シラバス情報

科目名
中国語ⅠA
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
1単位
時間
金曜日Ⅱ時限(10:40〜12:10)
教室
教科書
『 初級中国語 会話編 改訂版〜自分のことばで話す中国語〜』(奥村佳代子 / 塩山正純 / 張軼欧 著、金星堂)

1.担当教員
担当教員
呉 怡芬
研究室
オフィスアワー
担当講義の前後の時間

2.授業の目的
(1)授業の目的
中国語の発音体系を習得し、基本的な中国語能力を身につけることを目的とします。それによって、外国語でのコミュニケーション・スキルを獲得し、自国と異文化への理解を深める事を目指します。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① 中国語の発音体系を理解し、それぞれの音を聞き分けたり、区別して発音したりできること。
〈学部DP3①、学部DP2④〉
② 簡単なあいさつができること。また、基本的な文型を用いて話したり、作文したりできること。
〈学部DP3①、学部DP2④〉
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
基本的な中国語の能力を身につけることを目標とします。まず発音を体系的に学習してから、中国語の基本的な文型を学習します 。教科書の内容に沿って学習したあと、練習問題、日文中訳・中文日訳、発音課題などをとおして、それらを一つ一つ身につけていきます。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
予習はあまり必要ではないので、その分復習に時間を割いてください。
(2)授業の受け方
授業は教科書に沿ってすすめます。初級外国語科目は学習というよりもトレーニングなので、積極的に声を出して発音練習をし、よく聴き、読み、書き、話すよう、心がけてください。
(3)復習の仕方
教科書の、授業で習った範囲を、繰り返し音読することでスムーズに発音できるようにし、可能であれば暗唱してみてください。また、教科書音声の当該部分を繰り返し聴いて、教科書を見なくても発音が聞き分けられ、文の意味がわかるようにしておいてください。

5.受講にあたってのルール
(1) 受講時の基本姿勢(マナー):受講時は、私語を慎み、居眠り・内職等は行わないこと。
(2) 遅刻・欠席・早退の扱い:30分を超える遅刻は欠席扱いとし、遅刻2回で1回の欠席とみなします。欠席した場合は、「欠席届」 を提出してください。
(3) 期末試験の受験資格:講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できません。
(4) 期末試験時の不正行為の扱い:カンニング等の不正行為を行った場合は、大学の取り決め通りその学期の単位をすべて失うことになりますので、くれぐれもそのようなことが無いよう注意して下さい。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
導入:授業についての説明
第2回
第1課 声調と母音
【復習】音声教材DL1〜DL10を聴き、発音の練習をする。
第3回
第2課(1)子音
【復習】音声教材DL11〜DL18を聴き、発音の練習をする。
第4回
第2課(2)鼻母音
【復習】音声教材DL19〜DL22を聴き、発音の練習をする。
第5回
第3課 軽声と声調変化
【復習】音声教材DL23〜DL29を聴き、発音の練習をする。
第6回
第4課 数の言い方と数を使う表現
【復習】音声教材DL30〜DL35を聴き、発音の練習をする。
第7回
第5課(1)代名詞、「〜は…である」
【復習】音声教材DL38を聴き、発音の練習をする。
第8回
第5課(2)疑問詞疑問文
【復習】音声教材DL37を聴き、発音の練習をする。
第9回
第6課(1)「〜は?」「〜も」「〜は みんな」
【復習】音声教材DL43を聴き、発音の練習をする。
第10回
第6課(2)「〜ですか?」「〜でしょ う?」
【復習】音声教材DL42を聴き、発音の練習をする。
第11回
第7課(1)場所を表す代名詞
【復習】音声教材DL48を聴き、発音の練習をする。
第12回
第7課(2)選択疑問文、形容詞述語文
【復習】音声教材DL47を聴き、発音の練習をする。
第13回
第8課(1)反復疑問文、量詞
【復習】音声教材DL53を聴き、発音の練習をする。
第14回
第8課(2)名詞述語文、比較文
【復習】音声教材DL52を聴き、発音の練習をする。
第15回
第1〜8課のまとめ
【予習】これまでの範囲に目をとおし、 試験の準備をしておく。
第16回
第1〜8課のまとめの復習
予習・復習
上記「4.授業の受け方・勉強の仕方 (3) 復習の仕方」に書いた方法で、教科書の音声を聴きながら、授業で習った 発音や文型を繰り返し練習してください。課題を出すこともあります。 目安の時間として、授業1コマにつき、60分程度の復習が必要です。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
・ 定期試験… 約60% (発音の聞き分け、教科書の本文・例文・数字などの聞き取り、文法・単語の問題などを出題します)
・ 発言や授業内の活動への参加、課題など… 約40% (出席率や課題の提出率、授業内で当たられたときの回答率などから算出します)
・教室で提出する課題や試験は授業内でフィードバックします。 授業でフィードバックできない場合や、UNIPAで提出する課題はUNIPA上でフィードバックします。

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
・授業計画は、授業の展開によって変更される可能性があります。変更する場合には、随時お知らせします。
・授業への参加について、特別な事情がある場合、特別な不安や心配がある場合には、第2回授業までの間に必ず担当教員まで相談して下さい。試験・出席・課題の免除と代替課題の提示など、状況に応じて特別な対応をする場合があります。
・相談が遅れると対応が不可能になる場合もありますので、必ず第2回授業の前までに相談に来て下さい。
・また、第2回以降、履修の途中で特別な事情が生じた場合についても、できるだけ早く相談に来て下さい。早ければ早いほど対応が可能です。