シラバス情報

科目名
子ども発達総合演習Ⅳ
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
4年
ナンバリング
単位
2単位
時間
教室
教科書
適宜お知らせします。

1.担当教員
担当教員
坂場 寛子
研究室
3号館3階
オフィスアワー
水曜日 3限(13:00-14:30)、金曜日 2限(10:40-12:10)

2.授業の目的
(1)授業の目的
教育分野における問題についての理解を深め、デザインによりそれらの問題を解決する力を養う。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① 調べ学習を通して、子ども教育においてどのような問題があるかを理解することができる。
  <子教PD1①、子教PD2①、子教PD5①、子教PD6①>
② 子ども教育における問題や解決策ついて自らの考えをもち、プレゼンテーションなどの場で、相手に自身の意見を伝える、また、ディスカッションなどの場で、意見交換することができる。
  <子教PD3①、子教PD4②、子教PD7①、子教PD8②>
③ 自ら構想した教育デザインを、デザインの基礎や制作プロセスの知識を活用して、形にすることができる。
  <子教PD3②、子教PD4②、子教PD7②、子教PD8②>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
子ども教育とデザインをキーワードとして、各学生が自らの関心に沿って課題を設定し、資料の収集・分析等を通して、教育・保育分野における問題への理解を深め、またその問題解決方法を検討する。グループワークやディスカッションなど、学生が主体となって学習するアクティブ・ラーニングを用いる。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
授業前に配布資料にじっくり目を通し、ノートに要点、疑問点、自分の考えをまとめてくること。また、次の授業までに用意するものがある場合は、準備をすること。
(2)授業の受け方
授業は、予習の段階での疑問点を解決する、テーマについて理解を深める、意見を交換する、そして制作活動を実践する場所です。質問や自分の意見を述べるなど、積極的な姿勢で授業に参加しましょう。
(3)復習の仕方
授業内容の振り返りを行い、興味を持った事や疑問点について調べてノートにまとめる。授業内で終わらなかった制作物の作成。

5.受講にあたってのルール
(1) 授業に集中すること。スマートフォンは、授業内で指示された時以外は鞄の中にしまってください。
(2) プリント教材、クリアファイル等、ノート等の3点セットを必ず毎回授業に持参すること。
(3) 「ノート」は学期末に提出を求め、評価の対象とします。授業内外で、この授業に関連して学んだこと、大切だと思ったこと、疑問に思ったこと、調べたこと、デザインのスケッチなど、みなさんの頭の中の考えを目に見える形で残せるように、ノートに書き留めましょう。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
第2回
デザイン制作 (1)
作業の進捗状況の確認と次回の制作への準備
第3回
デザイン制作 (2)
作業の進捗状況の確認と次回の制作への準備
第4回
デザイン制作 (3)
作業の進捗状況の確認と次回の制作への準備
第5回
デザイン制作  (4)
作業の進捗状況の確認と次回の制作への準備
第6回
途中経過プレゼンテーションとディスカッション
プレゼンテーションの資料準備とノートまとめ
第7回
デザイン制作  (5)
作業の進捗状況の確認と次回の制作への準備
第8回
デザイン制作  (6)
作業の進捗状況の確認と次回の制作への準備
第9回
デザイン制作  (7)
作業の進捗状況の確認と次回の制作への準備
第10回
デザイン制作  (8)
作業の進捗状況の確認と次回の制作への準備
第11回
最終プレゼンテーションとディスカッション (1)
プレゼンテーションの資料準備とノートまとめ
第12回
最終プレゼンテーションとディスカッション (2)
プレゼンテーションの資料準備とノートまとめ
第13回
最終プレゼンテーションとディスカッション (3)
プレゼンテーションの資料準備とノートまとめ
第14回
最終プレゼンテーションとディスカッション (4)
プレゼンテーションの資料準備とノートまとめ
第15回
まとめ
第16回
予習・復習
予習では、授業前に配布資料にじっくり目を通し、ノートに要点、疑問点、自分の考えをまとめてくること。また、次の授業までに用意するものがある場合は、準備をすること。復習では、授業内容の振り返りを行い、興味を持った事や疑問点について調べてノートにまとめる。時間の目安は、授業1コマにつき予習60分、復習60分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) 出席(20%)
  <到達目標①、到達目標②、到達目標③>
(2) 授業への参加(20%)…授業内の発言、ディスカッションに対しては適宜フィードバックを与える。
  <到達目標③>
(3) プレゼンテーション(30%)…プレゼンテーションに対しては適宜フィードバックを与える。
  <到達目標③>
(4) 提出物(30%)…ノート、制作物に対しては、コメントを添えて返却する。
  <到達目標①、到達目標②、到達目標③>

8.参考図書・文献
適宜お知らせします。

9.履修上の注意
(1) 準備物:クリアファイルまたはバインダー(プリント教材を整理保管するため)、ノートやルーズリーフを用意すること。
(2) すべての授業に出席すること(単位取得には、全授業数の3分の2以上の出席が必要です)。
(3) やむを得ない事情で欠席・遅刻・早退する場合は、担当者にメール等で連絡すること。
(4) 受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談すること。  
(5) 遠隔授業について:台風等で公共交通機関がストップした場合、対面授業は中止としますが、その場合は遠隔授業を実施しますので、必ずUNIPAを確認してください。