シラバス情報

科目名
小学校社会
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
月曜日 3限 13:00-14:30
教室
536教室
教科書
授業時にその都度指示し,必要な教材や資料は印刷し配布する。

1.担当教員
担当教員
呂 光暁
研究室
5号館4階
オフィスアワー
木曜日 2限 10:30-12:10

2.授業の目的
(1)授業の目的
本授業では,社会科の基本的性格を理解するとともに,社会科授業を研究及び開発するための構想力と実践力を身につける。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①社会科の歴史的変遷,役割や意義を理解できるようになる。
〈子発DP1、子発DP2〉
②小学校社会科の目標と内容構成に関する基礎知識を身につける。
〈子発DP1、子発DP2〉
③社会科の教育理論を理解し,教材研究や授業実践に生かすことができるようになる。
〈子発DP1、子発DP2〉
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
授業では,主体的・協働的な学習を通して,教育課程の歴史的変遷を踏まえて,小学校社会科の位置づけ,役割や意義を確認し理解していく。また,学習指導要領や関連する文献資料を手掛かりとして,小学校社会科の内容構造及び特質について学習するとともに,典型的な社会科授業実践を通して,社会科教育の在り方について検討する。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
各回で事前に提示される授業内容の事例あるいはキーワードを調べて整理しておくこと。あるいは配布される予習
課題に取り組むこと。(各回2時間程度)
(2)授業の受け方
・学生同士の交流や学び合いを実現し、授業内容について討議や話し合いなどの学習活動に積極的に参加する。
・自ら課題を発見し解決していくような学習意識と習慣を形成し、自身の考えを記録して定期的に振り返る。
(3)復習の仕方
各回で提示される復習ポイント及び授業で活用した事例を中心に、講義内容の理解を深めておくこと。あるいは配
布される復習課題に取り組むこと。(各回2時間程度)

5.受講にあたってのルール
(1)受講時の基本姿勢(マナー)
   受講時は、私語を慎み、居眠り、内職等は行わないこと。
(2)遅刻・欠席・早退の扱い
   30分を超える遅刻は欠席扱いとし、遅刻2回で1回の欠席とみなす。
   早退は欠席とみなす。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
(3)期末試験の受験資格
   講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できない。
(4)課題提出
   ワークシートなどの学習課題を時間厳守で提出すること。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
第1回:オリエンテーション(小学校社会科の位置づけと役割)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第2回
第2回:初期社会科の特徴と意義(基本理念,典型的な授業実践)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第3回
第3回:社会科の歴史的展開 (学習指導要領,教科書)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第4回
第4回:小学校社会科の基本構造(地理的・歴史的・公民的分野)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第5回
第5回:小学校社会科の内容構成の特徴 (統合,児童中心,同心円的拡大)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第6回
第6回:身近な地域の学習①(地域学習の理論や考え方)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第7回
第7回:身近な地域の学習②(地域学習の実践と課題)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第8回
第8回:国土の学習(国土学習の理論や考え方と実践)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第9回
第9回:産業の学習①(産業学習の理論や考え方)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第10回
第10回:産業の学習②(各種の産業学習の実践と課題)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第11回
第11回:歴史の学習①(歴史学習の理論や考え方)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第12回
第12回:歴史の学習②(歴史学習の実践と課題)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第13回
第13回:政治の学習(政治学習の理論や考え方と実践)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第14回
第14回:国際理解学習(国際理解学習の理論や考え方と実践)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第15回
第15回:小学校社会科における評価(評価基準,方法,課題)
授業テーマについて、テキストや参考資料の該当部分を参照して予習しておくこと(2時間程度)。
振り返りシートを作成し、次回の授業における自らの課題を明らかにして臨むこと(2時間程度)。
第16回
定期試験
予習・復習
・各回で事前に提示される授業内容の事例あるいはキーワードを調べて整理しておくこと。あるいは配布される予習課題に取り組むこと。(各回2時間程度)
・各回で提示される復習ポイント及び授業で活用した事例を中心に、講義内容の理解を深めておくこと。あるいは配布される復習課題に取り組むこと。(各回2時間程度)

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
ワークシートや課題等の提出物(40%)
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉
定期試験の結果(60%)
〈到達目標①、到達目標②、到達目標③〉

8.参考図書・文献
『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編』
文部科学省

9.履修上の注意
(1) 発表や討議にかかわる学習活動が多く計画されているため、主体的で且つ積極的に参加すること。 
(2) 受講に際して、心配や不安なことがある場合は、随時に相談すること。
(3) 講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できない。遅刻は2回で1回の欠席とする。
【一時的な遠隔授業の対応について】
・病気等による遠隔授業には対応していません(欠席となります)。
【(自然)災害時の授業対応について】
・遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。