シラバス情報

科目名
子どもと言葉
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
水曜日Ⅰ時限(9:00〜10:30)
教室
521教室
教科書
幼稚園教育要領(平成29年3月告示 文部科学省)/同解説
幼保連携型認定こども園教育・保育要領(平成29年3月告示 内閣府・文部科学省・厚生労働省)/同解説
保育所保育指針(平成29年3月告示 厚生労働省)/同解説

1.担当教員
担当教員
佐藤 深雪、三浦 主博
研究室
5号館4階(三浦)/非常勤(佐藤)
オフィスアワー
三浦:【後期】木曜日4限目、金曜日3限目

2.授業の目的
(1)授業の目的
保育内容の領域「言葉」の指導の基盤となる、幼児が豊かな言葉や表現を身につけ、想像する楽しさを広げるために必要な専門的事項に関する知識を身につける。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
(1)言葉のもつ意義と機能について理解する。
<子教DP5>
(2)言葉遊びなどの言葉の感覚を豊かにする実践について、基礎的な知識を身に付ける。
<子教DP5><子教DP6>
(3)児童文化財(絵本・物語・紙芝居など)について、基礎的な知識を身に付ける。
<子教DP6>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
保育内容の領域「言葉」の指導の基盤となる、幼児が豊かな言葉や表現を身につけ、想像する楽しさを広げるために必要な専門的事項に関する知識を身につける。
この科目は小学校教諭として実務経験のある教員が含まれる授業である。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」に沿って、授業を展開するので、配布プリント等の資料を読んで準備し、前回までの学習内容を確認しておく。
(2)授業の受け方
・書き込みプリントを配布しPowerPointを使って言葉の意義や機能などについて説明する。
・絵本や紙芝居の読み聞かせの実演練習等、受講者自身が活動する内容中心に行う。
(3)復習の仕方
毎回の授業内容を復習し、十分に理解できなかった内容(専門用語など)について自分で調べたり、担当教員に質問したりして理解を深める。

5.受講にあたってのルール
(1) 受講時の基本姿勢(マナー):受講時は、私語を慎み、居眠り・内職等は行わないこと。演習の授業のため、欠席をせず、課題にしっかりと取り組み、また提出物は期限を守る。
(2) 遅刻・欠席・早退の扱い:30分を超える遅刻は欠席扱いとし、遅刻2回で1回の欠席とみなす。早退は欠席とみなす。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
(3) 授業15回のうち、欠席回数が3分の1を超える者は単位を認定しない。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
当該科目の授業内容・計画について理解する。
佐藤・三浦
第2回
言葉の指導と教材研究:「季節(秋)の課題」の作成・発表
「秋の課題」を作成してくること。
佐藤・三浦
第3回
言葉の意義
配布プリントをよく読んでくること。
佐藤・三浦
第4回
言葉の機能
配布プリントをよく読んでくること。
佐藤・三浦
第5回
言葉の指導と教材研究:様々なことば遊びの紹介
配布プリントをよく読んでくること。
佐藤・三浦
第6回
言葉の指導と教材研究:ことば遊びの実際(季節(秋)の遊び)
配布プリントをよく読んでくること。
佐藤・三浦
第7回
言葉の指導と教材研究:ことば遊びと保育への取り入れ方
配布プリントをよく読んでくること。
佐藤・三浦
第8回
言葉の指導と教材研究:様々な児童文化財の紹介
配布プリントをよく読んでくること。
佐藤・三浦
第9回
言葉の指導と教材研究:紙芝居・絵本の理解
配布プリントをよく読んでくること。
佐藤・三浦
第10回
言葉の指導と教材研究:紙芝居(グループごとの練習)
読み聞かせの記録を記入してくること。
佐藤・三浦
第11回
言葉の指導と教材研究:紙芝居(前回の課題を踏まえ、グループごとに練習)
読み聞かせの記録を記入してくること。
佐藤・三浦
第12回
言葉の指導と教材研究:絵本(グループごとの練習)
読み聞かせの記録を記入してくること。
佐藤・三浦
第13回
言葉の指導と教材研究:絵本(前回の課題を踏まえ、グループごとに練習
読み聞かせの記録を記入してくること。
佐藤・三浦
第14回
言葉の指導と教材研究:ことば遊びの実際(季節(冬)の遊び)
配布プリントをよく読んでくること。
佐藤・三浦
第15回
言葉の指導と教材研究:「季節(冬)の課題」の作成・発表
「冬の課題」を作成してくること。
佐藤・三浦
第16回
予習・復習
前半は講義中心で、書き込み式プリントを事前に配布するので、授業前に目を通して、学習内容の理解に努めること。
後半は、絵本や紙芝居の読み聞かせの実演練習等、受講者自身が活動する内容中心に行うため、その事前準備を十分に行ってから授業に臨むこと。
復習では、授業内容を振り返り、十分に理解できなかった内容(専門用語など)について自分で調べたり、担当教員に質問したりして理解を深める。
目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分程度が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) 授業への取り組みの状況(40%)
<到達目標②><到達目標③>
(2) 提出課題(60%)
<到達目標①><到達目標②><到達目標③>

8.参考図書・文献
子どもとかかわる人のための心理学
沼山博・三浦主博編著
萌文書林

9.履修上の注意
・「幼稚園教諭一種免許状」「保育士資格」取得希望者は必修科目です。
・課題提出にあたっては期限を厳守すること。欠席した分の課題も必ず提出してもらいます。
・絵本の実演演習(読み聞かせ練習)の際には、受講者自身で各自絵本を準備してもらいます。
・受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、特別な配慮を行う場合があります。2回目以降の授業でも、履修の途中で特別な事情が生じた場合についても、できるだけ早く相談に来て下さい。
【自然災害を含む災害時の授業対応について】
・遠隔授業(ZOOMを使用)を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。