シラバス情報

科目名
比較教育体験実習
開講年度学期
2024年度後期
配当学年
1年
ナンバリング
単位
2.00単位
時間
後期・校外実習
教室
教科書

1.担当教員
担当教員
千 凡晋
研究室
5号館4階
オフィスアワー

2.授業の目的
(1)授業の目的
韓国の保育、幼児・初等教育の現場の見学や幼児・児童との交流活動を通して隣国の保育、教育の最新の状況を学び、日本の保育、教育現場で実践できる力を身につけることを目的とする。
また、保育・幼児教育を専攻としている韓国の大学生と交流を通して韓日両国の保育・教育における類似点と相違点への理解を深める。
韓国の歴史・文化施設を体験することで異文化への興味・関心を高める。
(2)到達目標とディプロマポリシーとの関連
〈子教DP①②➂④⑤⑥⑦⑧〉
※各学科各学年のディプロマ・ポリシーはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1vMVlJoCFFsO-n6_ljtpbwYmSL2IAU5Q3/view?usp=drive_link】
※各学科各学年のカリキュラムマップはこちらのリンクからご確認ください。
【https://drive.google.com/file/d/1H_tCOiCeKmdQnNmr-Lh4INKo7mlB-jmt/view?usp=drive_link】

3.授業の概要
本研修に参加する前に事前学習を通して韓国の保育、幼児・初等教育について学ぶ。また、韓国語講座を通して挨拶、自己紹介、簡単な会話ができる程度の学習を行う。
参加学生間のグループ活動を通して韓国の幼児・児童に紹介できる日本の伝統的な遊びや保育実践の準備を行う。事前学習においては学生主体のアクティブラーニングを用いる。
研修においては現地の幼稚園、小学校などの見学と子どもとの交流、保育・幼児教育を学んでいる学生との交流、歴史・文化施設の見学などを行う。
研修前の事前学習と事後学習にてクリッカーやタブレット等を活用した双方向型授業を行う。
この科目は、教育現場での実務経験のある教員による授業である。

4.授業の受け方・勉強の仕方
(1)予習の仕方
韓国の保育、幼児・初等教育に関する情報を調べる。韓国語で自己紹介、挨拶、簡単な会話ができるように学習する。日本の伝統的な遊びが説明、実演できるように練習する。保育実践(手遊び、ペープサートなど)の練習を行う。
(2)授業の受け方
幼稚園、小学校などの見学において、韓国の子どもとの交流に積極的に取り組む。韓国の幼稚園、小学校の教諭と韓日両国の幼児・初等教育に関して積極的に話し合う。
(3)復習の仕方
研修内容を振り返り、韓日両国の幼児・初等教育に関する類似点、相違点を理解し、韓国で学んだことを今後の活動に活かすようにする。

5.受講にあたってのルール
出発前のすべてのオリエンテーションに参加し、準備を行う。
韓国滞在中は、滞在先のルールを守り、積極的に交流をはかる。

6.授業計画と「予習・復習」の内容及び必要な時間
テーマ
予習・復習
備考
実習
事前学習の詳細と予習復習に必要な時間、また研修後の振り返りに必要な時間など、詳細はオリエンテーションにて提示する。

7.評価方法(テスト、レポート、課題等へのフィードバック方法を含む)
到達目標と評価項目の関連
成績評価は「合格」「不合格」で行う。
事前学習への参加と受講態度、研修時の参加態度、研修後の振り返りシートなどを総合的に評価する。

8.参考図書・文献

9.履修上の注意