シラバス情報
教員名 ： 三浦 主博
科目名
保育者論
開講年度学期
2024年度前期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
金曜日Ⅳ時限（14:40〜16:10）
教室
521教室
教科書
保育所保育指針解説（厚労省、フレーベル館）
幼稚園教育要領解説（文科省、フレーベル館）
幼保連携型認定こども園教育・保育要領（内閣府・文科省・厚労省、フレーベル館）
1．担当教員
担当教員
三浦 主博
研究室
5号館4階
オフィスアワー
【前期】水曜日3限目、木曜日1限目
2．授業の目的
(1)授業の目的
幼稚園教諭養成課程（教職科目：教育の基礎的理解に関する科目）及び保育士養成課程（保育の本質･目的に関する科目）の必修科目であり、教職・保育職の意義と役割、専門性、役割・資質能力・職務内容等について学ぶとともに、教育・保育観の基礎的形成をはかる。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
①教職（幼稚園教諭）及び保育士の社会的意義や制度的な位置づけを理解する。
＜子教DP1＞＜子教DP5＞
②保育者（幼稚園教諭・保育士・保育教諭）の専門性や役割、資質能力を理解する。
＜子教DP2＞＜子教DP6＞
③保育者の職務内容について理解する。
＜子教DP4＞＜子教DP8＞
④保育者の資質向上とキャリア形成について理解する。
＜子教DP3＞＜子教DP7＞
⑤保育現場の内外での連携・協働について理解する。
＜子教DP3＞＜子教DP7＞
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】
3．授業の概要
教職・保育職の意義、保育者（幼稚園教諭・保育士・保育教諭）の役割・資質能力・職務内容等について身に付け、教職・保育職への意欲を高め、さらに適性を判断し、進路選択に資する教職・保育職の在り方を理解する。そのために、保育職の選択、保育者の役割、制度、専門性、協働などについて概説する。また、保育者としてのキャリア形成について考えるためにグループワーク等を行う。
4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
「授業計画と予習・復習の内容及び必要な時間」にそって、授業を展開するので、授業で使用する資料を準備し、前回までの学習内容を確認しておく。
(2)授業の受け方
プリントを配布し、PowerPointを使って説明する。
(3)復習の仕方
毎回の授業内容を復習し、十分に理解できなかった内容（専門用語など）について自分で調べたり、担当教員に質問したりして理解を深める。
5．受講にあたってのルール
（1） 受講時の基本姿勢（マナー）：受講時は、私語を慎み、居眠り・内職等は行わないこと。欠席をせず、課題にしっかりと取り組み、また提出物は期限を守る。
（2） 遅刻・欠席・早退の扱い：30分を超える遅刻は欠席扱いとし、遅刻2回で1回の欠席とみなす。早退は欠席とみなす。欠席した場合は、「欠席届」を提出すること。
（3） 授業15回のうち、欠席回数が3分の1以上の者は単位を認定しない。
6．授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
回
テーマ
予習・復習
備考
第1回
オリエンテーション
当該科目の授業内容・計画について理解する。
第2回
保育者（幼稚園教諭・保育士・保育教諭）になる私･･･プレ保育者アイデンティティ
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
第3回
保育者の役割・資質能力と責務・倫理
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
第4回
保育者の制度的位置づけ･･･資格・要件・職務内容（服務・身分保障等）
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
第5回
保育者の専門性①：幼稚園教育要領にみる幼稚園教諭の役割
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
第6回
保育者の専門性②：保育所保育指針にみる保育者の専門性と資質
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
第7回
保育者の専門性③：幼保連携型認定こども園教育・保育要領にみる保育教諭の役割
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
第8回
保育者の専門性④：子ども理解・保育の計画・実践・省察
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
第9回
保育者の協働①：保護者支援
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
第10回
保育者の協働②：幼・保・認定こども園と小学校の接続
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
第11回
保育者の協働③：専門職・機関及び地域社会との連携
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
第12回
保育者の専門職的成長①：保育者としての成長と研修（法定研修・自己啓発）
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
第13回
保育者の専門職的成長②：生涯発達とキャリア形成
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
第14回
保育者の専門職的成長③：自分たちが目指す保育者像
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
第15回
まとめ
配布プリントを読み、授業内容の予習復習を行う。
第16回
予習・復習
講義中心で、UNIPAを通してプリントを事前に配布するので、授業前に目を通して、学習内容の理解に努めること。
復習では、授業内容を振り返り、十分に理解できなかった内容（専門用語など）について自分で調べたり、担当教員に質問したりして理解を深める。
目安の時間として、授業1コマにつき、予習120分、復習120分程度が必要。
7．評価方法（テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む）
到達目標と評価項目の関連
受講態度（50％）…授業への取り組みの姿勢を重視します。
＜到達目標④、⑤＞
課題レポート（50％）…授業中の課題やレポートについては期限を守って提出すること。
＜到達目標①、②、③、④、⑤＞
なお、提出されたレポート、課題等については、manabaを使用してフィードバックします。
8．参考図書・文献
授業の中で紹介します。
9．履修上の注意
・受講に際して、心配や不安なことがある場合は、必ず2回目の授業までに担当者に相談してください。事情によっては、特別な配慮を行う場合があります。2回目以降の授業でも、履修の途中で特別な事情が生じた場合についても、できるだけ早く相談に来て下さい。
【（自然）災害時の授業対応について】
・遠隔授業（Zoomを使用）を実施しますので、対面授業が中止になった当日は、必ずUNIPAを確認してください。
