シラバス情報

科目名
情報リテラシー基礎 (GS)
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
2単位
時間
水曜日Ⅱ校時(10:40〜12:10)
教室
コンピュータ演習室Ⅰ
教科書
「情報リテラシー 入門編 Windows10, Office2019対応」 FOM出版

1.担当教員
担当教員
熊谷 健二
研究室
3号館3階
オフィスアワー
月曜日Ⅲ校時(13:00〜14:30)

2.授業の目的
(1)授業の目的
情報システム機器を用いて情報を適切に処理し、さらに活用できる能力(コンピュータリテラシ)を身につける事を目的とする。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
① コンピュータを使った情報処理に必要な基本的な技術を身につける。
<学部DP3②>
② 情報社会で生き抜くために必要な基本的なモラルとマナーを身につける。
<学部DP4①②③④⑤>
③ 身につけた知識と技術を、他の科目でも活かすことができるようになる。
<学部DP5①②③>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
本授業では、キーボード・マウス操作、日本語入力(タイピング)から始め、ワープロソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトの基本操作を学習する。さらに、WWWや電子メールを含むインターネットの活用方法、およびモラルとマナーについても学ぶ。また、後期から始まるデータサイエンス教育に繋がる内容も取り扱う。授業では、基本操作をマスターした後、身につけた操作を主体的に活用することで深い学びへとつなげる(アクティブラーニング)。小テストやアンケート、課題提出にはUNIPAを使用する。この科目は本学の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の必修科目である。また、この科目は一般企業で研究開発の実務経験を持つ教員が担当する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
前回までの授業の内容を事前に確認して授業に臨むこと。また、授業時に予習内容について指示する場合がある。
(2)授業の受け方
持参のノートパソコンを使用して、授業のコース上に掲載している教材および教科書にそってパソコン操作を練習し、その後応用問題や課題の問題を作成する。
(3)復習の仕方
毎回の授業の内容を見直し、課題に取り組む。不明な箇所は教科書等で確認すること。それでも解決できない場合は直接質問に来るか、またはUNIPAの授業Q&Aを利用し質問すること。

5.受講にあたってのルール
(1)毎回ノートパソコンを持参すること。
(2)私語や授業内容と関係のないコンピュータ利用を行っている場合は退室させる場合がある。
(3)やむを得ない理由なく授業開始後30分以上遅れての出席は欠席とする。6回以上欠席の場合は不合格とする。
(4)課題等の提出は学修支援システムUNIPAから行うこと。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション…授業の進め方の説明
第2回
情報機器の操作、日本語入力
Windows STEP1 - 7
タイピング練習
第3回
Wordの操作 基本的な文書の作成、図や表の挿入
Word STEP1,2,3
第4回
Wordの操作 表現力をアップする機能の利用
Word STEP5
第5回
情報モラルと情報セキュリティ
Lesson
第6回
Excelの操作 表の作成
Excel STEP1,2,3
第7回
Excelの操作 計算の仕方
Excel STEP4,5
第8回
Excelの操作 グラフの作成
Excel STEP6
第9回
Excelの操作 データベース機能
Excel STEP7
第10回
データサイエンスの基礎
第11回
データ・AI利活用における留意事項
第12回
PowerPointの操作 スライドの作成、写真、図形、表、グラフの挿入
PowerPoint STEP1,2,3,4
第13回
PowerPointの操作 アニメーションの設定
PowerPoint STEP5
第14回
PowerPointの操作 プレゼンテーションの練習
PowerPoint STEP6
第15回
まとめ、タイピングテスト 
第16回
予習・復習
前の授業で伝えるキーワードを事前に調べてくること。復習では、その日のうちに疑問点を調べておくこと。
目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1)受講態度(20%)…出席状況、授業への積極的な参加態度等を考慮する。
<到達目標①②③>
(2)タイピングテスト(20%)
<到達目標①③>
(2)課題(60%)…授業内容の確認のための課題
<到達目標①②③>

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
・積み重ね教科なので、休まず積極的に参加すること。
・受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、レポートなどの代替課題を課すなどの、特別な配慮を行う場合があります。