シラバス情報

科目名
韓国語ⅡB
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
1単位
時間
火曜日Ⅰ校時間(9:00〜10:30)
教室
143教室
教科書
李美賢・李貞旼著『楽しく学べる韓国語2』白水社、2020年。

1.担当教員
担当教員
李 恵慶
研究室
オフィスアワー
必要に応じて授業中に示す

2.授業の目的
(1)授業の目的
韓国語ⅡAに引き続き、日常会話に必要な語彙と表現を身に着け、実践的なコミュニケーション能力をさらに伸ばすとともに、韓国語の背景にある文化や歴史・社会への興味を高めることが主な目的である。またパソコンでハングルの入力を練習し、パソコンスキルの確実なアップを目指す。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① 会話にバリエーションをつけるための基本文法や表現、語彙を身につける。
(学部DP2④、DP3②、DP4① )
② 「聞く」「話す」「書く」「読む」という四つの技能をバランスよく伸ばす。
(学部DP2④、DP3②、DP4① )
③ 韓国の社会や文化について理解を深める。
(学部DP2④、DP3②、DP4① )
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
これまで習った韓国語の文法をしっかり固めながら、中級レベルの会話運用能力を身につけることが第一の目標である。そのため、授業では「学ぶための韓国語」から「使うための韓国語」へとステップアップし、会話の口頭練習を中心に正確な発音とリズム、イントネーションを繰り返し練習しながら、語彙力と表現力、聞き取り能力を総合的に高める。また毎回の課題として授業で取り上げた練習問題をパソコンで作成し、PDF化したものをUNIPAにて提出する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
授業についてこられるように、前もってテクストの該当ページ(詳しくは以下の授業スケジュールを参照)に目を通し、授業内容の全体像を把握しておく。その際は、前回の授業内容についても再度チェックを行い、これまでの授業内容を頭に入れてくる。
(2)授業の受け方
授業では文法を習った後、それを用いて実践的な会話練習を行う。そのため、何よりも積極的な姿勢が求められる。語学は「頭」ではなく「体」で覚える側面があるので、恥ずかしがらないで大きな声を出して繰り返し行われる練習に参加する。質問や疑問等があれば、なるべくその場で発言するようにし、もしできなかった場合は授業後に個人的に聞く。
(3)復習の仕方
授業後は必ず復讐を行う。具体的には、①授業内容を全体的にチェックし、分からないところがあったら印をつけておいて次回の授業の前に質問する。②新しく出た単語は必ず覚え、授業中に行われる単語テストに備える。③テクストの本文や単語は声に出して繰り返し読む。

5.受講にあたってのルール
(1)私語や居眠り、よそ事など、授業の邪魔になったり他人に迷惑をかける行為は慎む。
(2)授業は段階的に構成されているので、遅刻や欠席などはしない(成績評価で減点となる)。
(3)携帯電話は授業の前にマナーモードに設定し、カバンの中にしまっておく。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
第2回
テンプルステイをしたのですが
教科書 第8課
予習・復習を必ず行う(合わせて2時間程度)
第3回
同上
同上
同上
第4回
より充実した旅行のために
教科書 第9課
同上
第5回
同上
同上
同上
第6回
帽子をかぶるととても素敵に見えます
教科書 第10課
同上
第7回
同上
同上
同上
第8回
すればするほど楽しくなります
教科書 第11課
同上
第9回
同上
同上
第10回
異文化コミュニケーション①——映画鑑賞
なし
映画を手掛かりに日韓の文化・社会について調べ、レポートを書く
第11回
異文化コミュニケーション②——映画鑑賞と討論
なし
映画を手掛かりに日韓の文化・社会について調べ、レポートを書く
第12回
海苔巻きを作ろうとしたのに
教科書 第12課
予習・復習を必ず行う(合わせて2時間程度)
第13回
同上
同上
同上
第14回
韓国に来てからどれくらい経ったのでしょうか
教科書 第13課
同上
第15回
同上
同上
同上
第16回
期末テスト
予習・復習
授業には前もって該当箇所に目を通し、全体的な内容を把握してくるとともに、授業後は授業内容をしっかり確認し、新しい単語や表現、文法事項を覚える。復習の際に疑問等があったらメモして、次回に質問するようする。予習・復習時間は約2時間を目安とする。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
・ 試験(60%)…期末テストと授業中に行われた小テストの合計
・ 受講態度(30%)…出席状況及び授業態度(遅刻と欠席、私語、居眠り、内職等の場合、減点となる)
・ レポート(10%)…授業中に出されたミニレポート
単位修得のためには上記の試験・出席・レポートがすべて揃わなければならない。

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
授業は段階的に構成されているので遅刻・欠席はしないで、毎週必ず予習・復習を行い、新しい単語や文法事項・表現等を覚えておいておく。また文法知識の習得だけでなく、会話の練習にも重点を置いて進めるので積極的に参加する。受講に際して心配や不安なことがある場合は、必ず2 回目の授業までに担当者に相談する。事情によっては何らかの特別な配慮を行う場合がある。また(自然)災害が発生し、対面授業が困難な場合ば遠隔授業を実施することがあるので、UNIPAにて情報を確認する。他、他、体調不良等や就職活動等、やむを得ない理由によって欠席する際は欠席届とともに関連書類(診断書等)を提出するようにする。