シラバス情報

科目名
子どもと音楽
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
2年
ナンバリング
単位
1.00単位
時間
月曜4時間目
教室
431室
教科書
『音符と鍵盤でおぼえる わかりやすい楽典』(川辺真 著、音楽之友社) 、『こどものうた100』(チャイルド本社)

1.担当教員
担当教員
四家 昌博
研究室
四家昌博
5号館4階
オフィスアワー

2.授業の目的
(1)授業の目的
音楽に関する基礎的な知識や技能を身につけ、保育、教育の実践に役立たせるよう理解を深める。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①こどもの歌を演奏するために必要な楽典の知識を身につける。
〈発達DP1、DP2〉
②読譜のための基礎的な知識を身につける。
〈発達DP1、DP2〉
③ソルフェージュの基礎的な能力を身につけ、歌唱・楽器演奏に役立てる。
〈発達DP1、DP2〉
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
基本的な楽典を学習する。また、手遊び、こどもの歌、簡易楽器、伴奏法など、保育・幼児教育の実践において必要な知識や技能を身につける

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「6.授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって、授業を展開するので、表に記された教科書の対応する箇所をあらかじめ読んでくること。
授業時に指示する読譜や楽典、ピアノ伴奏や手遊び等、実技の内容の練習を次回の授業時までにしてくること。
(2)授業の受け方
五線紙、または五線ノートを用意し、授業では教科書の他に資料を提示するので、各自で整理し管理、保存し予習、復習に活用すること。
資料はUNIPA等にも提示するので復習に活用すること。実技の内容は、発表等の機会があるので積極的に取り組むこと。
(3)復習の仕方
授業中に書いたノートをまとめ理解に役立てること。その際、不明な点や疑問点については、次回授業時に質問等をし、分からないままにしないこと。
実技の内容を繰り返し練習すること。UNIPA等に提示する資料も活用すること。

5.受講にあたってのルール
(1) 受講時の基本姿勢(マナー)
 受講時は、私語を慎み、授業に集中すること。実技を積極的に取り組むこと。
(2) 遅刻・欠席・早退の扱い
 30分を超える遅刻、早退は欠席扱いとし、遅刻、早退2回で1回の欠席とみなす。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
(3) 期末試験の受験資格
 講義15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は期末試験を受験できない(すなわち再履修となる)。
(4) 期末試験時の不正行為の扱い
 カンニング等の不正行為を行った場合は試験点を 0 点とする(すなわち再履修となる) 。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション、譜表と音名、音符・休符、手遊び、弾き歌い
【予習】教科書の[音名]を読む
【復習】授業内容の振り返り、手遊び・弾き歌い等課題の取り組み
第2回
音名、音符・休符、コード、手遊び、弾き歌い
【予習】教科書の[音名]を読む
【復習】授業内容の振り返り、手遊び・弾き歌い等課題の取り組み
第3回
音名、コード、音程、手遊び、弾き歌い
【予習】教科書の[音程]を読む
【復習授業内容の振り返り、手遊び・弾き歌い等課題の取り組み
第4回
音名、コード、音程、拍子・リズム、手遊び、弾き歌い
【予習】教科書の[音程]を読む
【復習】授業内容の振り返り、手遊び・弾き歌い等課題の取り組み
第5回
コード、音程、拍子・リズム、手遊び、弾き歌い
【予習】教科書の[音程]を読む
【復習】授業内容の振り返り、手遊び・弾き歌い等課題の取り組み
第6回
音程、拍子・リズム、音階、手遊び、弾き歌い
【予習】教科書の[音程]を読む
【復習】授業内容の振り返り、手遊び・弾き歌い等課題の取り組み
第7回
音程、音階、手遊び、弾き歌い
【予習】教科書の[音階]を読む
【復習】授業内容の振り返り、手遊び・弾き歌い等課題の取り組み
第8回
音階、調、手遊び、弾き歌い
【予習】教科書の[音階]を読む
【復習】授業内容の振り返り、手遊び・弾き歌い等課題の取り組み
第9回
音階、調、手遊び、弾き歌い
【予習】教科書の[調]を読む
【復習】授業内容の振り返り、手遊び・弾き歌い等課題の取り組み
第10回
音階、調、和音、コード、手遊び、弾き歌い
【予習】教科書の[調]を読む
【復習】授業内容の振り返り、手遊び・弾き歌い等課題の取り組み
第11回
音階、調、和音、コード、手遊び、弾き歌い
【予習】教科書の[和音]を読む
【復習】授業内容の振り返り、手遊び・弾き歌い等課題の取り組み
第12回
音階、調、和音、コード、手遊び、弾き歌い
【予習】教科書の[和音]を読む
【復習】授業内容の振り返り、手遊び・弾き歌い等課題の取り組み
第13回
楽語、簡易楽器、保育上の音楽活用法、手遊び、弾き歌い
【予習】教科書の[楽語]を読む
【復習】授業内容の振り返り、手遊び・弾き歌い等課題の取り組み
第14回
簡易楽器、保育上の音楽活用法、手遊び、弾き歌い
予習】簡易楽器について
【復習】授業内容の振り返り、手遊び・弾き歌い等課題の取り組み
第15回
これまでのまとめ
【予習】前期の振り返り
【復習】授業内容の振り返り、手遊び・弾き歌い等課題の取り組み
第16回
定期試験  筆記と実技の試験
【予習】前期の振り返り
【復習】授業内容の振り返り
予習・復習
予習として、授業時に指定された範囲の教科書を読んで、次回の授業に臨むこと。復習として授業で行った読譜、楽典、手遊び、楽器演奏等の練習をする。
目安の時間は、個人により多少の違いはあるが、課題を克服できる練習時間を毎日確保することが望ましい。授業1コマにつき、予習・復習合わせて60〜120分程度が必要。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
(1) 受講態度20%…授業時の取り組みの姿勢、出席状況、理解度等
〈到達目標①、②、③〉
(2) 課題20%…手遊び、弾き歌いや、楽典的内容の課題の取り組み
〈到達目標①、②、③〉
(3) 試験60%…筆記試験、実技試験の点数
〈到達目標①、②、③〉

8.参考図書・文献

9.履修上の注意
受講に際して、心配や不安なことがある場合は、いつでも担当者に相談してください。
やむをえず欠席した場合は必ず申し出て、授業のアドバイスを受け、参考資料を受け取ること。

【一時的な遠隔授業の対応について】
  ・原則的に一時的な遠隔授業には対応していません(欠席となります)。
【(自然)災害時の授業対応について】
  ・遠隔授業を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずメールやUNIPA等を確認してください。