シラバス情報
教員名 : 熊谷 健二
科目名
メディアの教育利用
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
3年
ナンバリング
単位
2単位
時間
月曜日Ⅱ校時(10:40〜12:10)
教室
143教室
教科書
1.担当教員
担当教員
熊谷 健二
研究室
3号館3階
オフィスアワー
木曜日Ⅲ校時(13:00〜14:30)
2.授業の目的
(1)授業の目的
PC、スマホ、タブレットなどを用いた電子工作や、ドローン・ロボットなどのプログラミングに取り組むことを通して、プログラミング的思考、論理的思考力、創造力、表現力などを育むための教育方法を身につけることを目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①プログラムの作成から実行までの流れを説明できるようになる。
<発達(1)(2)>
②プログラミング教育が目指す能力(論理的に考える能力、自由に物事を創造し表現する能力、他の人と協働する能力)について考察できるようになる。
<発達(1)(2)>
③電子工作やロボットプログラミングを通して、各種センサーやモータの役割・働きを理解できるようになる。
<発達(1)(2)>
④STEAM教育について説明できるようになる。
<発達(1)(2)>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】
3.授業の概要
近年、AI(人工知能)の発達など情報技術が加速的に進行し、テクノロジーはより知的に私たちの生活を支援してくれるようになってきた。そのような社会情勢の中、2020年度からは小学校においてプログラミング教育が必修化された。この21世紀の教養とも言えるプログラミングを様々な教材を用いて体験し、プログラミング教育が目指す能力、教育方法についてアクティブ・ラーニングを通して学習、考察する。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
前回までの授業の内容を事前に確認して授業に臨むこと。また、授業時に予習内容について指示する場合がある。
(2)授業の受け方
教材や教科書に基づいた説明を聞き、その後練習として基本的なプログラムを作成し実行させる。
(3)復習の仕方
毎回の授業の内容を見直し、不明な箇所は直接質問に来るか、または学修支援システムの掲示板を利用し、次回の授業前までに解決しておくこと。
5.受講にあたってのルール
(1)私語や授業内容と関係のないコンピュータ利用を行っている場合は退室させる場合がある。
(2)やむを得ない理由なく授業開始後30分以上遅れての出席は欠席とする。6回以上欠席の場合は不合格とする。
(3)課題等の提出は学修支援システムから行うこと。
6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション…授業の進め方の説明
第2回
ビジュアルプログラミング その1
キーワードを事前に調べてくること
疑問点を調べておくこと
第3回
ビジュアルプログラミング その2
キーワードを事前に調べてくること
疑問点を調べておくこと
第4回
ビジュアルプログラミング その3
キーワードを事前に調べてくること
疑問点を調べておくこと
課題1
第5回
テキストベースプログラミング その1
キーワードを事前に調べてくること
疑問点を調べておくこと
第6回
テキストベースプログラミング その2
キーワードを事前に調べてくること
疑問点を調べておくこと
第7回
テキストベースプログラミング その3
キーワードを事前に調べてくること
疑問点を調べておくこと
課題2
第8回
電子工作(micro:bit) その1
キーワードを事前に調べてくること
疑問点を調べておくこと
第9回
電子工作(micro:bit) その2
キーワードを事前に調べてくること
疑問点を調べておくこと
第10回
電子工作(micro:bit) その3
キーワードを事前に調べてくること
疑問点を調べておくこと
課題3
第11回
ロボットプログラミング その1
キーワードを事前に調べてくること
疑問点を調べておくこと
第12回
ロボットプログラミング その2
キーワードを事前に調べてくること
疑問点を調べておくこと
第13回
ロボットプログラミング その3
キーワードを事前に調べてくること
疑問点を調べておくこと
第14回
ロボットプログラミング その4
キーワードを事前に調べてくること
疑問点を調べておくこと
課題4
第15回
まとめ
キーワードを事前に調べてくること
疑問点を調べておくこと
第16回
予習・復習
前の授業で伝えるキーワードを事前に調べてくること。復習では、その日のうちに疑問点を調べておくこと。
目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。
7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
・受講態度(60%)…出席状況、授業への積極的な参加態度等を考慮する。
<到達目標①②③④>
・課題(40%)…授業内容の確認のための課題(プログラム問題を含む)
<到達目標①②③④>
8.参考図書・文献
9.履修上の注意
・積み重ね教科なので、休まず積極的に参加すること。
・受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、レポートなどの代替課題を課すなどの、特別な配慮を行う場合があります。