シラバス情報
教員名 : 髙橋 千枝
科目名
初等教科教育法(生活)
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
水曜日 5限
教室
教科書
田村学 平成29年版 小学校新学習指導要領の展開生活編 明治図書 2017
1.担当教員
担当教員
髙橋 千枝
研究室
非常勤講師室
オフィスアワー
オフィスアワーの代わりにメールアドレスを授業初回にお伝えします
2.授業の目的
(1)授業の目的
理論的背景に基づいた生活科のカリキュラムを理解します
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①生活科の理論的背景を理解します
<学部DP2③、 学部DP5①、子教DP1 ①、子教DP2①>
②生活科のカリキュラムおよび目標を理解し、計画・実践・考察します。
<学部DP2③、 学部DP5①、子教DP1 ①、子教DP2①>
③指導案について検討し理論的背景に裏付けられた指導力・実践力を獲得します。
<学部DP2③、 学部DP5①、子教DP1 ①、子教DP2①>
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】
3.授業の概要
理論的背景に基づいた生活科のカリキュラムおよび指導法について講義や授業実践の検討により解説します。またグループディスカッション、研究発表等を取り入れ理解をさらに深めます。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
本授業はテキストを使用しますので、シラバスに沿って事前にテキストを読んでおいてください。
(2)授業の受け方
授業はテキストやスライド等を使用します。講義を聞きながら各自でノートテイキングをしてください。また、生活科の教材研究として日常的に身の回りの自然物や社会環境に常に注意を向けてください。
(3)復習の仕方
授業で解説したことを振り返り、次回の授業との関連を考えてください。
5.受講にあたってのルール
本授業では主体的な授業への参加を求めます。欠席・遅刻・早退の場合は、できるだけ事前に連絡をしてください。事前に連絡ができなかった場合は、できるだけ早めに事情を説明して下さい。評価に影響を与えると考えられる欠席・遅刻・早退につきましては大学のルール・規程に基づき判断いたします。授業中に指示するレポート等の提出方法・ルールにつきましては初回授業で説明をしますので、受講希望者は初回授業に必ず出席してください。
6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
ガイダンス
予習:シラバスを熟読し、事前理解に努める
復習:本授業の達成目標や進め方についての理解を深める
第2回
初等教育における生活科の意義(幼児期および児童期中期以降の発達の理解と連続性)
予習:テキストの指定箇所を読み生活科の意義に関する事前理解に努める
復習:本時の授業内容を復習し、学習指導要領との関連を検討する
第3回
小学校学習指導要領における生活科の位置づけ
予習:テキストの指定箇所を読み学習指導要領の事前理解に努める
復習:本時の授業内容を復習し、カリキュラムとの関連を検討する
第4回
生活科のカリキュラムおよび目標
予習:テキストの指定箇所を読み生活科のカリキュラムについて事前理解に努める
復習:本時の授業内容を復習し、内容構成との関連を検討する
第5回
生活科の内容構成
予習:テキストの指定箇所を読み生活科の内容構成に関して事前理解に努める
復習:本時の授業内容を復習し、指導計画との関連を検討する
第6回
指導計画の作成と学習指導
予習:テキストの指定箇所を読み指導計画に関する事前理解に努める
復習:本時の授業内容を復習し、年間指導計画との関連を検討する
第7回
年間指導計画の理解と実際
予習:テキストの指定箇所を読み指導計画案の構想に努める
復習:本時の授業内容を復習し、単元計画との関連を検討する
第8回
単元計画の理解と実際
予習:テキストの指定箇所を読み単元計画に関する事前理解に努める
復習:本時の授業内容を復習し、学習指導の進め方を検討する
第9回
学習指導の進め方(情報機器及び教材の活用を含む)
予習:テキストの指定箇所を読み低学年への指導法について事前理解に努める
復習:本時の授業内容を復習し、教材研究と気付きとの関連を検討する
第10回
児童の気付きを深める授業の検討(理論的背景に裏付けられた教材研究)
予習:テキストの指定箇所を読み教材研究に関する事前理解に努める
復習:本時の授業内容を復習し、指導案との関連を検討する
第11回
指導案作成1(児童の実態把握・環境構成についての検討)
予習:テキストの指定箇所を読み指導案作成の事前準備に努める
復習:本時の授業内容を復習し、模擬授業の構想を検討する
第12回
指導案作成2(模擬授業)
予習:前回の指導案に基づいた模擬授業の事前準備に努める
復習:本時の授業内容を復習し、模擬授業についての振り返りを自身でおこなう
第13回
指導案作成3(模擬授業振り返り)
予習:前回実施した模擬授業を振り返り、授業で発表等ができるように努める
復習:本時の授業内容を復習し、評価との関連を検討する
第14回
評価の方法
予習:テキストの指定箇所を読み評価に関する事前理解に努める
復習:本時までの授業内容を総復習しておく
第15回
生活科の在り方についての検討
予習:14回の授業を振り返り生活科のあり方について考察する
復習:全授業の振り返りをレポート等にまとめる
第16回
予習・復習
7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
授業の目的に記載した①から③にある生活科に関する基礎的知識の獲得状況を、授業内での発表(20%)、授業内で指示する小レポート課題(30%、評価基準はテーマ設定・記述内容および記述形式から構成される評価基準を授業時に口頭または配布資料等にて適宜公開する)、最終のまとめのレポート(50%、範囲・配点およびフィードバックについては授業時に口頭または配布資料にて明示する)によって評価します。
8.参考図書・文献
9.履修上の注意
参考文献等は授業中に随時紹介します。