GS(1)(3)(4)>
②統計学の基本的な考え方を理解できるようになる。
<GS(1)(3)(4)>
③データを適切な表現・形式で表すことができる。
<GS(1)(3)(4)>
④基礎的な数学問題(SPIなど)を解くことができるようになる。
<GS(1)(3)(4)>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】
3.授業の概要
現代はビッグデータの時代を迎えている。ネット上では日々の検索履歴や画像データ、音声データが蓄積され、IoTや各種センサー、ポイントカードからも大量のデータが発生している。また最近では、様々な政府統計データなども利用することが可能になってきた。この授業では、データを正しく理解しさらに活用できるよう、データ処理・分析に必要な基礎数学や情報処理技術を、アクティブ・ラーニングを通して学習する。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
教科書の該当箇所をざっと読んでくること。
(2)授業の受け方
授業のコース上に掲載している教材や教科書に基づいた説明を聞き、その後練習として基本的なプログラムを作成し実行させる。
(3)復習の仕方
毎回の授業の内容を見直し、課題のプログラムの作成に取り組む。不明な箇所は教科書等で確認する。それでも解決できない場合は直接質問に来るか、または学修支援システムの掲示板を利用し質問すること。
5.受講にあたってのルール
(1) 私語や授業内容と関係のないコンピュータ利用を行っている場合は退室させる場合がある。
(2)やむを得ない理由なく授業開始後30分以上遅れての出席は欠席とする。6回以上欠席の場合は不合格とする。
(3) 課題等の提出は学修支援システムから行うこと。
6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション…授業の進め方の説明
第2回
数の仕組み(自然数、整数、有理数)
キーワードを調べてくること
第3回
2つの壺の問題
キーワードを調べてくること
第4回
天秤ばかりと重りの問題
キーワードを調べてくること
課題の提示
第5回
数の拡張(無理数、実数)
キーワードを調べてくること
第6回
ピタゴラスの定理のはなし
キーワードを調べてくること
第7回
数列のはなし
キーワードを調べてくること
第8回
指数・対数のはなし
キーワードを調べてくること
課題の提示
第9回
ビッグデータの時代
キーワードを調べてくること
第10回
データの収集、表現、要約
キーワードを調べてくること
第11回
代表値
キーワードを調べてくること
第12回
データのバラツキ
キーワードを調べてくること
課題の提示
第13回
相関関係・回帰分析
キーワードを調べてくること
第14回
ビッグデータと人工知能
キーワードを調べてくること
第15回
まとめ
キーワードを調べてくること
課題の提示
第16回
予習・復習
前の授業で伝えるキーワードを事前に調べてくること。復習では、その日のうちに疑問点を調べておくこと。
目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。
7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
・ 課題(70%)
<到達目標①②③>
・ 参加意欲(発言や授業内の活動への参加など、30%)
<到達目標①②③>
8.参考図書・文献
9.履修上の注意
・積み重ね教科なので、休まず積極的に参加すること。
・受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、レポートなどの代替課題を課すなどの、特別な配慮を行う場合があります。