シラバス情報

科目名
日本語表現Ⅰ (子教・GS)
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
2単位
時間
木曜日3時限 13:00〜14:30
教室
122教室
教科書
『日本語表現 演習と発展【改訂版】』(大本泉・後藤康二・千葉正昭編、明治書院)

1.担当教員
担当教員
大本 泉
研究室
3号館2階
オフィスアワー
木曜日 14:40〜16:10

2.授業の目的
(1)授業の目的
日本語の多様な表現の様々な知識やスキルを学びます。基礎的な日本語表現についての演習問題等に取り組みながら、正しい日本語を習得することを目指します。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① 高等学校までに学んできた日本語の基本的な知識やスキルを再確認しながら、正しい日本語表現ができる。
<学部DP2①、学部DP2④、学部DP3①>
② 社会生活で必要とされる実務的な課題に対して、正しい表現ができる力量を身に付け、かつコミュニケーション能力を向上させるスキルを習得する。
<学部DP2②、学部DP3①、学部DP3➂、学部DP4①>
➂主体的に課題を発見し、解決することができる。
<学部DP4➂、学部DP5➂>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
基本的な日本語能力を身に付けるために、テキストの内容を中心に、授業を行います。また、テーマに沿った演習問題以外にも、漢字や慣用句といった語彙の問題や文章問題にも取り組みながら、日本語表現の基礎的知識を養っていきます。その他に
、スピーチの仕方といった実践も行います。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって授業を行うので、その日のテーマに該当する教科書の章を読み、練習問題を解いてください。わからなかった部分を確認し、ノートに記しておきます。宿題があったら、図書館等で調
べて、その準備をします。
(2)授業の受け方
解説を聴き、問題の答え合わせをします。宿題のポイントや分らなかった部分の解説内容を確認します。板書のみならず、重要だと思ったことなどはメモをとってください。授業を受けてもわからなかったことは、最後に時間を設けるので質問してください。
(3)復習の仕方
授業で受けたその日のポイントを早いうちに確認してノートに記しておきます。新たに生れた不明な点や疑問点については、図書館に行って調べてノートに加筆しておきましょう。

5.受講にあたってのルール
(1)受講時の基本姿勢(マナー)
受講時は、私語を慎み、居眠り・内職等は行わないでください。
(2)遅刻・欠席・早退の扱い
欠席した場合は「欠席届」を提出してください。やむをえず遅刻や教室から退出せざるをえない事情がある場合は、他の受講者の迷惑にならないよう静かに入室、あるいは退室してください。
(3)提出物の扱い
提出物も評価の対象ですので、締切を守って必ず提出するようにしてください。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション 
授業のすすめかた 
著作権について
(復習)学んだことを着実に覚える。
第2回
プレゼンテーション
(予習)教科書第六章を読む。宿題を解く。
(復習)注意事項を確認する。授業で間違ったところ、分からなかったところを着実に覚える。
第3回
日本語検定の実践練習
(予習)配布されたプリント問題を解く。
(復習)注意事項を確認する。授業で間違ったところ、分からなかったところを着実に覚える。
第4回
日本語の特色① 音声・表記・敬語
(予習)教科書の第一章の問題を解く。
(復習)注意事項を確認する。授業で間違ったところ、分からなかったところを着実に覚える。
第5回
日本語の特色 敬語
(予習)教科書の該当ページと配布プリントの問題を解く。
(復習)注意事項を確認する。授業で間違ったところ、分からなかったところを着実に覚える。
第6回
「伝わる文章」とは何か(構想のたてかた)
(予習)教科書の第二章の問題を解く。
(復習)注意事項を確認する。授業で間違ったところ、分からなかったところを着実に覚える。
第7回
文章を書くプロセス・悪文校正
(予習)教科書の第二章の該当ページの問題を解く。
(復習)注意事項を確認する。授業で間違ったところ、分からなかったところを着実に覚える。
第8回
文章を書く上での基本的ルール①
(予習)教科書の第三章の問題を解く。
(復習)注意事項を確認する。授業で間違ったところ、分からなかったところを着実に覚える。
第9回
文章を書く上での基本的ルール②
(予習)教科書の第三章の該当ページの問題を解く。
(復習)注意事項を確認する。授業で間違ったところ、分からなかったところを着実に覚える。
第10回
小論文・レポートの書き方①
(予習)教科書の第四章の問題を解く。
(復習)注意事項を確認する。授業で間違ったところ、分からなかったところを着実に覚える。
第11回
小論文・レポートの書き方②
(予習)教科書第四章の該当ページの問題を解く。
(復習)注意事項を確認する。授業で間違ったところ、分からなかったところを着実に覚える。
第12回
手紙の書き方①
(予習)教科書の第五章の問題を解く。
(復習)注意事項を確認する。授業で間違ったところ、分からなかったところを着実に覚える。
第13回
手紙の書き方②(礼状)
(予習)教科書第五章の該当ページの問題を解く。
(復習)注意事項を確認する。授業で間違ったところ、分からなかったところを着実に覚える。
第14回
就職試験対策①
(予習)教科書の第七章の問題を解く。
(復習)注意事項を確認する。授業で間違ったところ、分からなかったところを着実に覚える。
第15回
就職試験対策② まとめ 授業内試験
(予習)就職に課される作文を書く。
(復習)15回までに学んだことを総括し、授業担当者の指摘を確認する。
第16回
予習・復習
教科書を使った予習が必要。授業前に必ず該当する教科書のページに目を通して、練習問題に取り組んできてください。
復習では、その日のうちにノートをまとめ、疑問点を調べて加筆しておきます。目安の時間として、授業1コマにつき、予習90分・復習60分が必要です。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)レポート(50%)
<到達目標①、到達目標②、到達目標➂>
(2)小テスト・提出物(30%)
<到達目標①、到達目標②>
(3)質問・討議・積極性(20%)
<到達目標➂>

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
1 履修条件については、本学教務規定に従い、原則として毎回出席することが基本になります。
2 以下の資格等の必修科目、選択科目として指定されています。資格の取得を考えている人は、必要に応じて履修して下さい。
・上級ビジネス実務士……選択科目
・上級情報処理士……選択必修科目
・情報処理士……必修科目
・日本語教員(課程修了証明書)……選択科目
3 プリント教材を整理保管するため、クリアファイル等を用意してください。
4 授業への参加について、特別な事情がある場合、特別な不安や心配がある場合には、第2回授業までの間に必ず担当教員まで相談して下さい。試験・出席・課題の免除と代替課題の提示など、状況に応じて特別な対応をする場合があります。相談が 
 遅れると対応が不可能になる場合もありますので、必ず第2回授業の前までに相談に来て下さい。また、第2回以降、履修の途中で特別な事情が生じた場合についても、できるだけ早く相談に来て下さい。早ければ早いほど対応が可能です。